説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】内燃機関の動作状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に抽出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLをON/OFF制御するスイッチング素子QのOFF遷移後に発生する検出信号Voのピーク位置PKに基づき、ピーク位置PKより所定の後方位置(+α)を検索開始点BGに特定する第1手段(ST2)と、検索開始点BGから時間軸上を後方向きに検索して、検出信号Voが最低値を示す最深点DPを特定する第2手段(ST4)と、最深点DPから時間軸上を後方向きに探索して、検出信号Voが最大値になる頂点位置を第二ピーク位置TOPに特定する第3手段(ST5)と、第二ピーク位置TOPに基づいてその後の判定処理を実行する判定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】標的核酸断片との結合力を向上させることのできるプローブ、プローブ設計装置、プローブ設計プログラムを提供すること。
【解決手段】DNAプローブ設計処理(S5)では、グラフィック表示機能を利用して設計された任意プローブと標的核酸分子との二重鎖構造に作用する力を古典分子力場計算に従って算出する(S59)。そして、算出された力が所定の閾値以下となるまで各原子位置を調整して安定な二重鎖構造とし、その任意プローブの結合エネルギーを結合エネルギー解析処理(S62)によって算出する。算出された任意プローブの結合エネルギーと、判定値メモリに記憶されている標準プローブの結合エネルギーとは、識別情報と共にLCDに出力される。故に、ユーザは、設計したプローブのハイブリダイズ能力を端的に把握することができ、結合力を向上させたプローブを設計できる。 (もっと読む)


【課題】ノイズ成分だけを除去してノック判定をする燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】原信号F(n)について離散ウェーブレット変換によって、レベル−1のウェーブレット係数d−1を算出する第1手段(ST2)と、レベル−1のウェーブレット係数d−1に基づいて、レベル−2のウェーブレット係数d−2を算出する第2手段(ST2)と、レベル−1のウェーブレット係数d−1のうち第1閾値TH1を超える部分と、レベル−2のウェーブレット係数d−2のうち第2閾値TH2を超える部分と、に基づいてノイズ除去の必要性を特定する第3手段と、第3手段によってノイズ除去の必要性が認められた場合に、レベル−1とレベル−2のウェーブレット係数のレベルを抑制する第4手段(ST5)と、レベル抑制後のレベル−1のウェーブレット係数に基づいて、ノッキングが発生しているか否かノック判定する第5手段(ST7)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】密着性向上のために反応性金属を使用する必要がなく、且つ圧電素子層の成膜面積を制限する必要もなく、下部電極の剥離が生じないようにする。
【解決手段】磁気光学効果により入射光の偏光方向に回転を与える画素を備えている磁気光学層と、各画素に個別に応力を印加する応力付与要素を備えている圧電層を具備している。磁気光学層10は、非磁性基板16に磁性膜からなる多数の画素14が配列された2次元アレイ構造であり、圧電層12は、反射膜を兼ねる下部電極20、圧電素子層22、上部電極24が順に積層され、下部電極は画素列に対応するように行数分だけ並設され、上部電極は下部電極と直交する方向の画素行に対応するように列数分だけ並設され、それらが画素の部分で交差して応力付与要素を形成する。下部電極は、画素の部分では広幅で画素間及び引出し部分では狭幅となるように線幅が周期的に広狭変化する配線パターンである。 (もっと読む)


【課題】電圧駆動特性を向上させることで、必要な光変調量を保ちながら、駆動電圧を低減でき、読み取り・書き込みエラーが生じないようにする。
【解決手段】空間光変調器は、磁気光学効果により入射光の偏光方向に回転を与える多数の画素を備えている磁気光学層10と、各画素に個別に応力を印加する多数の応力付与要素を備えている圧電層12を具備している。磁気光学層は、非磁性基板16に磁性膜からなる画素14が縦横規則的に配列された2次元アレイ構造であり、圧電層は、基板側に位置し反射膜を兼ねる下部電極20、圧電素子層22、上部電極24が順に積層され、下部電極と上部電極が画素の部分で交差して応力付与要素を形成するマトリックス配線方式である。ここで各画素となる磁性層は、その膜厚が0.3〜2.2μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】各セルの保磁力の設定値からのずれを抑えると共に保磁力のバラツキを低減し、圧電層による応力印加によって、目的とするセルについてのみ必要な磁化方向の変化が生じるようにすることである。
【解決手段】それぞれ独立に磁化方向を設定可能で、磁気光学効果により入射光の偏光方向に回転を与える多数のセルを備えている磁気光学層12と、変形することで前記の各セルに個別に応力を印加する多数の応力付与要素を備えている圧電層14とを具備している空間光変調器である。磁気光学層は、非磁性ガーネットからなる基板の表面の画素位置に設けた凹部内に磁性ガーネット単結晶が結晶成長的に基板と一体化した状態で埋設され、且つ基板表面が平坦化されており、それによって凹部間の仕切り壁により互いに磁気的に分離されたセルが形成されるセル埋め込み構造である。 (もっと読む)


