説明

国立大学法人長岡技術科学大学により出願された特許

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【課題】リン鉱石を原料として過リン酸石灰を製造する場合と同程度の硫酸使用量で安定した性状の過リン酸石灰を製造し得るリン酸カルシウムを焼却灰から製造する。
【解決手段】焼却灰と、アルカリ性反応液とを混合し、アルミニウム含有リン抽出液とアルカリ処理灰との混合物を得るリン抽出工程と、アルミニウム含有リン抽出液とアルカリ処理灰との混合物を固液分離する固液分離工程と、固液分離工程で分離したアルミニウム含有リン抽出液と、ケイ素含有溶液とを混合して、アルミノケイ酸塩とリン含有液との混合物を得るアルミノケイ酸塩析出工程と、アルミノケイ酸塩とリン含有液との混合物を固液分離する固液分離工程と、固液分離工程で分離したリン含有液と、カルシウム化合物とを混合して、リン酸カルシウムを析出させるリン酸カルシウム析出工程とを含むことを特徴とする、焼却灰からのリン酸カルシウムの製造方法である。また、その製造方法に適した装置である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、コスト的に有利である、製造される微粒子が高純度である所定の組成を有しかつ所望の大きさの合金微粒子を大量生産することが可能な方法を提供する。
【解決手段】各々所定の断面積を有する2本の金属細線を用いて、第1の金属細線の外周に第2の金属細線を6回/cm〜16回/cmの巻き数だけ巻きつけて金属撚り線を形成するステップと、所定の長さの該金属撚り線にパルス電流を流して、第1の金属細線及び第2の金属細線を同時に気化させて複数の金属蒸気又は金属ラジカルを形成するステップと、複数の金属蒸気又は金属ラジカルを互いに接触させつつ冷却ステップと、を有する、第1の金属細線及び第2の金属細線に含まれる金属を所定の組成比で含む合金微粒子の製造方法及びその製造装置。 (もっと読む)


【課題】毒性が低く、高い活性を有する有機物分解用光触媒等として有用な酸化セリウムを活性成分として含有する光触媒を提供する。
【解決手段】(1)酸化セリウムに、(2)異種元素としてランタンを添加し、さらに(3)助触媒として白金を担持することにより水及び有機物分解用光触媒を構成する。この光触媒は、(1)酸化セリウムと、(2)ランタンを含む化合物を混合し、得られた前駆体を空気中で500〜1400℃の温度に加熱した後に、(3)助触媒として白金を担持することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】安全性が要求される列車制御装置などにおいても安全性を維持して誤り訂正符号を導入して情報を伝送する。
【解決手段】送信器2は送信データに誤り訂正用の冗長な符号を付け加えて符号付き情報を送信信号として通信路に出力する。受信器4は入力した受信信号に対する誤り訂正復号処理の過程で求めたシンドロームや誤り位置多項式の情報から受信信号に含まれていた誤りの数又は誤りの程度に関する情報を示す訂正状況データと送信信号の符号語のハミング距離の最小値から設定された誤り訂正能力の最大値を超えない大きさに設定した誤り訂正基準値とを比較し、訂正状況データが誤り訂正基準値を超えている場合、誤り訂正復号処理した受信データを出力しないで、誤り訂正能力に対して実際に誤り訂正を行う数を制限して誤り検出にとどめて通信の安全性と信頼性を高める。 (もっと読む)


【課題】平面伸張粘度測定においてボブの形状を変更し、解析的取り扱いを容易にする。
【解決手段】粘度測定対象の流体が入った容器6に、ボブ2を底面部から押し込んでゆく押し込み手段4と、ボブ2を流体に押し込んだときにボブ2が流体から受ける反力を測定する測定手段8と、ボブ8の外郭寸法を基に流体がボブ2を押し上げる力を算出し、該算出された押し上げ力と、反力と、ボブ2及び容器6の隙間の水平断面積とに基づいて隙間内で生じる平面伸張応力を算出する応力算出手段と、ボブ2の外郭ブ2を上下方向において半径rが同一の円筒型に形成する。また、容器6に設けられボブ2が挿入する貫通孔12は下方へなだらかな曲線となって拡径するラッパ口形状に形成されている。このため、ボブ2がシンプルで平面伸張粘度測定での解析を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】植物以外の生物由来のピノレジノールレダクターゼ遺伝子の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするピノレジノールレダクターゼ遺伝子。スフィンゴモナス科(Sphingomonadaceae)細菌由来である、ピノレジノールレダクターゼ遺伝子。該ピノレジノールレダクターゼ遺伝子を機能しうる形で導入されてなる形質転換植物。該ピノレジノールレダクターゼ遺伝子の導入前の植物と比較して、リグニン及びリグナンの代謝が改変した、形質転換植物。 (もっと読む)


【課題】耐焼結性に優れ、単結晶ライクな立方体または直方体の形状を有する微粒子と、その微粒子を内部電極層として用いた電子部品と、その微粒子を効率的に製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】一辺が1〜200nmであり実質的に立方体または直方体の形状を有し、ニッケルおよび/またはニッケル酸化物で構成してある微粒子である。 (もっと読む)


【課題】酸性雨等による官能基の変性が抑制され、さらにグリップ性能が向上した改質天然ゴム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の改質天然ゴムの製造方法は、天然ゴム溶液とハロゲン化剤とを用いて天然ゴムのハロゲン化を行い、その後、ハロゲン化天然ゴム溶液に触媒存在下でクロスカップリング反応を用いて製造することを特徴とする。製造された改質天然ゴムは、芳香環を5〜20モル%含有することが好ましい。本発明によって製造された改質天然ゴムは、ガラス転移温度が−20〜−40℃になり、グリップ性能が向上する。このため、この改質天然ゴムは、石油資源由来の合成樹脂の代替材料として期待でき、特に、乗用車用タイヤのゴム材料として期待される。 (もっと読む)


【課題】自動車エアコン用圧縮機の機構部品に適用可能な機械的強度及び高温での疲労強度を出現できる、マグネシウム合金部材及びマグネシウム合金部材の製造方法を提供し、更に、必要な機械的強度及び高温での疲労強度を備えたマグネシウム合金を機構部品に使用したエアコン用圧縮機を提供する。
【解決手段】質量%で、カルシウムCaを0.3〜10%、アルミニウムAlを0.2〜15%、マンガンMnを0.05〜1.5%含有し、カルシウムCa/アルミニウムAlの質量比が0.6〜1.7であり、残部がマグネシウムMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金の鋳造素材を、250〜500℃で塑性加工(押出し加工)してマグネシウム合金部材を形成する。これにより、マグネシウム合金部材において、室温における0.2%耐力が300MPa以上、150℃における疲労強度が100MPa以上を出現でき、自動車エアコン用圧縮機の機構部品をマグネシウム合金部材で形成して、圧縮機の重量を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで効率良く一重項酸素を発生させることができる一重項酸素発生膜を提供する。
【解決手段】エネルギー照射により一重項酸素を発生する疎水性の有機化合物からなる平均粒径が10〜4000nmの光増感剤微粒子を水性媒体に分散させた分散液を、表面に前記微粒子の粒径よりも小さい孔径を有する最表面層を備えたメンブレンフイルターで吸引濾過することにより、前記メンブレンフイルターの片側表面に前記光増感剤微粒子を膜状に付着させて一重項酸素発生膜を製造する。 (もっと読む)


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