説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

11 - 20 / 391


【課題】超撥水性の付与が可能な撥水性微粒子、および、この撥水性微粒子の基材表面への散布および/または塗布、あるいは撥水性微粒子を用いた転写フィルムによる基材表面への転写によって得られる超撥水表面を有する材料の提供。
【解決手段】フッ素含有(メタ)アクリル酸アルキルエステルを50〜99モル%、水酸基含有(メタ)アクリル酸アルキルエステルを1〜50モル%の割合で含んでなる(メタ)アクリル酸アルキルエステル混合物を重合することによって得られる(メタ)アクリル酸アルキルエステル系ポリマーを用いた微粒子を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温で高い熱電特性を示す新規な熱電変換材料を提供する。
【解決手段】本発明の熱電変換材料は、(Ca3-xBix)(Co4-yy)O9で表される酸化物を有するものである。ここで、MはGa,Fe,Ti及びNbのうちの1つ以上の元素であり、xは0<x≦0.3を満たし、yはMがGa,Fe及びTiのうち1つ以上の元素である場合には0<y≦0.15を満たし、MがNbである場合には0<y<0.1を満たす。 (もっと読む)


【課題】配向性に優れ、且つ、重合によりネットワーク構造を形成し得る新規のベンゾオキサジン系化合物とその製造法を提供すること。
【解決手段】2つのベンゾオキサジン環構造と、そのベンゾオキサジン環構造のベンゼン環側に結合され略平面状に配列する複数のベンゼン環を備えた原子団と、一方のベンゾオキサジン環構造および他方のベンゾオキサジン環構造のそれぞれのヘテロ環の窒素原子に結合して両ベンゾオキサジン環構造を連結するものであって主鎖方向に3以上の原子を備えた2価の連結基とを備えた構造とすることにより、配向性に優れ、且つ、重合によりネットワーク構造を形成し得る新規のベンゾオキサジン系化合物を提供することができる。また、液晶フェノールとジアミン化合物とを反応させることにより、液晶性ベンゾオキサジン系化合物を簡便に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の計測点を任意に配置した状態において各計測点毎に電気化学反応を正確に検出し得る電気化学センサを提供する。
【解決手段】参照電極22、作用電極23および対向電極24で構成された電極セル21が支持基板10の一面に複数形成され、各電極セル21は、参照電極22が同じ材質で互いに等しい表面積に形成され、作用電極23が同じ材質で互いに等しい表面積に形成され、かつ対向電極24が同じ材質で互いに等しい表面積に形成されると共に、参照電極22と作用電極23との間の離間距離が互いに等しく、参照電極22と対向電極24との間の離間距離が互いに等しく、かつ作用電極23と対向電極24との間の離間距離が互いに等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】空間電荷分布の測定と同時に音響インピーダンスを考慮した信号補正をリアルタイムに行って、誘電体材料中で音波の減衰が大きい試料や音響的性質の異なる誘電体試料を重ねた多層誘電体においても正確な空間電荷分布を得る。
【解決手段】音響インピーダンス顕微鏡を用いて、試料をセットしていない状態で、圧電素子と接続された第1電極界面で反射する音波の大きさを測定し、第2電極を前記第1電極上にセットし反射する音波を測定し、試料を第1電極上にセットし音波の反射波形を測定するステップと、各種音響インピーダンスを算出し、試料の厚さ、各種音響インピーダンスに基づいて音波の減衰率αを算出するステップと、空間電荷分布測定装置に試料をセットし空間電荷分布の測定信号P(t)を測定し、試料厚さdおよび減衰率αに基づいて、測定信号P(t)が補正された空間電荷分布P(z)を求める補正ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルス感染症の診断において、型別確定診断を短時間でかつ高感度にて行いうる手段を提供する。
【解決手段】センシング部に標的とするインフルエンザウイルスRNAとハイブリダイゼーションしうる一本鎖核酸が固定化されてなるFET型センサを用いる。該FETセンサに試料溶液を供給することによって、センシング部に作用するイオン濃度に応じて変化したポテンシャル井戸の深さと、ポテンシャル井戸からの汲み出し回数に応じ、電位リセット後の浮遊拡散部が蓄積する電荷量を電位変化として検出する。検出された電位変化に基づいて、試料溶液中のインフルエンザウイルスRNAの有無およびその濃度を判定する。 (もっと読む)


【課題】細胞から放出されたヌクレオチド関連化学物質について、細胞組織上の濃度分布を検出する細胞放出物質検出装置、細胞放出物質検出方法および細胞放出物質検出用固定化酵素基板を提供すること。
【解決手段】GAPDHを固定化した透明基板10に、細胞組織Sを載置し、GAPとNADとの存在下で、細胞組織S表面のATPが消費されNADHが生じる。透明基板10の側方に設けられた光源ユニット7からの照射光にて透明基板10の表面にエバネッセント波L2を発生させ、透明基板10の極近傍、即ち、細胞組織S表面のNADHを蛍光発光させる。このように反応系を設計することにより、リボヌクレオチドであるATPを、反応で生成された蛍光物質(NADH)が放射する蛍光によって検出することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物分解処理効率の高い廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水処理装置10は、濡れ壁塔12と放電線13とを備える。濡れ壁塔12は両端が開放された内径が10〜25mmの円筒で構成され、該円筒の上端から下端へ内壁面に沿って廃水を流下させて液膜を形成する。放電線は、前記円筒内部を該円筒の長さ方向中心軸を通るように挿通され、前記濡れ壁塔と電極対を構成する。前記濡れ壁塔12と前記放電線13との間で発生したプラズマ放電により生成されたラジカルが前記液膜に吸収され、廃水中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】化学・物理現象検出装置に二次元的に配置し、化学・物理現象の二次元分布をイメージ出力する際に、検出装置の高集積化が求められている。
【解決手段】検出対象の化学・物理現象に対応してポテンシャ井戸の底部ポテンシャルを変化させるセンシング部を備え、TG部を介してセンシング部の電荷を対応するFD部へ移送し、該FD部に蓄積された電荷に基づき化学・物理現象を特定する化学・物理現象検出装置において、ポテンシャル井戸へ、TG部を介して、FD部側から電荷を注入する。これにより、従来必要とされていたID部及びICG部を省略可能となる。 (もっと読む)


【課題】整数倍の信号成分に起因して、負荷回路やスイッチング素子に余分な電流が流れない電力効率を向上したスイッチング回路を提供する。
【解決手段】スイッチング回路1は、第1端子50a及び第2端子50bを有しており、パルス信号により駆動されて第1端子及び第2端子の導通状態をスイッチするスイッチング素子10と、スイッチング素子の第1端子13に電圧を供給する電源部30と、電源部に並列に接続される負荷回路40と、電源部と負荷回路との接続点Pと、スイッチング素子の第1端子との間に接続され、パルス信号のクロック周波数のN倍(Nは1以上の整数)の周波数において、接続点からスイッチング素子へ流れる電流を抑制する受動回路部50と、受動回路部と接続点との間に接続され、N倍の周波数において共振する共振回路部60と、を備える。 (もっと読む)


11 - 20 / 391