【課題】配管の中を一方向へ流れる流体に含まれた金属異物を確実に検出するための方法と装置との提供。
【解決手段】配管2の上流側に帯磁装置を設置し、下流側の一部分に検出部を設置して、配管2の中を一方向へ流れる流体においての金属異物の有無を制御部で判断する。検出部は、配管2の外側で配管2の周方向へ間欠的に並ぶ複数の磁気センサ11を含む。配管2はまた、下流側の一部分において、径方向断面の中央に形成されていて流体の流れることのない中央域41と、配管2の内周面2bと中央域41との間に形成されていて流体を一方向へ流すことが可能な流動域45とを有する。 (もっと読む)


【課題】細菌やカビの繁殖を防止し、細菌が付着した微粒子やカビの胞子が再飛散することを防止することができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】捕集部を構成する円筒状のチャンバ1の内部に、オイルによって濡れ壁が形成されるように構成された濡れ壁塔2を接地して配設すると共に、この濡れ壁と対向する位置に放電線4を配設し、処理対象となるエアを前記濡れ壁と接触することができるようにチャンバ1内に供給すると共に、放電線4に高電圧を印加して、濡れ壁塔2との間で低温プラズマを発生させる。これにより、エア中の細菌の付着した微粒子やカビの胞子は荷電され、クーロン力によって濡れ壁を流下するオイルに捕集される。次に、捕集部において微粒子を捕集したオイルを、分離・殺菌部を構成するチャンバ20内に導入し、ヒーター22によって微粒子を捕集したオイルを加熱殺菌し、オイルに捕集された微粒子を分離・除去する。 (もっと読む)


【課題】植物工場等において大量に生産される植物の成長具合を、簡易簡便な方法で、客観的かつ定量的に測定できる植物成長測定システム及びその制御方法並びに制御プログラムを提供する。
【解決手段】栽培培地4の表面には、シート状の第1の導体11が、シート状の絶縁体13の上層に重ねることにより、絶縁された状態で設けられている。第1の導体11には、導電性シートや導電性のフィルム、又は金属網等を用いる。絶縁体13としては、ビニールシート等の絶縁性能を有するシートや絶縁性能を有するフィルムを用いる。第1の導体11は、直流の電源15が接続され、その先端は接地されている。電源15により、第1の導体11には、10V程度の低電圧が印加される。第2の導体12には、電流計16が接続されており、その先端は接地されている。電流計16は、第2の導体12と接地線の間に流れる微少電流を検出することが可能なエレクトロメータである。 (もっと読む)


【課題】高速および高精度に注湯することができる取鍋傾動式自動注湯方法を提供する。
【解決手段】ロードセル9によって計測される取鍋3から流出の溶湯の重量と、サーボモータ4,5への入力電圧,ロータリーエンコーダによって計測される取鍋傾動角度,取鍋昇降方向位置から、拡張カルマンフィルタを用いて出湯口から上部に位置する溶湯の高さと取鍋から流出する溶湯の重量を推定し,取鍋の傾動角度と拡張カルマンフィルタにより推定される前記出湯口から上部に位置する溶湯の高さにより予測される後傾動時に取鍋から流出する溶湯の重量と、拡張カルマンフィルタにより推定される取鍋から流出の溶湯の重量との和を最終溶湯流出重量として予測し,当該予測した最終溶湯流出重量が規定流出重量以上か否かを判定したのち,該判定結果に基づいて取鍋の後傾動の動作を開始する。 (もっと読む)


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