説明

国立大学法人 香川大学により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、低温でコラーゲン分解活性を有し、コラーゲンを優先的に分解するコラーゲン分解酵素、それを産生する低温細菌、その製造方法およびそれを用いた軟化食肉の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の低温細菌は、運動性の桿菌、大きさ3μm×1μm、グラム陰性、集菌時の菌体色が赤色、生育可能温度4〜37℃、最適生育温度20〜33℃、好気的条件下で、硫化水素を非産生、16S rRNA遺伝子の塩基配列が、配列番号1に記載の塩基配列を有し、SDS−PAGE法による分子量60〜72kDaで、低温でコラーゲン分解活性を有するコラーゲン分解酵素を産生する低温細菌である。この低温細菌の培養により、低温でコラーゲン分解活性を有するコラーゲン分解酵素が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数の波長の光源による干渉像の位相の組み合わせ計測を、平面画像一枚のみの撮像で解析可能とする。
【解決手段】観測光と参照光を含む複数の波長の光を発生する光発生手段と、該光を干渉可能な状態で撮像手段に導く光学系と、計測面の2次元干渉画像を撮像する撮像手段と、上記計測対象物の計測面の高さ毎の各波長光の位相の理論的組み合わせに基いて上記対象物の計測面の微小高さを求める画像解析手段とを備えるとともに、上記撮像手段を計測面に対して相対的に所定の傾斜角を持たせて設置することにより、干渉縞を生じさせ、該干渉縞の濃淡の変化パターンを観測することにより、上記計測対象物の計測面の微小高さを計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】 生体分解性樹脂を用いて、微小針の先端部に欠損のない、品質の安定した微小針を大量に製造すること。
【解決手段】まず、連子窓状の構造を持ち、微小針が水平方向に伸びている微小針デバイスを作製し、次に冶具にて該微小針の方向を90度曲げることにより、垂直に微小針を設定する等の、微小針の2段階作製方法を提供する。これにより、微小針の先端部分に欠損が生じ難く、製品規格的に信頼性が高いものが提供できる。しかもこの方法により、これまで製造が困難であった形状の微小針を作製できる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ一般的に使用でき、しかも、ヒ素を処理する速度が速いヒ素除去剤を提供する。
【解決手段】水に含まれるヒ素を除去するための除去剤であって、3価のマンガンと3価の鉄とを有効成分として含んでいる。Mn(III)成分がAs(III)を酸化してAs(V)とするため、吸着性の悪いAs(III)であっても、酸化剤を使用することなくヒ素除去剤に吸着させることができる。しかも、Fe(III)成分はAs(V)に対して高い選択吸着性を有する。よって、少ない処理工数、かつ、少ない処理物質により、効果的にヒ素を除去することができる。また、低廉な鉄とマンガンの化合物を原材料とするので、製造原料が安くなりかつ製造も容易になるから、低コストで効果的にヒ素を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した太陽エネルギー利用装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】太陽エネルギー利用装置10は、第1の官能基を有する第1の膜化合物の形成する被膜23で被覆された光入射側透明基材21の表面に、第2の官能基を有する第2の膜化合物の形成する被膜34で表面の少なくとも一部が被覆された撥水性の透明微粒子12が、第1及び第2の官能基と、カップリング剤の有するカップリング反応基とのカップリング反応により形成された結合を介して固定されている撥水性透光部材24を有する。 (もっと読む)


【課題】検出感度の向上を図ることができるセンサ素子の提供。
【解決手段】センサ素子1は、互いに逆向きに形成された第1の櫛歯電極132,133および第2の櫛歯電極134,135を有し、ベース部14に弾性的に支持されるとともに櫛歯の凹凸方向に振動する振動部13と、第1の櫛歯電極132,133と噛合する第3の櫛歯電極112,113を有し、ベース部14に固定された固定部11と、第2の櫛歯電極134,135と噛合する第4の櫛歯電極122,123を有し、ベース部14に弾性的に支持されて外力の作用により櫛歯の凹凸方向に変位する可動部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】チップ面に凹凸を設けることにより検出対象をその寸法の大小により区分けすることが可能であり、しかも、製造が容易かつ安価な表面プラズモン共鳴チップを提供する。
【解決手段】光を透過する光透過性素材によって形成された基板2と、基板2表面に形成された金属膜3と、金属膜3の表面に形成された複数の突起4とを備えており、複数の突起4は、その先端から基板2表面までの距離が、金属膜3に対して基板2側から光を照射したときに発生するエバネッセント光の影響が及ぶ距離よりも長くなるように形成されている。複数の突起4間に物質が侵入し、エバネッセント光の影響が及ぶ領域に到達すると、表面プラズモン共鳴によってその物質の存在を検出することができる。複数の突起4間には、チップ1表面に特別な抗体等を設けなくても、複数の突起4間の距離を調整するだけで所望の検出対象M1を選んで検出することができる。 (もっと読む)


【課題】高強度のテラヘルツ光を出力でき、かつ、構造をコンパクトにできるテラヘルツ光源を提供する。
【解決手段】屈折率の異なる層を交互に配設することによって形成された1次元フォトニック結晶から形成されており、1次元フォトニック結晶は、その内部にテラヘルツ光を発生し得る部材によって形成された欠陥部2と、欠陥部を挟む一対のミラー部3,3とを備えており、一対のミラー部3,3は、欠陥部2が発生するテラヘルツ光を、欠陥部2内で共振させ得る構造に形成されている。欠陥部2が発生したテラヘルツ光を欠陥部2内で共振させることができるから、テラヘルツ光源1から外部に出力されるテラヘルツ光の強度を増幅することができる。 (もっと読む)


【課題】櫛歯形状電極を有する静電アクチュエータを用いた角速度センサ素子の提供。
【解決手段】角速度センサ素子は、櫛歯凹凸形状の固定電極110と、櫛歯凹凸形状を成し、固定電極110の方向に振動する可動電極120とを備え、固定電極110およびと可動電極120は、一方の電極の凹部120bに他方の電極の凸部110aが入り込むように噛合し、かつ、互いに入り込んだ凹部120bと凸部110aとの間の2つの側方隙間Y1,Y2の大きさが互いに異なるように偏って対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】生体分解性樹脂を用いて、微小針の先端部に欠損のない、品質の安定したマイクロアレイを大量に製造するために必要な、微小針母型を精度良く作製すること。
【解決手段】所望の微小針に対応する貫通孔を有するSi平板にUV硬化樹脂を充填しUV照射後、整形してパイレックスガラス基板上の固定する。そして、Si平板を溶解除去して精度の良好なUV硬化樹脂製の微小針母型を作製する方法である。更には、得られた母型の耐久性を改善するために、金属メッキ等で被覆し、UV硬化樹脂製の微小針母型の耐空性を強化した。 (もっと読む)


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