説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】非晶性であり、そして外部からの応力又はひずみに対して、複屈折が広範囲で直線的に変化し且つ複屈折の制御が簡易である、光弾性を有する光学素子を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される、エポキシドと二酸化炭素とが交互に結合して得られ且つ1H−NMR分析により検出可能なエーテル結合成分を含まない脂肪族ポリカーボネートを含む、光弾性を有する光学素子であって、0.1〜2.0GPa-1の範囲の応力光学係数を有することを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


【課題】結晶シリコン基板と真性半導体層の界面特性を改善することで良好な特性を持つ光起電力装置の製造方法を得ること。
【解決手段】第1の導電型のシリコン半導体基板の受光面側に第1の導電型とは異なる第2の導電型の第1半導体層を形成する工程(S101)と、前記シリコン半導体基板の前記受光面と反対側の面に真性半導体層を形成する工程(S105)と、前記真性半導体層の形成後に第1熱処理を行う工程(S106、S107)と、前記第1熱処理の後に、前記真性半導体層の前記反対側の面上に前記シリコン半導体基板より不純物濃度が高い第1の導電型の第2半導体層を形成する工程(S108)と、前記第2半導体層の形成後に第2熱処理を行う工程(S109)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】作業性容易にしてアイソレータ保護装置のボルト或いはナット締め付け作業を適切且つ均質に行うとともに、締め付け後のボルト或いはナットの緩み止め効果をも得ることができる様にする。
【解決手段】アイソレータ保護装置2は、基礎と該基礎上の構造物との間に設けられたアイソレータに対して固定された下部フランジ9と、下部フランジ9が離間方向に変位した際に規制プレート26との間で圧縮力を受けて弾性変形する弾性体20と、基礎に対する規制プレート26の位置を規定するボルト27と、を備えている。弾性体20の下面である第1面20a及び上面である第2面20bには、突起22が設けられており、ボルト27の締め付け工程において突起22が弾性変形して第1面20aと下部フランジ9とが接し且つ第2面20bと規制プレート26とが接するときの締め付けトルクの急増を契機に、締め付け工程を完了させる。 (もっと読む)


【課題】疎水性有機溶媒中で行う化学反応の触媒として用いた場合でも優れた触媒能を発揮する固体酸触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸触媒として機能するポリマーの製造方法は、ビニル系芳香族ポリマーと多環式芳香族化合物を反応させる工程と、得られたポリマーをクロロ硫酸で処理する工程を含む。
【効果】疎水性有機溶媒中での化学反応に対して酸触媒として用いた場合に優れた触媒能を発揮する新規な固体酸触媒及びその製造方法が提供された。本発明の固体酸触媒は、疎水性有機溶媒中での化学反応、特にアルキル化のための酸触媒として高い触媒能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム濃度変化などの温和な条件変化により抗原に対する親和性が変化する改変された抗体を提供する。
【解決手段】抗体VH領域−カルモジュリン−M13ペプチド−抗体VL領域よりなる融合蛋白質をコードするポリヌクレオチドを作成し、このポリヌクレオチドを含む発現プラスミドで大腸菌を形質転換して得た、融合蛋白質。当該融合蛋白質はカルシウム非存在下で抗原に対して高い親和性を示すが、1μM以上のカルシウムイオンの添加で親和性を大きく低下させる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の透明導電性基板として利用することにより、十分に優れた光閉じ込め効果を発揮でき、太陽電池の光電変換効率を十分に高度なものとすることが可能な太陽電池用透明導電性基板を提供すること。
【解決手段】透明支持基板11と、透明導電層13と、透明支持基板11と透明導電層13との間に配置された硬化樹脂層12とを備えており、
硬化樹脂層12の透明導電層13と対向する面に凹凸が形成されており、
前記凹凸の形状を原子間力顕微鏡により解析して得られる凹凸解析画像に2次元高速フーリエ変換処理を施してフーリエ変換像を得た場合において、前記フーリエ変換像が、波数の絶対値が0μm−1である原点を略中心とする円状又は円環状の模様を示しており、且つ、
前記円状又は円環状の模様が、波数の絶対値が0.5〜10μm−1の範囲内となる領域内に存在すること、
を特徴とする太陽電池用透明導電性基板。 (もっと読む)


【課題】構成簡単にして並列化したマイクロ流路を形成するとともに、当該マイクロ流路に均一に光触媒を担持させ、効率的に大容量の光化学反応を行うことができるマイクロ反応装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ反応装置は、周断面形状が円形であって長手方向に光を透過する丸棒の周面に光触媒を担持させ、前記丸棒の内部を透過する光が前記光触媒を担持した周面から漏光するように構成された光触媒担持棒を複数本束ねて構成され、少なくとも3本の前記光触媒担持棒の周面によって区画されて形成されるマイクロ流路を有する光反応部を備え、前記光反応部の第1の端部側から、液体成分と気体成分とを導入し、前記液体成分が該マイクロ流路の内面に沿う筒状液膜流となって流れ、前記気体成分が中央部を中央ガス流となって流れる状態のパイプフローを形成可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】溶液等の液体中の試料である微粒子を微粒子1個ごとに固定した状態で熱分析を可能とする試料温度測定装置及び試料温度測定方法を提供する。
【解決手段】
液体中の微粒子からなる試料Sを試料固定基板6に設けた試料Sが入り込むサイズの試料固定領域9に誘電泳動力30により試料Sを誘導して固定し、試料固定基板6の下部電極部24に固定された試料Sに温度変化手段7により試料固定基板6の第1の電極11と第2の電極12との間に電圧を印加することにより試料に温度変化を与えながら、赤外線顕微鏡を通して拡大した試料Sの赤外線像を赤外線カメラにより撮影し、撮影した赤外線像データをデータ処理手段に取り込んで前記試料の熱的特性を測定する。 (もっと読む)


【課題】アルコキシ化合物と一酸化炭素を効率的に電解反応させて炭酸ジエステルと水素を得るための電解反応装置を提供する。
【解決手段】反応容器1の内部に陽極4と陰極2A、及び反応容器1の外部に陽極4と陰極2A間に電圧を印加する手段9を有する電解反応装置。反応容器1が多孔質の作用極(陽極4)により、対極(陰極2A)を設置した第1室2と対極を設置しない第2室3に区分されている。気体状の一酸化炭素と液体状のアルコキシ化合物とを多孔質作用極4中の空隙において効率よく接触させながら炭酸エステルを製造し、一方、対極2Aで水素を発生させる。未反応の一酸化炭素を第2室3から、副生水素を第1室2から取り出しながら、第1室2で炭酸ジエステルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】低揮発性香気成分を含む広範囲の匂いを提示することが可能な匂い発生装置を提供する。
【解決手段】匂い発生装置1Aは、揮発性香気成分を含有する液体が貯蔵される貯蔵部と、多孔質材に電圧が印加されることによって、貯蔵部に貯蔵された液体を多孔質材を介して外部へ排出する出口部と、を備える電気浸透流ポンプ10X,10Y,10Zと、出口部から排出された液体を霧化するSAW素子70Aと、を備える。 (もっと読む)


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