説明

国立大学法人 千葉大学により出願された特許

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【課題】生体内において被験化合物への胆汁酸存在下における被験化合物の代謝物の影響を含め、例えば、BSEPの胆汁酸輸送機能に及ぼす影響と、これによって引き起こされる肝障害の程度の定量的な予測を可能としうる手段を提供する。
【解決手段】本発明のいくつかの形態により、以下のものが提供される:以下の(a)および(b)の工程を含む、被験化合物の肝毒性を評価する方法:(a)胆汁酸の存在下で、培養肝細胞に被験化合物を接触させる工程;(b)被験化合物を接触させた培養肝細胞の障害の程度を測定する工程。以下の(c)および(d)の工程を含む、肝毒性を有する化合物のスクリーニング方法:(c)上記の方法を用いて被験化合物の肝毒性を評価する工程;(d)得られた評価結果を胆汁酸の非存在下における評価結果と比較して、胆汁酸存在下における肝毒性が有意に上昇している場合に、前記被験化合物は肝毒性を有する化合物であると判定する工程。 (もっと読む)


【課題】迅速性、容易性、選択性、および効率性に優れ、自動化への応用が可能なゲノム改変方法とそれに使用する核酸構築物を提供すること。
【解決手段】細胞内のゲノムの改変に使用される核酸構築物であって、該核酸構築物によりゲノムが改変された細胞を選択するための遺伝子配列として、ヌクレオシドキナーゼ、好ましくはチミジンキナーゼをコードする遺伝子配列を含む、細胞内のゲノムの改変に使用される核酸構築物、および該核酸構築物使用することを特徴とする細胞内のゲノムの改変方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】肝細胞と肝細胞以外の細胞からなる複合型肝細胞組織体を作製するための新規手法を提供する。
【解決手段】2つ以上の入口と、入口それぞれに接続する入口流路と、入口流路が同時又は段階的に合流する1つ以上の合流点と、合流点より下流に存在する合流流路と、合流流路の下流に存在する出口を有する、流路構造に対し、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞を懸濁させた第一の水溶液を、入口を介して、また、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞以外の細胞を懸濁させた第二の水溶液を、入口を介して、それぞれ流路構造に連続的に導入し、流路構造の内部において、第一の水溶液及び第二の水溶液を接触させ、更に流路構造の内部及び/又は流路構造の外部において、第一の水溶液及び第二の水溶液をゲル化剤水溶液と接触させることによって、第一の水溶液および第二の水溶液が接触した状態で連続的にゲル化したハイドロゲル材料を作製する。 (もっと読む)


【課題】多種類の放射性物質が排出されうる、放射性同位元素取扱い施設の大規模災害にも対応可能な、比較的軽量で、取り扱い容易な、放射性物質捕集材料を提供すること。
【解決手段】イオン交換基および/またはキレート基を有するグラフト鎖が放射線グラフト重合法により導入された有機高分子成形体のグラフト鎖間に、フェロシアン酸金属塩を保持させたことを特徴とする、放射性物質捕集材料。 (もっと読む)


【課題】簡便にまた大量に生産が可能な、導電性を有する新規なナノサイズまたはマイクロサイズの材料を提供する。
【解決手段】炭素数1〜4のアルキルからなるN−アルキルカルバゾールを溶媒に溶かして得られる溶液に、酸化剤添加することで化学重合させ、導電性を有するポリ(N−アルキルカルバゾール)の柱状構造体。 (もっと読む)


【課題】建築物の周囲に均等に繁殖させることが容易となり、また通常時の手入れや植物が枯れた場合の除去等のメンテナンスが簡単となる植物栽培担体を提供する。
【解決手段】施肥要素を含む芯部材2と、芯部材2の周囲に配置される第一のゲル層3と、第一のゲル層3の周囲に配置され、種子を含む第二のゲル層4と、第二のゲル層4の周囲に配置されたロープ層5と、を有する植物栽培担体とする。なおこの場合において、芯部材2は、植物繊維支持体に、施肥要素を含浸させたものであることが好ましい。また、この場合において、芯部材2の延伸する方向に沿って、複数の支持部材が配置されていることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】模擬患者の呼吸動作を測定する装置を使わず簡易な構成で安価な本聴診トレーニングシステムを提供する。
【解決手段】本聴診トレーニングシステムは、位置表示手段1dを備えた採音部、チューブ及び耳管からなる模擬聴診器1、採音部位置を検知する位置検知手段2、生体音データベース3、生体音再生手段4及び再生呼吸音の繰り返しタイミングを表示するタイミング表示手段5からなる。データベースは、予め真の患者から胸の位置に対応付けて録音された生体音を情報として保有している。また、生体音再生手段は音声再生器4aを備えており、位置検知手段が検知した採音部位置に応じてデータベースから所定の生体音情報を取り出し音声再生器から再生生体音を発し、それを実習生は耳管を通して聞く。そして、タイミング表示手段は模擬患者がそれを見て自分の呼吸動作を再生呼吸音に合わせる。 (もっと読む)


【課題】良好な電気特性を有するフラーレン重合体を製造する方法、これを用いた導電膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一観点に係るフラーレン重合体の製造方法は、フラーレン薄膜を形成し、前記フラーレン薄膜に光渦レーザービームを照射することを特徴とする。この場合において、フラーレン重合体は、導電性を有するものであることが好ましい。また、フラーレン薄膜のうち、重合されていないフラーレンを除去する工程を含むことも好ましい。また、本発明の他の観点に係る導電膜の製造方法は、フラーレン薄膜を形成し、前記フラーレン薄膜に光渦レーザービームを照射することを特徴とする。この場合において、フラーレン薄膜のうち、導電膜でない部分を除去する工程を含むことも好ましい。 (もっと読む)


【課題】系内に反応媒体以外の気体を流入させることなく、かつ、ポンプ等の追加エネルギーを投入することなく、攪拌機構を有する反応速度が高いケミカルヒートポンプを提供すること。
【解決手段】第一の開閉弁108を開いて、生成反応により生じた反応器100と蒸発器300との差圧により、主蒸発器300から気体状の反応媒体を反応器100に導入して、導入により発生する気流により反応器100内の反応物及び未反応の反応材を攪拌し、第二の開閉弁107を開いて、分解反応により生じた反応器100と主凝縮器200との差圧により、主凝縮器200に分解反応により脱離した気体状の反応媒体を排出し、排出により発生する気流により反応器100内の分解反応で得られた反応材及び未分解の反応物を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】母乳中に含まれる多様なサイトカイン/ケモカインのレベルと、アトピー性皮膚炎の発症との関連性を明らかにし、これに基づき、母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知方法を提供すること。
【解決手段】乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを判定する方法であって、
(1)当該乳児が摂取する初乳中のIL−1β、IL−6、IL−7、IL−12p40、IL−13及びMIP−1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン、或いは当該乳児が摂取する成熟乳中のIL−1α、IL−4、IL−6、IL−7、IL−12p40、エオタキシン、G−CSF、GM−CSF、IFN−α2及びMIP−1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン又はケモカインの濃度を測定すること;及び
(2)(1)において測定したサイトカイン又はケモカインの濃度と、当該乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクとを相関付けること
を含む、方法。 (もっと読む)


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