説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】太陽電池の透明導電性基板として利用することにより、十分に優れた光閉じ込め効果を発揮でき、太陽電池の光電変換効率を十分に高度なものとすることが可能な太陽電池用透明導電性基板を提供すること。
【解決手段】透明支持基板11と、透明導電層13と、透明支持基板11と透明導電層13との間に配置された硬化樹脂層12とを備えており、
硬化樹脂層12の透明導電層13と対向する面に凹凸が形成されており、
前記凹凸の形状を原子間力顕微鏡により解析して得られる凹凸解析画像に2次元高速フーリエ変換処理を施してフーリエ変換像を得た場合において、前記フーリエ変換像が、波数の絶対値が0μm−1である原点を略中心とする円状又は円環状の模様を示しており、且つ、
前記円状又は円環状の模様が、波数の絶対値が0.5〜10μm−1の範囲内となる領域内に存在すること、
を特徴とする太陽電池用透明導電性基板。 (もっと読む)


【課題】構成簡単にして並列化したマイクロ流路を形成するとともに、当該マイクロ流路に均一に光触媒を担持させ、効率的に大容量の光化学反応を行うことができるマイクロ反応装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ反応装置は、周断面形状が円形であって長手方向に光を透過する丸棒の周面に光触媒を担持させ、前記丸棒の内部を透過する光が前記光触媒を担持した周面から漏光するように構成された光触媒担持棒を複数本束ねて構成され、少なくとも3本の前記光触媒担持棒の周面によって区画されて形成されるマイクロ流路を有する光反応部を備え、前記光反応部の第1の端部側から、液体成分と気体成分とを導入し、前記液体成分が該マイクロ流路の内面に沿う筒状液膜流となって流れ、前記気体成分が中央部を中央ガス流となって流れる状態のパイプフローを形成可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】溶液等の液体中の試料である微粒子を微粒子1個ごとに固定した状態で熱分析を可能とする試料温度測定装置及び試料温度測定方法を提供する。
【解決手段】
液体中の微粒子からなる試料Sを試料固定基板6に設けた試料Sが入り込むサイズの試料固定領域9に誘電泳動力30により試料Sを誘導して固定し、試料固定基板6の下部電極部24に固定された試料Sに温度変化手段7により試料固定基板6の第1の電極11と第2の電極12との間に電圧を印加することにより試料に温度変化を与えながら、赤外線顕微鏡を通して拡大した試料Sの赤外線像を赤外線カメラにより撮影し、撮影した赤外線像データをデータ処理手段に取り込んで前記試料の熱的特性を測定する。 (もっと読む)


【課題】 ソース・ドレイン電極と半導体膜との接触抵抗を低減し、移動度特性を向上した薄膜トランジスタを提供する。さらに、それを用いた高性能の表示装置を提供する。
【解決手段】 板上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極を覆うようにして前記基板上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成された半導体膜と、少なくとも各々の一部が前記半導体膜上に形成され、ソース電極及びドレイン電極として機能する一対の電極と、を具備する薄膜トランジスタであって、前記半導体膜は、GeあるいはSi及びGeを含有し、前記一対の電極の各々は、ボロンあるいはV族元素を含有する金属膜で形成され、前記一対の電極の各々と前記半導体膜との間に、ジャーマノシリサイドあるいは金属−Ge間化合物が形成されている。 (もっと読む)


【課題】テキスト全体または1文に書かれている言語表現の感情極性の自動推定を高精度に行う。
【解決手段】推定すべき性質を示す述語間の関係を記述した論理式を感情極性の推定に用いる論理式として保存し、上記論理式により構築されるマルコフ論理ネットワークにより、1文感情極性とテキスト全体の感情極性を同時に推定するための感情極性推定用論理式の重みを学習するための学習コーパスデータを学習コーパスデータ保存手段に保存された学習コーパスデータを用いて、上記マルコフ論理ネットワークについて、1文感情極性とテキスト全体の感情極性を同時に推定するための感情極性推定用論理式の重みを学習処理モジュールにより学習し、得られた上記感情極性推定用論理式の重みデータを保存し、保存されたテキストデータについて、保存された感情極性推定用論理式の重みデータを用いて、1文感情極性とテキスト全体の感情極性を同時に推定する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の形状回復開始温度を設定することができ、医療分野への適用を可能とするNiを含まない形状記憶合金を提供する。
【解決手段】本発明は、Pt、Ti、Coからなる形状記憶合金であって、Tiをモル濃度で45〜55%、Coをモル濃度で7〜30%含み、残部Ptである形状記憶合金である。本発明に係る形状記憶合金は、Co添加量の増大による形状回復開始温度の低下が一方向なものとはならず、その変化曲線は、ボトム−ピークを有するラインを描く。これを考慮し、Co濃度をモル濃度で9〜30%とすることで、形状回復開始温度400℃以下とすることができ、Co濃度を12〜18%とすると、形状回復開始温度を更に低下させ150℃以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】
レーザービームを集光させ、被加工物に対し穴を開けるレーザー穴開け加工方法において、適切な条件を設定することで高アスペクト比の深い穴を開けることを可能とする。
【解決手段】
本発明に係るレーザー光穴開け方法は、波長300[nm]以下のレーザー光を光学系にて集光し、被加工物に所定の繰り返し周波数で照射することで穴開けを行うレーザー穴開け加工方法において、光学系の開口数NAを、
0.004<NA<0.03
としたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】あらゆる動作モードにおいて安定に制御可能なモジュラーマルチレベルPWM変換器型の電力変換器を実現する。
【解決手段】モジュラーマルチレベルPWM変換器型の電力変換器1は、所定のコンデンサ電圧指令値に、全ての直流コンデンサの電圧値を平均して得られた値を追従させる制御を実行する第1の制御手段と、コンデンサ電圧指令値に、各直流コンデンサの電圧値をそれぞれ追従させる制御を実行する第2の制御手段と、第1のアーム内の全ての直流コンデンサの電圧値を平均して得られた値と、第2のアーム内の全ての直流コンデンサの電圧値を平均して得られた値と、を一致させる制御を実行する第3の制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶核の均一化を図り、結晶性の良好な半導体膜を有する薄膜トランジスタを具備する表示装置の製造方法の提供。
【解決手段】表示部を備える基板上に、ゲート電極、ゲート絶縁膜、半導体膜、ソース・ドレイン電極が順次積層されて構成される薄膜トランジスタを具備する表示装置の製造方法であって、
前記ゲート絶縁膜はその表面に水素を含ませて形成し、前記半導体膜は反応性熱CVD法を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮して、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面とし、該被検体の他面を水素検出面とし、該水素検出面側の電位を−0.1〜+0.3V vs SCEに保持した状態で該検出面に拡散してくる水素の流束をアノード電流として測定するに際し、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


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