説明

国立大学法人 千葉大学により出願された特許

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【課題】タンパク質等の有価物の吸着回収あるいは不純物の吸着除去等の吸着精製操作に好適な、高速且つ高容量で吸着精製が可能なタンパク吸着材料およびその製造方法の提供。
【解決手段】高分子基材の表面に、タンパク質吸着能を有する官能基が高分子側鎖を介して固定された材料であって、高分子側鎖の質量が高分子基材の質量の5%以上30%以下の範囲であることを特徴とするタンパク吸着材料。ポリエチレン基材に、放射線グラフト重合法によりグリシジルメタクリレートを5〜30%のグラフト率にてグラフト重合した後、グリシジル基中のエポキシ環への化学反応によりタンパク質吸着能を有する官能基を導入固定するタンパク吸着材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】歯磨き剤等による覚醒度の変化を精度良く客観的に評価することができる覚醒度の評価方法を提供する。
【解決手段】覚醒度の評価方法においては、試験参加者に精神的な負荷を与えた後に歯磨きを行わせ、該歯磨きの前後の事象関連電位の変化から、該歯磨きによる覚醒度の向上効果を評価する。事象関連電位としては、事象関連電位P300の頂点潜時の差を見ることが好ましい。精神的な負荷を与える方法としては、認知課題、計算作業課題、情報処理課題等を課す方法等がある。 (もっと読む)


【課題】テトラヒドロピリジン誘導体を合成する手法を確立すること。
【解決手段】
下記式(3)で示されるテトラヒドロピリジン誘導体。


(ここでRは、アリール基であり、Rはアリール基又はアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】1台で簡便に、短時間で上肢運動機能複合診断を、客観的に、かつ、数値として定量的に機能別解析検査を行なえる上肢運動機能複合診断装置を提供すること。
【解決手段】複数のボタンが配置されている入力装置と、入力装置からの出力を受け付ける情報処理装置と、情報処理装置の出力を表示する表示装置と、を有し、情報処理装置は、表示装置に入力装置におけるボタンの押打を促す表示を行なう指示表示部と、入力装置のボタンの押打に基づく出力を、ボタン押打データとして記録するボタン押打データ記録部と、ボタン押打基準データを予め記録してなるデータベース部と、ボタン押打データ記録部に記録されたボタン押打データと、データベース部に記録されたボタン押打基準データとを比較処理する比較処理部と、比較処理部の結果を表示装置に表示する結果表示部と、を有する上肢運動機能複合診断装置とする。 (もっと読む)


【課題】99mTcを放射性医薬品およびその標識化合物原料として用いるために、高濃度Mo(99Mo)中の微量の99mTcを99Moの混入無く高収率(95%以上)精製回収する。
【解決手段】放射性医薬品およびその標識化合物原料としての99mTcを、その親核種である放射性核種99Moを含む高濃度Mo溶液を形成し、放射平衡状態まで99mTcを生成して放射性核種99Moおよび99mTcを含む高濃度Mo(99Mo)溶液を生成し、当該高濃度Mo(99Mo)溶液を活性炭を内蔵する吸着カラムへ通液して該活性炭に当該溶液中の99mTcを選択的に吸着させ、99mTcを吸着した活性炭から脱着剤による99mTcの脱着精製処理を行って、高純度の99mTcを回収する。 (もっと読む)


受精を阻害する化合物を同定する方法が提供される。本方法は、エクアトリンタンパク質と結合する化合物を選択することを含み得る。長鎖形態及び短鎖形態の2種類のエクアトリンタンパク質が、精巣中に存在し得る。138位のO−グリコシル化スレオニン残基を含む101位〜146位のマウスエクアトリンのアミノ酸配列は、受精を阻害する効果を有する抗エクアトリン抗体MN9により認識されるエピトープを含有する。加えて、MN9抗体はヒト精子とも結合する。このエピトープと結合する化合物は、受精を阻害することができる。両方の形態のマウスエクアトリン、及びヒトエクアトリンを使用して、受精を阻害する化合物を同定することができる。
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【課題】食道癌の診断に有効な新規腫瘍マーカーとして用いることができる遺伝子ファミリーの保存された塩基配列、及び該塩基配列によりコードされる抗原性ポリペプチド、及び該抗原性ポリペプチドに対する抗体、並びにそれらを利用した食道癌診断方法及び手段の提供。
【解決手段】食道癌SEREX抗原(ECSA)ファミリーに属する遺伝子によりコードされるポリペプチド若しくはその抗原性ペプチド。ECSAファミリーに属する遺伝子によりコードされるポリペプチドに対する抗体、又は(c)ECSAファミリーに属する遺伝子の塩基配列と相補的な配列における少なくとも15個の連続する塩基からなるプライマーDNA若しくはプローブDNAを含有し、ECSAファミリーに属する遺伝子が、特定の保存アミノ酸配列をコードするか、又は特定の塩基配列を有するDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、食道癌検出用キット。 (もっと読む)


【課題】位置再現性を確保しつつ触診器具を自由に操作でき、患者に不安を与える虞の少ない定量的腹診装置、及びそれに用いられる触診装置、寝台装置を提供すること。
【解決手段】
胸部支持部と下肢支持部とを有し、胸部支持部と下肢支持部との間に空間が形成されてなる寝台と、寝台を支持する複数の脚部と、を有する寝台装置と、垂直方向上方向からの加重を受ける触診部と、触診部の高さを調節する高さ調節部と、触診部を水平方向に移動させる水平方向移動部と、を有する触診装置と、を備え、触診装置は寝台装置下部に設けられ、触診部は、水平方向移動部及び高さ調節部が駆動することにより寝台装置の空間近傍において三次元的に移動可能である腹診装置とする。 (もっと読む)


【課題】反応系から簡単に分離可能であって、かつ再生可能な第三級ホスフィンを提供する。
【解決手段】下記構造式(1)で表されるイオン固定型第三級ホスフィンとする。


(Rは直鎖アルキル基である。RとRはそれぞれ独立に直鎖アルキル基、又は、C−C結合を介して結合された炭素数4以上7以下の環である。またRとRはそれぞれ独立に直鎖アルキル基、分岐アルキル基又はフェニル基のいずれかである。またR〜Rにおける水素原子は他の原子に置換されていても良いし、置換基によって置換されていても良い。Aは、直鎖アルキレン、分岐アルキレン基又はフェニレンである。なおAにおける水素原子は他の原子に置換されていても良いし、置換基によって置換されていても良い。またXはハロゲン、BF、PF、(CFSON、又は4−CHSOである。またnは1以上4以下の整数である。) (もっと読む)


【課題】臓器外側からでも位置の認識が可能であり、長時間局所的に留まることが可能な蛍光組織マーカー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、リン脂質と近赤外蛍光色素が複合して形成されたベシクルを親水性溶媒に内包させ、乳化剤により複数のカプセルを形成、凝集させたベシクルクラスターを有する蛍光組織マーカーとする。または、第一の親水性溶媒に近赤外蛍光色素とリン脂質を加えて攪拌し、疎水性溶媒に、前記第一の親水性溶媒と乳化剤を加えて懸濁液を形成し、前記懸濁液と第二の親水性溶媒とを用いて遠心分離する、蛍光組織マーカーの製造方法とする。 (もっと読む)


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