説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】本発明は、バイオイメージングプローブに適用するのに十分な発光効率に加え、粒径均一性ならびに溶媒中での高分散性を備え、さらに、合成化学上有用な両親媒性を兼ね備える新規な蛍光ナノ粒子およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】希土類金属イオン水溶液(Y,Ln)に対してアニオン性界面活性剤(好ましくは、オレイン酸)を滴下して、界面活性剤と希土類金属イオンの錯体を形成する。これに対してバナデート源を添加して水熱処理を施した後、析出物を回収し乾燥することによって、本発明の蛍光ナノ粒子を得る。本発明の蛍光ナノ粒子は、アニオン性界面活性剤で被膜されたランタノイド賦活バナジン酸イットリウム(YVO:Ln)を含み、高い発光効率、粒径均一性、溶媒中での高分散性、ならびに両親媒性を兼ね備える。 (もっと読む)


【課題】新規なパーフルオロアルキルマグネシウムアルコキシド又はパーフルオロアリールマグネシウムアルコキシドを提供する。
【解決手段】下式(1)で表されるアルキルマグネシウムハライドと、下式(2)で表されるカリウムアルコキシド類又はアルコール類から調製される、下式(3)で表されるアルキルマグネシウムアルコキシドに、下式(4)で表されるハロゲン化物を添加し調製される、下式(5)で表されるパーフルオロアルキルマグネシウムアルコキシド又はパーフルオロアリールマグネシウムアルコキシド。
MgX(1);ROA(2);RMgOR(3);RfX(4);RfMgOR(5)[式中、Rはメチル基、エチル基等を表し、Xはハロゲン原子を表し、Rはメチル基、エチル基等を表し、Aはカリウム原子又は水素原子を表し、Rfはパーフルオロアルキル基又はパーフルオロアリール基を表す。] (もっと読む)


【課題】 コンパクト化、低コスト化、エネルギー消費量の低減を図ることが可能な超音波リニアモータと駆動・案内装置を提供すること。
【解決手段】 振動梁に進行波を励起し、その振動によりスライダーを駆動する超音波リニアモータにおいて、 上記振動梁の一部にはより大きな質量を持つ振動体が構成されている超音波リニアモータ。
又、1本の進行波振動梁の周りに摩擦板や摺動部材により構成されるスライダーを移動可能に設置した駆動・案内装置。 (もっと読む)


【課題】対向電極の厚さが大きく、しかも対向電極の厚さ分布(ムラ)も小さいポリマー繊維体を製造することができる電界紡糸方法及び電界紡糸装置を提供する。
【解決手段】導電性ポリマー及び/又は荷電性ポリマーを含むポリマー溶液を射出するノズル1と、該ノズル1に対峙する対向電極2と、該対向電極2に沿って走行するように配置されており、該ノズル1から対向電極2に向って飛翔する紡糸繊維を捕集するための通気性を有したシート状基材3と、を備えており、該ノズル1と対向電極2との間に電圧を印加し、該ノズル1からポリマー溶液を射出して紡糸を行う電界紡糸装置において、該基材3の該対向電極2に沿う部分が前記ノズル1に向って突出する凸部3tとなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パーフルオロアルキル基を各種有機化合物に導入可能な新規なパーフルオロアルキル(有機亜鉛)−リチウム錯体を提案する。
【解決手段】 有機亜鉛、アルキルリチウム及びパーフルオロアルキルハライドより調製される下記式(4)
[RfZnRLi (4)
(式中、Rはメチル基、エチル基又はフェニル基を示し、Rfは、炭素数1〜8の直鎖、分岐若しくは環式のパーフルオロアルキル基を示す)
で表されるパーフルオロアルキル(有機亜鉛)−リチウム錯体。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバを均等な膜厚となるように堆積させる。
【解決手段】複数の流出孔216から原料液300を空間に放射方向に流出させる流出体211と、環状の環状電極121であって、当該環状電極121が囲む空間を流出体211に対向するように配置される環状電極121と、流出体211と環状電極121との間に所定の電圧を印加して原料液300やナノファイバ301を誘引する電界を環状電極121に発生させる誘引電源122とを備え、流出体211から流出した原料液300やナノファイバ301を誘引する誘引手段120と、誘引手段120よりも流出体211側に配置され、製造されるナノファイバ301を堆積させる被堆積部材101とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性及び熱伝導性が高い均質な樹脂硬化物を与え、且つ成形性に優れた樹脂組成物を提供する。また、電気絶縁性及び熱伝導性が高い均質な樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】末端に重合性基を有する分岐鎖が主鎖の両端に結合されており、且つ前記主鎖及び前記分岐鎖の少なくとも1つがメソゲン基を有する化合物を含有することを特徴とする樹脂組成物とする。また、上記の樹脂組成物を重合させて得られることを特徴とする樹脂硬化物とする。 (もっと読む)


【課題】振動子先端の摩擦接触部の形状により初期動作が持続して安定な速度、推力、安定な共振周波数が保たれ、安定した動作特性が長期にわたって得られる超音波モータ用振動子を提供する。
【解決手段】被駆動体2を摩擦接触で駆動する超音波モータ用振動子1の摩擦接触部材において、振動子先端の接触子を前記被駆動体との摩擦接触で摩耗する際に軸方向に沿って横断面の外形と横断面積が同一の状態を保つピン形部材で構成したことを特徴とする超音波モータ用振動子摩擦接触部材、およびその超音波モータ用振動子摩擦接触部材を備えた超音波モータ用振動子。 (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用することなく、分子状酸素を使用してアルデヒド又はケトンを効率よく製造できるアルコールの酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るアルコールの酸化方法は、酸素含有ガス、N−オキシル化合物及び硝酸の存在下で、アルコールを酸化する方法である。また、酸素含有ガス、N−オキシル化合物、硝酸及び比表面積が20m/g以上の炭素材料の存在下で、前記アルコールを酸化することとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】固体電解質型燃料電池の運転時に、電極、特にアノード(燃料極)の劣化を抑制し、酸化還元サイクル特性を向上させ、繰り返し作動させても性能が劣化せず、高出力を安定的に維持できる電極を提供すること。
【解決手段】電子伝導体と酸素イオン伝導体の混合物及び/又は電子・酸素イオン混合伝導体、並びにプロトン伝導体を含む固体電解質型燃料電池用電極の製造方法であって、該プロトン伝導体の分散液及び/又は該プロトン伝導体の前駆体の溶液を、電子伝導体と酸素イオン伝導体の混合物及び/又は電子・酸素イオン混合伝導体を含む電極の表面に微小液滴で噴霧することを特徴とする固体電解質型燃料電池用電極の製造方法。 (もっと読む)


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