説明

国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】 局在プラズモン共鳴(LSPR)による測定結果である吸収ピークの吸光度変化と干渉分光法による測定結果である吸収ピーク波長のシフトとの両方において大きな変化量を得ることを可能とする。
【解決手段】 互いに平行な方向に延びる多数の細孔6が略等間隔に配列され、細孔6が一方の面に開口した多孔質層3と、多孔質層3の開口面4上に形成された金属層5とを備え、金属層5が多孔質層3の開口面4上と細孔6の開口部近傍の孔壁面とに形成されている。多孔質層3は陽極酸化アルミナ皮膜であることが好ましい。金属層5は、Cr、Ti、Niから選ばれる少なくとも1種を含む下地層と、Au、Agから選ばれる少なくとも1種を含む表面層とをこの順に積層して構成される。細孔6の内部には金属微粒子が存在しない。当該分析用チップ1表面への物質の吸着が、当該分析用チップ1に光を照射したとき、局在プラズモン共鳴及び干渉効果による吸光度変化及び波長シフトとして観察される。 (もっと読む)


【課題】高感度のセンサー等に利用可能な電極及び当該電極を用いたセンサーを提供する。
【解決手段】金属表面にカーボンナノチューブを備える電極を有するセンサーによれば、高感度に被検出物質を検出できる。 (もっと読む)


【課題】太陽光の吸収に必要な膜厚の数倍の少数キャリヤ拡散長を持つ薄膜太陽電池材料を得ること。
【解決手段】基板上に形成された非晶質半導体膜または微結晶含有半導体膜を0.1秒以下かつ0.00001秒以上の短時間高エネルギー・ビーム照射による瞬間熱処理により、結晶粒が稠密に詰まった多結晶半導体膜となし、かつその膜の欠陥を1気圧以上の高圧水蒸気中での熱処理により消去したものを、太陽光を吸収し電子とホールを発生させる活性領域に用いる。 瞬間熱処理により非晶質シリコン膜を結晶化させて多結晶薄膜を作製し、さらに高圧水蒸気処理による欠陥消去法を施すことにより、可視光領域の光吸収係数が従来の結晶シリコンよりも高く、さらに少数キャリヤ拡散長が10μmを超える高品質多結晶シリコン膜を作製し、太陽電池の発電層に利用する。 (もっと読む)


【課題】目的物質を高感度かつ高精度に検知しうるセンサ用電極体、それを用いたセンサ及びセンシングシステム、並びにセンサ用電極体の製造方法を提供する。詳しくは、単なる微粒子ではなく超微粒子を用いて物質吸着薄膜層を形成し、そこへの特定の物質の吸着を電気的に制御して検知しうる優れたセンサ用電極体及びセンシングシステム、並びにセンサ用電極体の製造方法を提供する。
【解決手段】保護配位子を有するプルシアンブルー型金属錯体超微粒子を含有させた分散液により形成した物質吸着薄膜層を、導電性構造体に設けたセンサ用電極体であって、前記導電性構造体に電圧を印加して前記電極体を電気的に制御し、前記物質吸着薄膜層の表面に目的物質が吸着したときの選択的な電気特性変化を測定することにより、その目的物質を検知しうるセンサ用電極体。 (もっと読む)


【課題】有機半導体層による光吸収効率を大幅に向上させて高い発電効率を実現する有機太陽電池及び有機太陽電池モジュールを提供するとともに、連続製造プロセスによる生産性の高い製造方法を提供する。
【解決手段】有機太陽電池10は、開口長さに対して軸方向が十分長い線条体の構造としている。導光部11は、その上端から光を入射させ、その内部に入射された光をP型有機半導体13とN型有機半導体14とからなる太陽電池層に入射させて吸収させるようにしている。また、太陽電池層の外周には、反射膜15が形成されていることから、太陽電池層で吸収されずに通過した光は、反射膜15で反射されて再び太陽電池層に入射して吸収されるか、あるいは吸収されずに導光部11に戻る。 (もっと読む)


