説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】熱電対の集積密度を高めることができ、かつ、高感度化をも実現し得る構成を備えたサーモパイル型赤外線検知素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板20の冷接点35側となる一方の表面に不純物をドープして複数の拡散層21を形成し、各拡散層21上にVLS成長法によりシリコン針31を成長させ、シリコン針31の上端部(温接点34)を除いて各シリコン針31に絶縁膜32を形成し、各シリコン針31の上端部から絶縁膜32に沿って隣接する他の拡散層21の一部にかけて熱電対材料33を形成することにより、隣接する熱電対同士を直列に電気的に接続し、シリコン針31の上端部の温接点34上に赤外線吸収膜41を形成する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な湿式の現像処理を必要とせず、光照射により着色してデータをホログラムとして書き込みでき、加熱により消色してデータを消去できる汎用型であって高信頼性の高感度の書換可能ホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】書換可能ホログラム記録媒体は、銀塩成分とオルガノシロキサン成分とチタン化合物成分とハロゲノ成分とを含むゲル膜が基材上に付されており、前記銀塩由来の銀イオンと銀との可逆な酸化還元反応を起こす1〜100nmの粒径の銀含有ナノ粒子が、該ゲル膜中に分散している。 (もっと読む)


【課題】摺動面に均一に分散してグラファイトを含み、これにより、耐摩耗性ばかりでなく、低摩擦特性を得ることができる摺動部材及びこの摺動部材を安価かつ量産できる製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック粉末と、金属粉末と、グラファイト粉末とを、混合して焼結することにより、グラファイト粒子を含有したサーメット粒子からなるサーメット粉末を製造する工程と、該サーメット粉末から、コールドスプレー法により、基材の摺動面にサーメット皮膜を成膜する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】加水分解性を向上させても使用環境下において固体状態とすることができ、且つ、生分解に伴った電子供与体の放出速度を制御することのできるポリ乳酸系樹脂を含む電子供与体供給剤、その製造方法、及びそれを用いた環境浄化方法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が略12000以下、結晶化度が10%以上で且つ40%以下であって使用環境の温度下で固体状態にあるポリ乳酸系樹脂を用いて電子供与体供給剤が形成されているので、生物学的処理において微生物の基質となり得る十分な加水分解性を備えつつ使用環境下で固体状態のものとできる。また、重量平均分子量と結晶化度との2つのパラメータを調整することで、電子供与体となる乳酸の供給速度に多様性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】表層に強ひずみ加工などによって形成された高硬度の超微細結晶粒層を有し、さらに、その内層に十分な層厚で母材に比べて高い硬度の高硬度層を有する金属材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表層の少なくとも一部に超微細結晶粒層を有する金属材に、急速短時間加熱による焼入れを施し、前記超微細結晶粒層を残存させて焼入れ組織を形成する。超微細結晶粒層は、加工工具を用いた摩擦加工などにより形成することができ、100nm〜1μmのサブミクロン結晶粒、100nm未満のナノ結晶粒が存在する超微細結晶粒層が形成される。急速短時間加熱による焼入れは、好適には加熱時間0.3秒〜1秒、加熱温度750℃〜950℃の条件とした高周波焼入れにより行なうことができる。極表層は高周波焼入れしたものと同等、あるいは、それ以上に高強度化・高硬度化され、素地も焼入れされて高い硬度を有し、疲労特性などが向上する。 (もっと読む)


【課題】 液体に存在する金属を濃縮する方法、または溶液量を効果的に減少させられる方法等であって、良好な効果を奏するものを提供すること。
【解決手段】 金属を含む水に摩擦用混合物を添加し、前記摩擦用混合物を含む水を機械的に撹拌して熱を発生させ前記水を蒸発させることによって、前記金属と前記摩擦用混合物とを分離することを特徴とする濃縮方法によって達成される。このとき、摩擦用混合物としては、有機系の廃棄物(例えば、木くず、おがくず、パルプ、古紙(裁断屑、新聞紙、雑誌、段ボールなどを含む)など)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 情報提示システムが提示した情報に対して、ドライバの認知負荷を悪化させることなく、ドライバから情報提示システムへの応答を可能にする情報提示システムを提供する。
【解決手段】 本発明の情報提示システム1は、移動体に備えられてドライバに情報を提示する情報提示システムであって、提示情報を提示する音声出力部33と、ドライバによる移動体の運転行動の情報を取得する運転行動情報取得部103と、運転行動情報取得部103にて取得した運転行動の情報に基づいて、情報提示部33にて提示された提示情報に対するドライバの意思を推定して、推定結果を出力するドライバ意思推定部104を備えている。 (もっと読む)


【課題】 アレイ化を可能にする程度の小型の構成により機械的な変位を与えることにより少ない素子による画素化を可能にできるサブ波長格子と、このサブ波長格子を使用した表示装置を提供する。
【解決手段】 格子周期を波長よりも小さくしたサブ波長格子において、格子の一単位当たり少なくとも一つの所定間隙S2を構成する少なくとも二対の梁体1,2,3,4と、この梁体の間隙方向にテンションを付与するアクチュエータとを備えるサブ波長格子を構成する。上記サブ波長格子を梁体の長さ方向および間隙方向に配設してなる光変調器7と、この光変調器に対して光を放射する光源8とを備える表示装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】光照射によって脱離成分を伴わずに凝集体からなる微粒子を形成することができ、かつ凝集体からなる微粒子の形成によって高分子の空間的構造を固定化することができる微粒子及び微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるブロック共重合体からなる微粒子であって、前記微粒子の平均粒子径が100nm以下である。
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【課題】熱的励起によらずに電子を電子放出材料から放出させる冷陰極構造を具備し、上記の高速正イオンによる電子放出材料の損傷を防止し、電子放出特性の劣化を防ぐことのできる電子放出装置及び、かかる電子放出装置を用いて長寿命化を実現できる電子放出型電子機器を提供することである。
【解決手段】カソード電極1の表面に対向して距離L1を隔てて、電子引出し電極2が配置されている。カソード電極1及び電子引出し電極2には夫々、カソード貫通孔6、貫通孔7が穿設されている。CNT含有炭素系粉材料からなる電子放出材料4がアノード電極3から見たときのカソード電極1の裏側の面にカソード貫通孔6に近接又は突き出て堆積形成されている。電子引出し電極2とカソード電極1により生じた電界によって電子放出材料4から電子をアノード電極3に向けて放出させる。 (もっと読む)


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