説明

国立大学法人 香川大学により出願された特許

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【課題】生体分解性樹脂を用いて、微小針の先端部に欠損のない、品質の安定したマイクロアレイを大量に製造するために必要な、微小針母型を精度良く作製すること。
【解決手段】所望の微小針に対応する貫通孔を有するSi平板にUV硬化樹脂を充填しUV照射後、整形してパイレックスガラス基板上の固定する。そして、Si平板を溶解除去して精度の良好なUV硬化樹脂製の微小針母型を作製する方法である。更には、得られた母型の耐久性を改善するために、金属メッキ等で被覆し、UV硬化樹脂製の微小針母型の耐空性を強化した。 (もっと読む)


【課題】生体分解性樹脂を用いて、微小針の先端部に欠損のない、品質の安定した微小針を大量に製造すること。
【解決手段】所望の微小針に対応する貫通孔を有する金属製鋳型を用いて、生体分解性樹脂の遷移点から融点近傍で転写加工を行い、遷移点近傍で樹脂を離型させ、それによって樹脂製の微小針を製造する方法を提供する。これにより、微小針の先端部分に欠損が生じ難く、製品規格的に信頼性が高いものとなっている。 (もっと読む)


【課題】対象物を一定の初速度で射出することが可能であり、しかも簡単な構成で装置全体の小型化を図ることができる射出装置を提供すること。
【解決手段】支持ロッド部材(15)の所定域を巻回する態様で配設されたバネ部材(16)に圧縮力を付与した後、圧縮力を解除してバネ部材の弾性復元力により支持ロッド部材に支持された対象物を所定方向に向けて射出するようにした射出装置であって、モータギア21と、プーリ部材23と一体的に回転可能となる態様で構成されたプーリギア24とを伝達状態と非伝達状態との間で切り替え可能に係合し、伝達状態となる場合にはモータギア21の回転力をプーリギア24に伝達してバネ部材16に圧縮力を作用させる一方、非伝達状態となる場合にはモータギア21の回転力をプーリギア24に伝達しないで該プーリギア24をフリーな状態にする。 (もっと読む)


【課題】ノイズによる計測誤差などを吸収し、実用上正確な計測を可能とした微小物体の光学的な計測装置を提供する。
【解決手段】複数波長レーザ光発生手段と、光学系の光光路長を変えながら観測光と対象光との複数の干渉画像を撮像する撮像手段とを備え、上記複数の波長のレーザ光の各波長毎の干渉画像の各点の明るさが変化する部分の位相を計測し、位相値の組み合わせによって測定物の大きさを計測するようにしてなる微小物体の光学的計測装置であって、上記計測された位相値を測定対象物の所定の測定区間毎に分割し、区間の組み合わせを区間番号で表した変換テーブルによって解析することにより、使用するレーザ光の波長を超えた大きさの計測を行えるようにし、予じめ上記変換テーブルの区間番号の組み合わせを粗にしておき、その空いた区間番号の組み合わせを近傍の組み合わせ番号で補間することにより、計測された位相値の誤差を吸収補正した。 (もっと読む)


【課題】高温、高湿及び高真空等の過酷な環境下でも高い安定性を有する磁性流体とその製造方法並びに磁性流体を用いた磁性流体軸受装置及び磁気シール装置を提供する。
【解決手段】フッ化炭素基とアルコキシシリル基とを有する膜化合物の単分子膜で表面が被覆された磁性体微粒子が、フッ化炭素系の液体を含む分散媒中に分散している磁性流体であって、膜化合物の単分子膜は、アルコキシシリル基と磁性体微粒子表面の活性水素基との脱アルコール反応により、磁性体微粒子の表面に共有結合している。 (もっと読む)


【課題】 細胞に対する悪影響の恐れがなく、簡単なシステムで実施可能な遺伝子発現制御方法を提供する。
【解決手段】 細胞内の目的遺伝子の転写を調節することで前記目的遺伝子の発現を制御する遺伝子発現制御方法であって、前記目的遺伝子Gの上流に、プロモーター配列Pを配置し、前記プロモーター配列Pの上流に、5’−TGACGT−3’の結合配列を含む応答配列Bを配置し、前記細胞内において、AUREO1タンパク質を存在させ、前記AUREO1タンパク質は、青色光の照射下では、前記結合配列に結合し、青色光の非照射下では、前記結合配列から遊離し、前記青色光の照射または非照射によるAUREO1タンパク質の前記結合配列への結合または遊離により、前記プロモーター配列Pの活性または不活性を調節することで、前記目的遺伝子Gの転写を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 傾斜構造体の傾斜面を高精度で形成することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 フォトレジスト層10、アルミニウム膜20およびガラス基板30を一体で作製し、ガラス基板30を水平面から傾斜させて中心線CL廻りに回転させながらピンホール40aを通して紫外光UVをフォトレジスト層10へ照射し、同心のリング状露光領域11a,12a,13aを形成する。リング状露光領域11a,12a,13aを除去し、アルミニウム膜20に多重のリング状開口21,22,23を形成した後に、ガラス基板30側から多重のリング状開口21,22,23を通して紫外光UVを入射角0°でフォトレジスト層10へ照射し、フォトレジスト層10にリング状露光領域11b,12b,13bを形成し、リング状露光領域11b,12b,13bを除去する。 (もっと読む)


【課題】導電性微粒子本来の機能を損なうことなく保持しており、配線末端部の表面に選択的に配列した単層の導電性微粒子層又は複数層の導電性微粒子層を有する電極及びその製造方法、リード配線及びその接続方法、並びにそれらを用いた電子部品及び電子機器を提供する。
【解決手段】電極1、3は、配線末端部12の表面のパターン部分22に、分子の一端に第1の官能基を有する第1の膜化合物の被膜14が形成され、導電性微粒子31の表面には、分子の一端に第2の官能基を有する第2の膜化合物の被膜33が形成され、導電性微粒子31は、第1及び第2の官能基と第1のカップリング剤とのカップリング反応により形成された結合を介して配線末端部12上に固定されている。 (もっと読む)


【課題】導電性微粒子本来の機能を損なうことなく保持しており、任意の基材表面に選択的に配列した単層の導電性微粒子層又は複数層の導電性微粒子層を有する配線及びその製造方法並びに配線を用いた電子部品及び電子機器を提供する。
【解決手段】基材11の表面のパターン部分22にのみ導電性微粒子31が配列した導電性微粒子層が1層結合固定されたパターン状の配線1、3であって、基材11の表面のパターン部分22には、分子の一端に第1の官能基を有する第1の膜化合物の被膜13が形成され、導電性微粒子31の表面には、分子の一端に第2の官能基を有する第2の膜化合物の被膜33が形成され、導電性微粒子31は、第1及び第2の官能基と第1のカップリング剤とのカップリング反応により形成された結合を介して基材11上に固定されている。 (もっと読む)


【課題】バインダーが不要で、低温での熱処理により高い導電性を有する配線を形成することができる導電性ペーストとその製造方法、導電性ペーストの塗膜を硬化して得られる配線とその製造方法、及びこのようにして得られる配線を用いた電子部品及び電子機器を提供する。
【解決手段】反応性基を有する膜化合物の形成する被膜23で表面が被覆された導電性微粒子21と、反応性基と反応して結合を形成する複数の架橋反応基を有する硬化剤12とを溶媒と混合することにより導電性ペーストを得る。この導電性ペーストを第2の反応性基を有する第2の膜化合物の形成する被膜33で表面が被覆された基材31の表面に塗布し、反応性基及び第2の反応性基と架橋反応基との架橋反応により硬化した電極配線10を得る。 (もっと読む)


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