【課題】 DNAマイクロアレイを用いながらも、高精度に遺伝子相互作用の推定を行うことができる遺伝子相互作用推定方法を提供する。
【解決手段】 遺伝子相互作用推定方法は、発現データの相関を利用した第1のフィルタリング処理、結合サイトを推定する全く新規の手法である第2のフィルタリング処理、及び実験操作を加えた遺伝子発現データを利用した第3のフィルタリング処理による3つの独立した推定方法を融合させて行う。第2のフィルタリング処理としては、遺伝子aと、当該遺伝子aと相関係数の絶対値が大きい上位所定個数の遺伝子群Bの各遺伝子bとのペアについて、これらのウィンドウに含まれる近接した開始位置をもつ所定長kの文字列同士の類似度の最大値をその位置の類似度と定義したときの各位置に対する類似度の合計であるウィンドウ類似度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 移動体の位置を高い精度で推定可能な移動体位置推定システム及び移動体位置推定方法を提供する。
【解決手段】 移動体位置計測装置から移動体の位置情報を取得すると、当該位置情報を用いて地図データの座標系に分散するパーティクルをサンプリングするパーティクルフィルタを備え、当該パーティクルフィルタによりサンプリングしたパーティクルから当該移動体の位置を推定する移動体位置推定システム及び移動体位置推定方法であり、当該地図データの座標系上の各領域に当該移動体が存在する確率を示す確率データを有し、当該確率データに従って当該地図データの座標系にパーティクルを分散させることにより、移動体の位置を高い精度で推定する。 (もっと読む)


【課題】 探索者の位置や探索履歴をも考慮して被探索者の位置を推定可能な移動体位置推定システム、及び、移動体位置推定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の移動体の位置情報を用いて地図データの座標系の各位置に第1の移動体が存在する確率を算出し、その確率に応じて当該地図データの座標系に分散する第1の移動体用のパーティクルをサンプリングする第1のサンプリング手段と、第2の移動体の位置情報により特定される位置における第1の移動体が存在する確率が、他の位置における第1の移動体が存在する確率と比較して低くなるように、地図データの座標系の各位置に第1の移動体が存在する確率を算出し、第1のサンプリング手段によりサンプリングされた第1の移動体用のパーティクルを、その確率に応じてリサンプリングする第2のサンプリング手段とを有し、リサンプリングしたパーティクルから第1の移動体の位置を推定する。 (もっと読む)


【課題】外部から内部の血液通過を透視可能であって、しかも血液が特定の光による光化学反応によりフリーラジカルの発生を抑制し得る血液回路を提供する。
【解決手段】動脈側の穿刺針と静脈側の穿刺針とを結んで血液を導く第1経路と、該第1経路の途中に配設され、第1経路内の血液を動脈側から静脈側へ流動させるための血液ポンプが当接される可撓性チューブと、前記動脈側の穿刺針と可撓性チューブとの間で前記第1経路に接続された第2経路と、を備え、前記第1経路のチューブが、外部から内部の血液通過を透視可能な内部透視部として機能する血液回路において、前記第1経路のチューブ4を、内側に形成した血液接触層15の外側に遮光層16を重合形成したで二重チューブで構成し、前記遮光層16を、波長が400nm以下の紫外光線を遮ると共に波長550〜800nmの可視光線を遮る材料により作製した。 (もっと読む)


【課題】 電子タグから発する音波を受けて、外部照明装置から電子タグにスポットライトを当てることにより、捜し物が新聞紙や雑誌等の下などの直接目で見えない場所にあっても、容易に捜し物を検知する。
【解決手段】 捜し物検知システムは、電子タグ20に所定の音波または電波による個体識別信号を送信する発信装置10と、発信装置10からの音波または電波を受信する受信回路r1と、スポットライト33からの光を受光する光センサ22と、光センサ22の出力信号から音波発生器23を制御する制御回路C1と、音波を発生する音波発生器23とを備えた電子タグ20と、スポットライト33と、スポットライト33の照射位置を変化させる照射位置可変手段a1,a2と、音波を受信する少なくとも2つのマイクロフォンM1,M2と、音源までの距離および音源の位置を推定する音源推定回路31と、音波の変化を分析する音波分析回路32とを備えた照明装置30とからなる。
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