説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】取鍋の内壁に付着残留したノロをブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助することが可能なハツリ装置を提供する。
【解決手段】ドラムがダイレクトドライブモータの正逆回転駆動によって正逆回転されるワイヤーロープがドラムに巻かれた巻上げ手段4と;巻上げ手段4のワイヤーロープの下端に装着され、錘によって垂直方向の力を付与されながらノロを削るハツリ手段5と;ハツリ手段5がワイヤーロープによって吊下げられている状態を維持するのに必要なダイレクトドライブモータのトルクを記憶するトルク記憶手段と;を備えていて、ダイレクトドライブモータにかかる荷重によるトルクが記憶したトルクより大きい場合には、ダイレクトドライブモータが逆転駆動してハツリ手段5を下降させ、ダイレクトドライブモータにかかる荷重によるトルクが記憶したトルクより小さい場合には、ダイレクトドライブモータが正転駆動してハツリ手段5を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成膜速度を確保したまま、被処理物に到達するドロップレット量を低減化すると共に、メンテナンス性の優れたプラズマ発生装置及び同加工装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、真空アーク放電によりプラズマを発生させるプラズマ発生部2と、プラズマ進行路30と、前記陰極10から副生されるドロップレット44をプラズマ流14から分離させるために前記陰極10の正面方向に開口を有する1つ以上のドロップレット捕集部6から構成され、前記プラズマ流14を前記プラズマ進行路30に沿って前記ドロップレット捕集部6以外の方向に屈曲させるプラズマ発生装置2において、前記ドロップレット捕集部6内に前記ドロップレット44を静電付着させる1つ以上の静電電極8を有する静電トラップ7が設けられるプラズマ発生装置2及び同加工装置1である。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル・デポジション法を用いた圧電セラミックの製膜方法において、600℃以下でのアニールでも十分な圧電特性が得られる製膜プロセスを提供する。
【解決手段】基板2面に形成された電極3上に圧電セラミック膜4を形成するための方法であって、圧電セラミックの粉体を、エアロゾル・デポジション法により前記電極上に噴射して、圧電セラミック膜を形成する製膜ステップs3と、前記圧電セラミックの膜面に紫外線レーザー光を照射するレーザー照射ステップs4と、前記レーザー光線の照射後に600℃以下で前記基板を熱処理するアニールステップs5とを含み、前記レーザー照射ステップと前記アニールステップとにより、前記圧電セラミック膜を結晶化させるエアロゾル・デポジション法を用いた圧電セラミック膜の製膜方法としている。 (もっと読む)


【課題】輪郭線上の画素値を各分割区間で意図的に変化させて生成される明度変化のパターンを用い、人の視覚に対して目立たないように情報コードを埋め込み、ならびに取り出すことを可能にする画像処理装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】輪郭線上の画素群を一定の区間毎に領域分割して、各区間領域での画素の一定色相下での明度の値を一定あるいは単調に増減させて彩色する事により、任意の情報コード、例えば関連するURLの文字列や著作物の帰属先の情報等を2値化したコードとして埋め込む。埋め込まれた全情報を取り出すためには、輪郭線を彩色して生成された画像データや、それを投影あるいは印刷した像を撮影して得られる画像データの中の輪郭線部分を辿りながら、画素の明度変化を計算して分割された区間領域の境界を推定し、各区間領域における明度変化の勾配値を計算して2値コードを検出して、埋め込まれた全情報コードを復号する。 (もっと読む)


【課題】障害物の位置と高さを含む三次元形状を詳細に特定することが可能な三次元形状特定装置、三次元形状特定方法、及び三次元形状特定プログラムを提供する。
【解決手段】移動するカメラの移動前後において画像が撮影される。特徴点抽出部51にて、撮影画像内に含まれる対象物の特徴点が抽出される。次いで特徴点対応付け部52にて、異なる撮影画像の特徴点同士が対応付けられる。次いで高さ判定部55にて、基準平面に対してdα(α=1,2,…,N)離れた位置に仮想的に配置される仮想平面に対する射影変換行列であって、予めカメラの移動パラメータや位置情報に基づいて算出された射影変換行列の関係を満たす特徴点の対応が抽出される。抽出された特徴点の対応にて示される対象物の部位は、仮想平面上に配置していると判断する。次いでグルーピング部56にて、同一仮想平面上に載る特徴点がグルーピングされる。 (もっと読む)


【課題】通常のラジカル重合で得られる高分子よりも分子量分布が狭く、分子量が制御されたブロック共重合体及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明のブロック共重合体の製造方法は、第1の単量体の繰り返し単位と、第2の単量体の繰り返し単位とを有するブロック共重合体の製造方法であって、前記第1の単量体の繰り返し単位の末端に2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルを有する化合物の存在下で、前記第2の単量体を光リビングラジカル重合して、ブロック共重合体を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 デッドロックからの総回復時間を最小とできるように改良した移動体システム及びそのデッドロック回復手法を提供することを目的とする。
【解決手段】 移動体を離散時間で管理する移動体システムにおいて、移動体が相互に前方の区間を塞ぎ合うことにより閉路が存在するときにデッドロックが発生したと判定し、デッドロックが発生したと判定された場合には、例外処理として、閉路を構成する移動体のいずれかを本来の走行方向とは逆向きに走行経路上を走行させる回復動作を行うに際し、閉路からの退避路候補について4つの関係を与え、回復動作の干渉を考慮する必要がある同一のデッドロック群に属するデッドロックについては、右方最短退避路、右方次最短退避路、左方最短退避路及び左方次最短退避路から選択された退避路の組み合わせに従って前記回復動作を実行するので、デッドロックからの総回復時間を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】秘密鍵共有通信システムに用いる指向性セットは送信電力対雑音電力比などの通信環境に依存している。
【解決手段】第1の無線装置1と第2の無線装置100の少なくとも一方に備えられる可変指向性アンテナ3と、該アンテナ3について予め定められた複数の指向性からなる第1の指向性セット、及び該アンテナ3について第1の指向性セットとは異なる複数の指向性からなる第2の指向性セットを保存する指向性セット保存部21と、第1の無線装置1と第2の無線装置100との通信環境を参照して指向性セット保存部21から第1又は第2の指向性セットを選択し、可変指向性アンテナ3の指向性を変更する指向性制御部20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 対象物質の簡便な定量方法を提案するとともに、より精度よく定量することができる検知材を提供する。
【解決手段】 溶液中に存在する対象物質の濃度を、担体へ毛管現象を利用して、あるいは吸引やろ過方式により溶液1を供給することで着色する領域4の長さに変換して目視定量する検知材であって、対象物質と接触することにより着色する反応剤を含ませた着色帯3と該反応剤を含ませない非着色帯2とを担体の長さ方向に交互に配置させる構成とする。さらに、それぞれの着色帯に含ませる反応剤の量を配置する位置に応じて調整してなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械の振動を低減して、工作機械の加工精度を向上させることができる磁気軸受を提供すること。
【解決手段】主軸2にラジアルロータ80及びアキシャルロータ90が取り付けられており、ラジアルロータ80及びアキシャルロータ90を浮遊状態に保持するXステータ81、Yステータ85及びZステータ91がケース6に取り付けられている。そのXステータ81、Yステータ85及びZステータ91は、それぞれX圧電素子84、Y圧電素子88及びZ圧電素子94を備えており、それら圧電素子は、制御装置7によって制御されることで伸縮される。その伸縮により、ラジアルロータ80及びアキシャルロータ90の浮遊位置が移動され、主軸2に取着されるエンドミルEがケース6に対して移動されるので、フライス盤100の振動を低減してフライス盤100の加工精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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