説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】5’末端に脱離基を有するオリゴヌクレオチドを結合し、かつ二重結合形成能を有する固相担体及びオリゴヌクレオチド固相合成方法の提供。
【解決手段】遺伝子中の所定の塩基配列部分に相補的な相補性塩基配列部分を有するオリゴヌクレオチドの5’末端側に脱離基を結合し、3’末端側に固相担体を結合してなる、相補性オリゴヌクレオチド固定化固相担体と、上記遺伝子中の所定の塩基配列部分に隣接する塩基配列部分に相補的な相補性塩基配列部分を有するオリゴヌクレオチドの3’末端側に求核性の高い官能基を有する、相補性オリゴヌクレオチドとを反応させるオリゴヌクレオチド固相合成方法。 (もっと読む)


【課題】カスケード接続された夫々の活性領域に印加される電圧を調整可能なレーザ素子を提供する。
【解決手段】利得媒質103と、該利得媒質をその厚さ方向の上下で挟む第一及び第二のクラッドと、前記利得媒質で発生する電磁波を共振させるための共振器構造とを備えたレーザ素子である。そして、前記利得媒質は、電磁波を発生するための複数の活性領域140,160と該活性領域間に挟まれ接続領域150とを有する。前記第一及び第二のクラッドは、前記電磁波に対する誘電率実部が負である負誘電率媒質を夫々含み構成されている。前記領域と前記第一のクラッドとの間、及び、前記領域と前記第二のクラッドとの間には、前記領域の電位を調整するための電位調整手段12を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を容易に実現することのできる固体酸化物型電池において、運転時に電極特にアノード(燃料極)の劣化を抑制し、酸化還元サイクル特性を向上させ、賦活と発電を繰り返しても性能が劣化せず、高出力を安定的に維持できるようにした固体酸化物型電池を提供すること。
【解決手段】アノード材料を有するアノード、カソード材料を有するカソード、及び、アノードとカソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物からなる電解質、を少なくとも有し、賦活時に固体炭素を該アノード材料に担持させ、発電時にアノードにおいて、少なくとも下記反応式(1)及び(2)
CO+C → 2CO (1)
CO+O2− → CO+2e (2)
を利用して発電する固体酸化物型電池であって、該アノード材料が電気伝導性を有する複合金属酸化物よりなることを特徴とする固体酸化物型電池、その固体酸化物型電池の発電方法、及び電気化学リアクター。 (もっと読む)


【課題】種々の形状の把持対象物体を安定して把持することが可能な小型軽量な把持機構を提供することにある。
【解決手段】把持機構10では、第2の指リンク12は第1の指リンク11の一方先端にて第1の軸線A1周りに回転可能であり、第1の指リンクは第1の軸線に直交する第2の軸線A2に沿って相互に開閉運動が可能である。これにより、第2の指リンクを互いに逆方向に回転させつつ、第1の指リンクを互いに逆方向に開閉させることにより、第2の指リンクの周面を把持対象物体の表面に沿わせることができ、一対の第2の指リンクにより把持対象物体を把持・解放することができる。このため、把持可能な把持対象物体の形状が限定されることはなく、特に円盤状の把持対象物体を安定して把持できる。更に、指リンク自体は必要最小限の大きさで良いため、機構そのものの質量の増大を抑えて軽量化することができ、搭載する駆動手段や機構部材を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】ウェハレベルパッケージにおける再配線層を利用してインダクタを構成することで、Q値を向上させつつ相互インダクタンスを変化させるオンチップ可変インダクタを提供する。
【解決手段】半導体基板1と、半導体基板1上の集積回路層2と、集積回路層2上の絶縁層3と、絶縁層3上の再配線層4とからなるウェハレベルパッケージに提供されるオンチップ可変インダクタである。第1インダクタ10は、集積回路層2に形成される。第2インダクタ20は、再配線層4に形成される。電流制御回路40は、第1インダクタ10に接続され、第1インダクタ10に入力する電流振幅及び/又は位相を制御することで、第2インダクタ20を貫通する磁束を変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】 優れた蛍光特性と高い耐熱性に加え、優れた機械的特性、可視光領域で高い透明性などの特性を持つ蛍光性ポリイミドをナノファイバ化することで、蛍光の取り出し効率を飛躍的に向上させた新規の蛍光材料とそれを用いた光デバイスを提供すること。
【解決手段】 本発明の蛍光材料は、下記一般式(1)で表わされる繰り返し単位からなるポリイミドを含み、静電紡糸法(エレクトロスピニング法)を用いて作製されたナノファイバの集積体からなる、不織布状又は板状、塊状の形状を有する。
【化1】
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【課題】人間の五感のうちの何れかを刺激する五感情報を入力し、癒しをもたらす五感情報に加工して出力する癒し情報出力装置を提供する。
【解決手段】人間が癒される情報を出力する癒し情報出力装置は、入力部1と伝達関数部2と情報加工部3とからなる。入力部1は、顔画像情報等の五感情報が入力され、その特徴点に基づき複数のパラメータを生成する。伝達関数部2は、癒されるか否かの心理的判断を行うものであり、予め操作者が癒される五感情報を学習している。そして、情報加工部3は、伝達関数部の結果に基づき、新たに入力される顔画像情報等を、癒しをもたらす顔画像情報等に加工して出力する。 (もっと読む)


【課題】電荷誘導紡糸法により製造したナノファイバーから成る高強度でかつ形態及び力学的物性の均一な糸条を安定して製造する。
【解決手段】芯糸1を所定の直線経路2を通して供給し、直線経路2の周囲を回転する少なくとも1つの小穴3から原料溶液を流出させるとともに流出する原料溶液に電荷を帯電させ、静電爆発にて延伸させてナノファイバー7を生成し、接地され又は高電圧発生手段6にて原料溶液の帯電電荷とは逆極性の電圧を印加された電極5を直線経路2を挟んで小穴3とは略反対側の位置で小穴3と同期して回転させることで、生成されたナノファイバー7を電極5にて収集して芯糸1に絡ませ、芯糸1に規則的にナノファイバー7が巻き付いた糸条8を製造して回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバ製造装置において、連続してナノファイバを堆積する。
【解決手段】ナノファイバ301の原料となる原料液300を空間中に噴射する噴射手段101と、原料液300に電荷を付与して帯電させる第一電源102と、原料液300が静電爆発することにより製造されたナノファイバ301を収集する長尺の収集電極103と、収集電極103を所定の電位とする第二電源104と、収集電極103を供給する供給手段105と、収集電極103を回収する回収手段106とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の流体レートジャイロは、ガス流3を用いて角速度の検出を行う構造であるので、大口径のバイモルフ構造が必要となり、設置スペースに制限がある場合等に適用が難しかった。
【解決手段】本発明による流体レートジャイロは、空間部1a内に電界共役流体31を封入し、センシング流路25内の電極部27により電界共役流体31に電圧が印加されることで流体ジェット40を発生させる。センシング流路25の下流に検出部を配置し、ケーシングに角速度が加えられた際の流体ジェット40の偏向により発生する検出部の出力変化に基づいて、角速度を求めるように構成する。 (もっと読む)


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