説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】構成および制御の簡素化を図れ、誤動作時の対処の容易化を図る上で有利なエンジンキー操作装置を提供する。
【解決手段】作業機械2の操作パネル2Aには、作業機械2のエンジンの始動操作を行うための操作部材4が設けられている。エンジン操作装置10は、ホルダー12、空気圧式ロータリーアクチュエータ14、空圧源16、第1の切り換え弁18、第2の切り換え弁20を含んで構成されている。空気圧式ロータリーアクチュエータ14は、エアの給排により操作部材4を把持するホルダー12を回転駆動する。空圧源16は第1、第2の切り換え弁18、20を介して空気圧式ロータリーアクチュエータ14およびホルダー12にエアを供給する。第1の制御部24は、第1の通信部22から供給される制御信号に基づいて空圧源16と第1、第2の切り換え弁18、20の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、交差指電極の製造ばらつきや温度特性の影響を大幅に低減して弾性表面波を容易に励振可能とし、低コスト化と使い勝手の向上を実現する弾性表面波アクチュエータを提供する。
【解決手段】弾性表面波アクチュエ−タ1は、弾性表面波Wを励振するための交差指電極4が形成された圧電基板2から成る固定子と、交差指電極4によって励振された弾性表面波Wによって圧電基板2上において駆動される移動子3と、弾性表面波Wを励振するための発振回路6と、を備えており、発振回路6が、交差指電極4と、この交差指電極4を流れる電流を増幅する増幅器5とから成るものである。発振回路6は、交差指電極4の共振周波数で発振回路6を容易に発振させることができる。自励発振によって弾性表面波Wを励振でき、従来のような外部の高周波電源によって励振周波数を決めて励振する場合と異なり、製造ばらつきや温度特性の影響を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 外部接続用の2端子の各入力インピーダンスが等しく差動回路に適用した場合の波形歪を抑制でき、小面積化、低消費電力化の図れるアクティブインダクタ回路を提供する。
【解決手段】 相互コンダクタンスの極性の異なる第1電圧制御電流源回路5A〜5Dと第2電圧制御電流源回路6A〜6Dの一方の入力と他方の出力、他方の入力と一方の出力
を互いに接続した能動回路1A〜1Dの4つを循環的に接続し、各能動回路の4つの接続点の対向する1対間にキャパシタ4を接続し、他の対向する1対を外部接続用の端子対Nx1,Nx2として構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タングステンカーバイド(WC)に代表される高融点および高硬度を有する難加工性の炭化物系材料と金属材料とを一体的に成形する方法を提供すること、及びその一体成形部材を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化物系材料の結晶粒を微細化することによって、粉末冶金における焼結温度の低温度化、加圧力の低応力化、および緻密化速度の高速化を達成する。すなわち、結晶粒を微細化に伴う超塑性現象を利用することによって、金属母材の表面に圧縮成形されたタングステンカーバイド(WC)などの難加工性の炭化物系材料からなる圧縮成形体の緻密化を従来よりも500℃以上低い焼結温度で実現し、母材側に塑性変形を生じさせることなく精度の高い金属炭化物−金属の一体成形品を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導度に優れた固体酸およびその製法を提供する。
【解決手段】多環式芳香族炭化水素類を濃硫酸あるいは発煙硫酸中で加熱処理し、多環式芳香族炭化水素の縮合およびスルホン化して得られ、粉末X線回折において半値幅が5〜30°である炭素(002)面の回折ピークが少なくとも検出されるとともに、所定のスルホン酸密度およびクラスターサイズを有し、バインダー樹脂などに分散させて得られる膜は、固体酸の分散性が良好であるためプロトン伝導度に優れ、膜内での固体酸の安定性や耐久性に優れており、燃料電池用電解質膜、膜・電極接合、燃料電池などに利用できる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物などの組成の一定しない原材料を常に多量に原材料として用いるために、得られるセメントクリンカー中のCA量を変動させなければならない場合でも、該CA量の変動がセメントペーストの流動性に与える影響を抑制し、流動性が低い値で安定したセメントを安定的に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 キルンでのクリンカー焼成後、最終的な出荷段階にあるセメントを得るまでのいずれかの段階で、クリンカー等の中のフリーライム(f−CaO)量を計測し、該計測の結果から、そのクリンカー等から得られるセメントが0.5質量%以下に定められた所定値を超えるf−CaOを含有すると予測される場合には、最終的なセメント組成物中のf−CaO量を前記所定値以下とするため、f−CaOの少ない他のクリンカーを混合する等の追加的な操作を該クリンカー等に対して行うことを、セメントの製造工程に組み込む。 (もっと読む)


【課題】特定の酸化剤を使用することなく、温和な反応条件下でイミダゾリン化合物を効率よく脱水素化してイミダゾール化合物の製造法を提供する。
【解決手段】2位に置換基としてアルキル基、芳香族脂肪族基、芳香族基で表されるイミダゾリン化合物から、上記置換基を有するイミダゾール化合物を製造する方法において、単座配位子がアニオン性や中性であり、中性の配位子がピリジン、ジメチルスルホキシド等からなる群から選択されるルテニウム錯体を使用する。 (もっと読む)


【課題】超小型チョークコイル・超小型コンデンサ等の電力系・電波系部品の一部である極細電線と端子との接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電線(3)を端子等の母材(2)に接合するメカニカル接合方法は、母材(2)に、溝(4)を形成する溝形成手順と、電線(3)を溝(4)内に設置し固定する設置手順と、溝(4)の少なくとも一方の側部に、母材(2)に対して横方向から母材(2)にツール(8)を圧入する圧入手順とを具備する。圧入手順を実施することにより、ツール(8)を圧入した付近の母材(2)が、電線(3)を包み込むように変形して、電線(3)と母材(2)を接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生成され、収集される高分子ファイバをウエブ担持基材上に転写することで、厚みやその変化、ファイバ密度などを規制ないしは制御できるようにする。
【解決手段】高分子液1の孔9からの吐出と帯電とによって高分子ファイバ2を生成して収集体3上に電荷誘導して収集し堆積させる収集、堆積工程、ウエブ担持基材4に接着剤5を塗布する塗布工程、収集体3上の高分子ファイバ堆積層6をウエブ担持基材4上に接着剤5を介し転写する転写工程、により、ウエブ担持基材4上に高分子ウエブ層7を形成することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】磁性微粒子を検出するためにホール効果を用いる磁気センサにおいて、検出感度を向上させると共に、ダイナミックレンジも向上させた磁気センサを提供する。
【解決手段】磁性微粒子を検出するためにホール効果を用いる磁気センサは、ホール素子10と直流磁界発生源20と交流磁界発生源30と検出部40とから構成される。また、固定化領域15がホール素子10の感磁領域の中心からずらして配置され、ここに磁性微粒子5が固定される。直流磁界発生源20は、ホール素子の感磁領域に対して垂直方向に直流磁界を印加するものである。交流磁界発生源30は、ホール素子の感磁領域に対して水平方向に交流磁界を印加するものである。そして、検出部40において、交流磁界発生源30による磁性微粒子の磁化ベクトルの変化の水平方向成分の変化量を検出する。 (もっと読む)


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