説明

国立大学法人 新潟大学により出願された特許

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【課題】卵殻色の色を問わず、血卵を非破壊的に且つ高精度に検出可能な血卵の非破壊検出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】鶏卵に光を照射し、前記鶏卵を透過した透過光のスペクトルを検出し、前記透過光のスペクトル検出値に基づいて得られる二次微分値を算出して、所定波長域内における複数の前記二次微分値の差分を比較することにより前記鶏卵が血卵であるか否かを判別することを特徴とする血卵の非破壊検出方法を確立した。鶏卵の個体差などによる判別率の低下や測定誤差を抑制することができ、高精度に血卵を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 高価な専用装置や消耗品を用いることなく安価に、かつ高度な技術を必要とせずに誰でもティッシュマイクロアレイを作製することができる、ティッシュマイクロアレイの作製方法及びその作製キットを提供する。
【解決手段】 パラフィン包埋し複数の孔部2を形成した支持ブロック1を作製する支持ブロック作製工程と、パラフィン包埋した検体組織ブロック3から孔部2の形状に対応した形状の検体組織片4を採取する検体組織片採取工程と、支持ブロック1の孔部2に検体組織片4を挿入するとともに支持ブロック1を加温してパラフィンを融解させ支持ブロック1と前記検体組織片4とを一体になじませたアレイブロック5を作製するアレイブロック作製工程とを備えた。
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【課題】 従来よりも高精度,広範囲,かつ短時間に被対象物の断面形状を測定できる断面形状測定方法および断面形状測定装置を提供する。
【解決手段】 正弦波振動させた干渉縞パターンをもつSVIP光を被対象物60に照射し、この被対象物60の頂点位置Qから来るSVIP光を電気的な検出信号SD(t)に変換する。検出信号SD(t)に含まれる位相αから、被対象物の測定すべき頂点位置の座標値を求めることができる。また、頂点位置Qから来るSVIP光だけを、空間周波数フィルタリングにより選択的に通過させ、これを電気的な検出信号SD(t)に変換しているので、検出点間の位相αの差が非常に小さく、極めて小さな誤差で断面形状を測定できる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な操作を必要とせずに容易に作成でき、ガスや蒸気を確実に分離できる、ガス・蒸気分離用液体膜及びその製造方法、および、このガス・蒸気分離用液体膜を用いたガス・蒸気膜分離装置を提供する。
【解決手段】 1枚の多孔質膜1の一方の面に親水性の親水層2、他方の面に疎水性の疎水層3を有し、前記親水層2に親水性の液体を含浸させた。多孔質膜1は、フッ化ポリビニリデンが好ましく、親水性の液体は、グリコール類又はアミン類が好ましい。疎水性の多孔質膜1の一方の面に親水化処理を行って親水性の親水層2を形成し、親水層2に親水性の液体を含浸させることにより製造する。親水化処理は、コロナ放電処理が好ましい。
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【課題】日常生活上の課題遂行能力を客観的に判定する。
【解決手段】提示された視覚−手足運動統合課題に基づいて被験者が視覚に応じた運動を行なっているときの被験者の脳活動部位及び脳活動部位における脳活動状態を計測するMRI装置12A、上記課題に基づいた運動を行なっているときの模範的な脳活動部位のデータを記憶したパソコン12B、及び記憶されている脳活動部位に対応するMRI装置で計測された脳活動部位における脳活動状態に基づいて、被験者の課題を行なう能力を判定するパソコン12Cを備えている。 (もっと読む)


【課題】
ヒトの尿を検体とし、その赤血球形態、免疫細胞形質、蛋白分画病態の3種類の分析結果により、尿細管間質障害と、細胞浸潤を伴わない糸球体障害と、細胞浸潤を伴う糸球体障害と、細胞浸潤を伴う糸球体障害・尿細管間質障害と、非糸球体性血尿の5病態に分類する方法を提示した。
【解決手段】
尿検査により得られた3種類の検査結果を選択図1の分類法に従い5種類の病態に分類し、腎臓の病変部位の予測や腎疾患治療に活用する。 (もっと読む)


【課題】 従来の凍結濃縮システムは、濃縮度を高める方法については十分な対策をしていなかった。
【解決手段】 冷凍部100、濃縮部200、希薄液収納部300から構成されているものであって、濃縮部200のタンク21内の原溶液24を、冷凍部100の製氷板4に散水しながら凍結濃縮をし、濃縮液22をタンク20内に貯め、砕氷14aを分離板23を介して希薄液収納部300のタンク40内へ移送して貯える。タンク20内に貯められた濃縮液22を、再度下方部のタンク21内へ落して、その後製氷板4外面に散水して凍結濃縮操作を行ない、濃縮度を高める。 (もっと読む)


【課題】簡便に1枚のスライドプレート上で少なくとも1種類以上の抗体又はプローブを用いて蛋白質や遺伝子の発現の局在を可視化可能とする組織染色用シートおよびその使用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材2の片面に粘着層3を有し、基材2に複数の貫通孔4を設けた。また複数の貫通孔4はそれぞれ独立した区画を形成した。組織染色用シート1の粘着層3をスライドプレートに密着させることができるため貫通孔4部分の区画内の抗体やプローブ等が他の区画内に混入することなく、簡易に1枚のスライドプレート上で少なくとも1種類以上の抗体又はプローブを用いて蛋白質や遺伝子の発現の局在を可視化可能である。さらに、複数の貫通孔4を設けているため、効率よく免疫染色を行うことができ、作業効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高速に、被対象物の変位を正確に測定することができるレーザ干渉変位測定方法およびレーザ干渉変位測定装置を提供する。
【解決手段】 正弦波状に変調した注入電流i(t)をレーザ光源10に入力する。レーザ光源10からの光は、被対象物Oの表面とファイバ32の出射端面に各々反射して干渉し、この干渉光がフォトダイオード41によって電気的な干渉信号S(t)に変換される。レーザ光源10に入力する注入電流i(t)は、急激な立上がりや立下りのない正弦波状の変化を繰り返すため、干渉信号S(t)を正しくサンプリング取得できる。そのため、当該サンプリング取得した複数の干渉信号S(t)の演算処理によって、被対象物Oの変位を正しく測定できる。 (もっと読む)


【課題】
離れた位置にある小領域対象面の面法線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】
互いの両端面を平行に組み合わせて中間に一定の隙間を有する2枚のウェッジプリズム11a、11bを用い、光ビームの入射光91を平行にシフトするためのビームシフト光学系1を構成し、これを角度可変アクチュエータ41により一体で回転させ照射位置を可変とし、小領域中の少なくとも3点94a、94b、94cに光ビームを照射して得られる距離データを基に法線演算回路51で法線を算出することにより、離れた位置にある対象面の面法線を計測する方法及びその装置を提供する。 (もっと読む)


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