説明

国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】予期しない収率の減少を生じることなく、光連結が可能な光応答性核酸類の提供。
【解決手段】塩基部分として、式I(式中、Xは、O、S又はNHを示し、R1及びR2は、それぞれ独立して、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アシル基、シアノ基、カルボキサミド基、アルコキシカルボニル基等を示す。)を代表例として表される核酸類。
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【課題】分離回収が容易な固体触媒を用い、穏やかな反応条件下にて無水糖を得る新規合成法の提供を目的とする。
【解決手段】非プロトン性極性溶媒中にて、固体酸触媒の存在下、単糖から無水糖を得ることを特徴とする。
グルコースからレボグルコサンと1,6−アンヒドログルコフラノースを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で高効率に反応が進行し、反応後の分離回収が容易なグリセリンカーボネートの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】グリセリンとアルキルカーボネートとを、固体塩基触媒の存在下にて反応させることを特徴とする。
ここで、固体塩基触媒は層状複水酸化物(LDH:Layered Double Hydroxide)であるのが好ましい。
層状複水酸化物は構造の主骨格がシート状の金属水酸化物になっている。
本発明に用いる触媒の層状複水酸化物の代表例にはハイドロタルサイト類がある。 (もっと読む)


【課題】3Dプリンタ等の三次元造形装置を用いてタンパク質分子の分子表面形状と分子内部の主鎖・側鎖構造とを同時に観測可能な分子模型を提供する。
【解決手段】タンパク質構造データベースから取得されたタンパク質の構成原子の三次元座標を基に分子内部構造モデルと、分子内部構造モデルと同一の縮尺に調節された分子表面構造モデルと、を用意するとともに、分子表面構造モデルの三次元形状データを基に鋳型モデルをさらに用意する(ステップS1〜S5)。鋳型モデル内に分子内部構造モデルを対応する位置と配向に配置することで作成された造形入力データを三次元造形装置に入力し、分子内部構造と鋳型とを一体的に造形する(ステップS6、S7)。造形された鋳型内に透明樹脂を充填し硬化して分子表面構造を形成する(ステップS8)。透明樹脂が硬化した後に鋳型を除去すること(ステップS9)で、分子模型100が完成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに、透明性の温度変化が小さく、例えば、自動車用内装材、自動二輪車用外装材などの表面温度の変化が大きく、透明性が要求される用途に使用される成形材料として好適に使用することができる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)メタクリル酸エステル系重合体、(B)ゴム成分、および(C)芳香族ジカルボン酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステルおよびリン酸エステルからなる群より選ばれた少なくとも1種の改質剤を含有するアクリル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高感度な分析が可能で、センシングのバラツキを抑制して定量性も向上することが可能なクロマト分析法及びクロマト分析キットを提供する。
【解決手段】 所定の位置に被検物質5と反応する反応物質(例えば捕捉抗体4等の生体材料)が固定され、被検物質5を含む被験溶液6を展開し、反応物質との反応(例えば捕捉抗体4との抗原抗体反応)により被検物質5を結合し検出するクロマト分析法である。被検物質5を含む被験溶液6を展開する前に、予めクロマトストリップ(例えばメンブレン2)を湿潤溶液により湿潤させておく。さらに、メンブレン2に接続された吸収パッド3を加熱ヒータ10により加熱してもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリロタキサンと核酸との複合体を封入した細胞導入効率ならびに封入物の放出効率に優れた新たなリポソームベクターを開発することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数の環状分子を貫通させた線状分子の両末端に加水分解性結合を介して嵩高い置換基を有する生体親和性基が導入されたポリロタキサンと核酸との複合体が封入されてなるリポソームベクターであって、前記ポリロタキサンが正の電荷を有する置換基によって修飾されることで40〜60の正の電荷を有している、前記リポソームベクターに関する。本発明のリポソームベクターは、細胞内における封入された核酸の放出効率に優れており、生体に投与された核酸の発現効率が高められることで、従来のリポソームベクターよりも優れた治療効果を期待することができる。 (もっと読む)


【課題】 試料表面の原子または分子に局在する化学結合による力を測定することによって原子または分子を同定する。
【解決手段】 原子間力顕微鏡3を準備し、探針6が先端に形成されたカンチレバー4を基体4aに、取付けてカンチレバー組合せ体8を構成し、振動部材7を駆動してカンチレバー4の固有振動数で発振し、振動周波数の固有振動数からの周波数変化Δfに対応する電圧を周波数変化検出器19によって検出する。この電圧は、探針6と、基準となる第1試料および同定すべき原子または分子を含む第2試料1との間に働く化学結合による引力に関係する。探針6と試料1との間の距離を、約1nm以下に一定に保ったままの状態で、探針と第1および第2試料との間に、電源回路26によって直流電圧Vを連続的に変化して印加する。探針6と第1および第2試料1との間に作用する引力のピーク31に対応する印加電圧V1をそれぞれ検出して比較する。 (もっと読む)


【課題】 藍藻類に含まれるフィコビリタンパク質を効率的に利用し、長期保存安定性に優れた色素材、光吸収材を提供する。
【解決手段】 本発明の色素材は、フィコビリタンパク質を含む藍藻類の抽出物とポリエチレングリコールを含有する。藍藻類は例えばスイゼンジノリであり、この場合、フィコビリタンパク質としてフィコエリスリン及びフィコシアニンを含有する。ポリエチレングリコールとしては、例えば反応性のポリエチレングリコールを用い、フィコビリタンパク質と結合させてこれを修飾する。本発明の色素材は、簡単にフィルム化することができ、光吸収材として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の細胞を個別に捕捉及び回収(リリース)することが可能な細胞捕捉装置及び細胞捕捉方法を提供する。
【解決手段】 個別に分離された細胞を含む溶液が導入される主流路1と、当該主流路1の側壁1aに複数形成される凹部2と、各凹部2に対応して形成される回収用流路3とを備える細胞捕捉装置である。各凹部2と回収用流路3は、細胞が通過することのできない微細通路4により接続されるとともに、各凹部2と回収用流路3の間には、外部空気圧により開閉が制御されるバルブ部(マイクロバルブ5)が設置されている。主流路1に細胞を含む溶液を導入し、微細通路4によって発生する負圧を利用して各凹部2に細胞を捕捉するとともに、外部空気圧によりマイクロバルブ5の開閉を制御することで、捕捉した細胞を回収用流路3へリリースする。 (もっと読む)


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