説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】ガラス原料を短時間で均一に効率よくガラス化するガラス製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス製造装置1は、粒子状に成形したガラス原料4を、燃焼管30によって発生させた燃焼炎3の中を通過させることによって均一に加熱昇温させ、更にアーク電極21,22に多相交流電圧を印加して発生させたアークプラズマ2で高温加熱してガラス化させる。ここで、ガラス製造装置1は、旋回流発生手段40によって、ガラス化処理空間11aの内壁に沿って回転しながら下降する旋回流を形成している。また、多相交流が印加されるアーク電極21,22は、対向する電極間の位相差が最大とならないように配置され、ガラス原料4は、ガラス原料供給手段50によって、アークプラズマ2の高温領域の変化に同期して間欠的にガラス化処理空間11aに投入される。 (もっと読む)


【課題】加速空洞の寸法精度を保証しつつ、加速空洞の内面に形成される金属薄膜の厚さを均一に構成でき、また高い電気伝導率の金属薄膜を用いることで電気的特性に優れた高周波加速器用の加速空洞を提供する。
【解決手段】高周波加速器用の加速空洞10は、複数の板部材20と、角部30を有するように構成されている。複数の板部材20は、金属製の基板21と、基板表面上に予め積層され基板よりも高い電気伝導率の金属薄膜22とからなり、金属薄膜が空洞構造の内側に位置するように加速空洞の壁面を構成するものである。角部30は、板部材20の一部の金属薄膜が剥離され基板表面が露出する露出面23に、他の板部材の側端面が当接して当接面25を構成するように複数の板部材を組み合わせて構成される。この当接面は、摩擦撹拌接合により接合されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、定量性はあるものの煩雑な工程を要するカラム等を用いずに、前立腺癌に特異的な糖鎖を有するPSAの血中含有量の測定を、診断用途に耐え得る感度と迅速性とを併せ持って定量する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表面プラズモン励起増強蛍光分光法〔SPFS〕を用いてβ−N−アセチルガラクトサミン残基および/またはフコースα(1,2)ガラクトース残基を糖鎖の末端に有する前立腺特異抗原〔PSA〕を定量する方法であって、β−N−アセチルガラクトサミン残基および/またはフコースα(1,2)ガラクトース残基を糖鎖の末端に有するPSAとの親和性が、該残基を糖鎖の末端に有さないPSAとの親和性より高いレクチンを捕捉分子として用いることを特徴とする、該残基を糖鎖の末端に有するPSAを定量する方法。 (もっと読む)


【課題】 装置規模を増大させることなく、測定対象の検出感度を高く維持することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 半導体基板と、半導体基板上に間隔を空けて形成されるソース領域およびドレイン領域と、絶縁層を介してソース領域およびドレイン領域に隣接するように、半導体基板上に形成されるゲート領域と、ソース領域とドレイン領域との間の静電結合による容量を制御する容量制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定した長時間放電を可能にするリチウム空気電池を提供すること。
【解決手段】本願のリチウム空気電池は、カーボン、触媒及びバインダーを含む正極と、金属リチウム又はリチウムイオンの吸蔵及び放出が可能な物質を含む負極とを備え、前記正極と前記負極との間に電解質が配置されたリチウム空気電池であって、前記電解質が、Liを含有し、かつ、Ge、P、Al、Si及びZnのうち少なくとも一つを有する硫化物を含む固体電解質である。 (もっと読む)


【課題】充放電時の体積変化への追従性に優れ、且つ負荷特性を向上できるリチウムイオン二次電池の負極用バインダを提供する。
【解決手段】アクリル酸とイタコン酸との共重合体の分子中にカルボキシル基どうしが縮合して形成された酸無水物基を含むポリマーを負極用バインダとする。カルボキシル基が多く酸性度が高まるため充電時に電解液分解反応が起こる前にリチウムイオンをトラップし易くなると共に、所定量のカルボキシル基が酸無水物基に変化しているため、酸性度が高くなり過ぎることもない。 (もっと読む)


【課題】転写用の凹凸面の面積が大きい場合であっても、つなぎ目を設けることなくナノインプリント用モールドを容易に製造可能な方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るナノインプリント用モールドの製造方法は、液晶物質を含有する膜を形成する工程と、液晶物質をらせん構造が形成されるように配向させ、該液晶物質の配向を固定することにより、上記膜の表面にレリーフ構造を形成させて、凹凸面を有する膜を得る工程と、膜の凹凸面上に金属成形品を形成して、レリーフ構造からの転写により形成された凹凸面を有する金属成形品をナノインプリント用モールドとして得る工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポリアクリル酸を含むバインダを用いると、負極活物質への被覆性が高いためバインダ自体が抵抗となり、負荷特性が悪化する。
【解決手段】アクリル酸とイタコン酸との共重合体を負極用バインダとする。分子内にカルボキシル基を二つ以上持った酸性度の高いイタコン酸由来の構造があることにより、充電時に電解液分解反応が起こる前にリチウムイオンをトラップし易くなり、負荷特性と初期効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】酸化物の半導体薄膜を用いた薄膜トランジスタであって、各種センサに利用して新しいセンサを作製できる薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】この薄膜トランジスタ1は、非晶質酸化物の半導体薄膜2とドレイン電極3とソース電極4とゲート電極5を備え、ゲート電極5に印加されるゲート電圧に応じて半導体薄膜2にチャネル層が形成されて、ドレイン電極3とソース電極4の間にドレイン・ソース間電流が流れ得るものであって、非晶質酸化物は、弱く結合してバンドギャップ内に欠陥準位を生成する過剰酸素が含まれている。 (もっと読む)


【課題】より安定性が高く、サイズ制御が可能な両親媒性分子集合体を提供する。
【解決手段】多環芳香族骨格を有する両親媒性分子の集合体は、式(1)で表される構造を有する両親媒性分子を構成単位とし、複数の両親媒性分子が、環β1および環β2の疎水性相互作用およびπ−π相互作用により球状に集合してなる。


[環αは単環式の芳香族分子、環β1および環β2は多環式の芳香族分子を表し。環β1および環β2は、互いにメタ位の関係となり、かつそれぞれの面が環αの面と交わるように環αに結合。nが1の場合Rは親水性基であり、nが2以上の場合複数のRは親水性基または水素原子であって、少なくとも1つのRは親水性基である。Xは疎水性基または水素原子である。] (もっと読む)


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