説明

国立大学法人静岡大学により出願された特許

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【課題】燃料電池用電解質膜において、含水量の変化や温度の変化による膨張・収縮を抑制しつつ、プロトン伝導性を向上させる。
【解決手段】燃料電池用電解質膜は、内部の空間を形成する外殻を貫通する複数の貫通孔を有する中空状の無機微粒子2と、無機微粒子2の内部および貫通孔に充填された電解質樹脂1と、無機微粒子2の内部に充填された電解質樹脂1と接触し、かつ、外殻の少なくとも一部を被覆する電解質層110と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ヘッドランプ用配光パターンに対してレーンマーク照射用配光パターンを重畳的に形成し得るように構成された車両用照明灯具において、レーンマークの視認性を十分に高める。
【解決手段】路肩側のレーンマークLM1を照射するレーンマーク照射用配光パターンPAを、ロービーム用配光パターンPLに対して重畳的に形成する灯具構成とする。その際、このレーンマーク照射用配光パターンPAを形成するための付加灯具ユニットからは青色光が照射される構成とし、これによりレーンマークLM1の視認性を十分に高める。このような構成は、視野全体が白色光で照射されている状態で、周辺視野が青色光で照射されると、この周辺視野の輝度が中心視野の輝度と同じであっても、周辺視野の視認性が大幅に向上するという知見に基づいて得られたものである。 (もっと読む)


【課題】難燃性およびイオン伝導性を高レベルで両立させた非水電解液を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされる含フッ素エステルを溶媒として含む非水電解液。


ここで、Rは、フッ素置換されていてもよい炭素原子数1〜3のアルキレン基である。Rは、アルキル基で置換されていてもよい炭素原子数3〜6のアルキレン基である。Rfは、炭素原子数1〜3のパーフルオロアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】還元末端糖の構造が改変された新規キチンオリゴ糖誘導体及び新規N−アセチルラクトサミン誘導体を提供する。また、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】キチンオリゴ糖及び/又はN−アセチルラクトサミンを含む水溶液を加熱することにより、還元末端糖の2位と3位が二重結合とされた誘導体を得る。また、そのようにして得られた誘導体に更に活性炭素及び/又はパラジウム炭素を作用させることにより、還元末端糖の2位と3位が二重結合とされ、かつ還元末端糖の1位にケト基を有する誘導体を得る。前記水溶液を加熱するにあたり、該水溶液はホウ酸イオンを含むことが好ましい。また、前記水溶液を加熱するにあたり、該水溶液のpHはpH3〜8であることが好ましい。また、前記水溶液を加熱するにあたり、該水溶液の温度は80〜140℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1回の試料の測定からでも、位相差並びに屈折率(実部)等の標準偏差スペクトルを見積もることができる方法を提供する。
【解決手段】試料を挿入せずに測定するリファレンスの波形と、試料を挿入して測定するサンプルの波形の測定データを時間的に近い順序で測定し、リファレンスの波形について、最大パルス近似位置と最大パルス平均位置の差(最大パルス位置時間差と呼ぶ)を求め、リファレンスの位相スペクトルにおいて、この最大パルス位置時間差に起因して生じる位相のずれを、次式により補正する。


ここで、φ(ω)は補正した位相スペクトル、φm(ω)は測定された位相スペクトル、δtは最大パルス位置時間差、ωは2π×テラヘルツ周波数である。 (もっと読む)


【課題】電気泳動後の標的物質を高い効率で回収できる電気泳動用ヒドロゲルを提供する。
【解決手段】電気泳動用ゲルとして、ゲルからゾルへの相転移が容易な特定のヒドロゲルを用いることにより、電気泳動後のゲルからの標的物質の回収効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】1つの画素セルサイズの1辺が0.1mmを下回るリブ隔壁を備えるフラットパネルディスプレイ用の背面ガラス基板を精度良く製造する方法を提供する。
【解決手段】フリットガラスをリブ付背面ガラス基板のリブ隔壁パターン形状を転写した形状を備える金属型枠を用いて成形し、成型フリットガラスを常圧焼成/減圧焼成/常圧焼成の順番で少なくとも1回の減圧焼成を実施してリブ付背面ガラス基板形状物とし、リブ付背面ガラス基板形状物を常圧下で調質処理してリブ付背面ガラス基板を製造する方法を採用する。焼成と調質処理とは、非酸化性ガス置換雰囲気であれば、金属型枠にフリットガラスを充填したまま実施することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン伝導性に優れたリチウム塩提供することを主目的にするものである。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1)に示される構造を有することを特徴とするリチウム塩を提供することにより、上記課題を解決する。


(一般式(1)中、Mは、B、Si、Ge、P、As又はSbを表し、XはMの価数を表し、Rは−C2m−(mは1〜4の整数)を表し、Rは−C2k+1(kは1〜8の整数)を表し、nは7〜12を表す。) (もっと読む)


【課題】構造上の均一性に優れた複合粒子を効率的に製造できる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、コア粒子と、当該コア粒子の表面の少なくとも一部を覆うように設けられた被覆材とを備えた複合粒子の製造装置であって、コア粒子、被覆材及び当該被覆材を溶解させる溶媒を含有する混合流体を収容する容器と、容器内の混合流体を加圧する加圧手段と、直列に配置された2つ以上の絞り部を有し、加圧されて超臨界状態又は亜臨界状態となった混合流体を移送する流路と、この流路の先端に設けられ、当該流路を通じて移送された混合流体を噴射するノズルとを備える装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 半導体膜を曲げても半導体膜の剥がれが生じにくい可撓性を有した半導体膜の製造方法、当該製造方法によって得られる半導体膜および当該製造方法によって得られる半導体膜を具備してなる色素増感太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の導電性基材上に、半導体微粒子とバインダーとを含む溶液を塗布し、該塗布液を乾燥させた後、20〜40MPaの圧力を加え、該圧力と並行して130〜300℃の範囲内で加温することにより、半導体層を形成することを特徴とする半導体膜の製造方法。 (もっと読む)


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