説明

国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】質量分析における配糖体のイオン化に特異性を持ち、イオン化効率を上昇させるとともに、個々の配糖体をバランスよくイオン化するイオン化支援剤及び質量分析方法を提供する。
【解決手段】本発明の質量分析用イオン化支援剤は、酸化鉄からなるコアを有した第1機能性ナノ微粒子の第1懸濁液と、酸化マンガンからなるコアを有した第2機能性ナノ微粒子の第2懸濁液と、を混合させてなる。イオン化支援対象物質には、配糖体の群(複数の配糖体)が含まれる。第1懸濁液と第2懸濁液との混合比率が、各々の飽和溶液の容量比率で、3:7〜9:1であることが好ましい。このイオン化支援剤を利用した質量分析方法を実行することにより、複数の配糖体を効率的にかつバランスよく検出することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 動物の組織や器官等を用いることなく、定量的に眼刺激性強度を評価することが可能なドレイズ代替法を提供する。
【解決手段】 リポソームを含む試験溶液に被験物質を加え、リポソームの大きさの変化に基づいて、被験物質の刺激性を評価する。より具体的には、リポソームの表面積の縮小スピードを画像解析により算出し、被験物質の刺激性を評価する。用いるリポソームの初期の直径は、1μm以上であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】カチオン輸率をより確実に高めることができるイオン伝導媒体を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極22と負極23との間の空間にリチウム塩を溶解したイオン伝導媒体27を備えている。このイオン伝導媒体27は、直鎖の炭素鎖を主鎖とし、この主鎖に酸素を介してホウ素化合物が結合した構造を有する有機ホウ素系高分子を含んでいる。この有機ホウ素系高分子は、直鎖の炭素鎖を主鎖としヒドロキシル基を有する高分子化合物と、ホウ素化合物とを縮合反応させて得るものとしてもよい。高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコールとすることが好ましい。イオン伝導媒体27は、有機ホウ素系高分子に加え、更にイオン液体を含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂の時間的な経過に伴う品質低下を抑えた長期安定性に優れるポリプロピレン系樹脂組成物の提供を目的とする。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂にハイパーブランチポリマーと安定化剤が添加されていることを特徴とする安定性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 自己修復性に優れ、成形加工が容易でコストパフォーマンスに優れる自己修復性高分子材料及び樹脂被覆物品を提供する。
【解決手段】 ビニルブチラールに由来する分子鎖を含む重合体と、可塑剤とを含有する自己修復性高分子材料である。重合体と可塑剤の質量比率が70:30〜99:1、ガラス転移温度が50℃以上、80℃以下、10Hz、23℃における引張貯蔵弾性率の値が100MPa以上、10Hz、100℃における引張貯蔵弾性率の値が0.5MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】光により大きく変形させて初期の形状を記憶させることが可能な記憶ポリマーを提供する。
【解決手段】桂皮酸誘導体を主鎖を構成するモノマーとして含有する形状記憶ポリマーであり、末端にエステル交換可能なジメチルエステル部分を有する桂皮酸誘導体とアルキル鎖を有するモノマーとがエステル結合により共重合されている。アルキル鎖は、炭素数2〜6のアルキル鎖であることが好ましい。形状記憶ポリマーは、光照射により形状記憶が行われ、加熱冷却により他の形状に固定されるとともに、再度の加熱により記憶された形状に戻る。 (もっと読む)


【課題】より適切な表現技法による撮影となるよう支援する撮影支援装置を提供する。
【解決手段】 撮影支援システム1は、ユーザの指定した感性情報に応じて、被写体の種類や被写体の周辺状況ならびにユーザの状態を随時認識した上で適切にユーザに指示する、あるいはカメラ10を制御することにより、撮影に関する学習プロセスを実撮影プロセスの中に取り込むことができ、適切なカメラアングル、ショットサイズ、カメラワークで被写体を撮影しつつ、適切な撮影を行う経験を効果的に積み重ねることを可能にする。また、撮影時の状態を反映して適切な時期に支援を受け、映像による感性情報表現に関する知識や技術がなくても目的とする映像表現に則した撮影が可能となり、撮影に関する専門知識を得る機会の乏しい一般ユーザの映像メディアリテラシ向上も期待できる。 (もっと読む)


【課題】糖類から穏やかな条件下で、安価に製造できる、5−ヒドロキシメチルフルフラールの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】糖類からHMFを製造する場合にグルコースが酸及び塩基により、異性化反応が進行する事でフルクトースになり、このフルクトースが主に酸により脱水反応が進行し、HMFになる反応プロセスに着目した。
より具体的には、グルコースからフルクトースの異性化反応を固体塩基触媒にて進行させ、次のフルクトースからHMFへの脱水反応を固体酸触媒で進行させることにすれば、液体の酸、塩基では同時に反応器に加えることができないが固体の塩基と固体の酸であれば同じ反応器内に共存させることができる。 (もっと読む)


【課題】ソラレンでは光架橋できない配列に対して架橋可能であって、ソラレンより長波長の光を用いて光架橋可能な光反応性架橋剤の提供。
【解決手段】3位において、置換していてもよいビニル基により置換された、カルバゾリル基と糖類基、多糖類基等とが、カルバゾリル基の1位において結合してなる化合物。糖類基の具体例としては、以下の式で示される。
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【課題】 ガラス転移温度TGが高く特性に優れたポリアミドを安定、且つ工業的規模で生産することが可能なポリアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】 イタコン酸とジアミン化合物とを極性溶媒中で混合することによりこれらの塩を生成させ、得られた塩を加熱することで重合させポリアミドを合成する。重合に際しては、塩の融点以上の温度に加熱する。イタコン酸としてはバイオ由来のものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


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