説明

国立大学法人 香川大学により出願された特許

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【課題】粒子サイズレベルで均一な厚みを有する単層微粒子膜の製造方法の提供。
【解決手段】基材表面を第1のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に接触させてアルコキシシラン化合物と基材表面を反応させて基材表面に第1の反応性の有機膜を形成する工程と、微粒子を第2のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に分散させてアルコキシシラン化合物と微粒子表面を反応させて微粒子表面に第2の反応性の有機膜を形成する工程と、第1の反応性の有機膜の形成された基材表面に第2の反応性の有機膜で被覆された微粒子を接触させて反応させる工程を有する。基材表面に1層形成された微粒子の膜が微粒子表面に形成された第1の有機膜と基材表面に形成された第2の有機膜を介して互いに共有結合している単層微粒子膜17を得る。 (もっと読む)


【課題】微粒子を用いて粒子サイズレベルで均一厚みの被膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】アルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に接触させてアルコキシシラン化合物と基材表面を反応させて基材表面に第1の有機膜を形成する工程。第1の有機膜を所定のパターンに加工する工程と、第2のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に分散させてアルコキシシラン化合物と微粒子表面を反応させて表面に第2の有機膜を形成する工程と、第1の基材表面に第2の有機膜で被覆された微粒子を接触させて選択的に反応させる工程と、第2の有機膜で被覆された余分な微粒子を洗浄除去する工程とを含む。以上の工程により、第1の有機膜と第2の有機膜を介して互いに共有結合しているパターン状の単層微粒子膜を得る。 (もっと読む)


【課題】被膜の形成に際しバインダー樹脂を必要とせず、且つ高い耐剥離強度が得られる微粒子膜およびその製造方法の提供。
【解決手段】第1の反応性を備えた微粒子11と第2の反応性を備えた微粒子12を有機溶媒中で混合してペースト化する工程と、基材13表面に塗布する工程と、硬化製膜する工程とにより、表面が第1の反応性を有する有機膜で被われた微粒子11と表面が第2の反応性を有する有機膜で被われた微粒子12が混合し基材表面で硬化製膜されている微粒子膜16を提供するものである。さらに、塗布前の基材表面に、第1の反応性を備えた微粒子あるいは第2の反応性を備えた微粒子と反応する官能基を備えた有機膜15を形成しておくと、微粒子膜の耐剥離強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】
電気機能など各種機能を持った微粒子は数々開発製造されているが、それら微粒子が持つ本来の機能に、微粒子の形状を損なわず更に新たな機能を付与するという思想はなかった。
【解決手段】
微粒子をクロロシラン化合物と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液に分散させて前記クロロシラン化合物と前期微粒子表面を反応させることにより、微粒子表面に共有結合した分子で構成する被膜を形成し、微粒子本来の機能を保ったままで溶媒への分散性を向上する機能や各種反応機能を付与した微粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】
任意の基材表面に共有結合した反応性の分子を1層(以下、単分子膜という。)効率よく形成する方法およびそれに用いる反応性に優れた処理液は、未だ開発、提供されていなかった。
【解決手段】
少なくとも一端に反応性の官能基を持ち他端にアルコキシシリル基を持ち、前記反応性の官能基と前記アルコキシシリルキ基が直接又は間接に炭化水素基で接続されている物質とシラノール縮合触媒とを有機溶剤で混合溶解させることにより、任意の基材表面に共有結合した反応性の単分子膜を形成する方法に用いる化学吸着溶液を製造提供する (もっと読む)


【課題】 構成単糖として希少糖を含む新規な二糖およびその合成方法の提供。
【解決手段】 分子量342.30であり、α-D-グルコピラノシル-(1→2)-β-D-プシコフラノシド。無機リン酸存在下スクロースを出発原料として、スクロースホスホリラーゼおよびD-タガトース3エピメラーゼとの共役反応によって合成した物質である。α-グルコース-1-リン酸および希少糖より選ばれるケトヘキソースにスクロースホスホリラーゼを作用させて、構成単糖として希少糖を含む二糖を合成する方法。希少糖より選ばれるケトヘキソースが、D-プシコース、D-タガトース、D-ソルボース、L-フラクトース、L-プシコース、L-タガトースおよびL-ソルボースよりなる群より選ばれる1以上のケトヘキソースである。 (もっと読む)


【課題】 製品ばらつきが小さく、製品歩留まりが高い櫛歯型プローブを提供すること。
【解決手段】 櫛歯型プローブ10は、静止部1、可動部2、探針3および支持部4を備えている。櫛歯ドライブ10aは、静止部1の櫛歯状凹凸部と可動部2の櫛歯状凹凸部とが非接触で噛合し、交流電源7によって与えられる静電力により可動部2がZ方向に振動する。櫛歯型プローブ10は、可動部2を励振するのに圧電体層のような機能性薄膜を用いないので、製品歩留まりが高い。可動部2が外力(探針3−試料S間の原子間力)の影響を受けると、櫛歯ドライブ10aのアドミッタンスが変化する。アドミッタンス検出器20によりアドミッタンスを検出し、この検出値から可動部2の変位量を求める。 (もっと読む)


【課題】 LKP1、LKP2、およびそのC82A変異を用いた青色光によるバイオスイッチで、青色光の量により、相互作用のオン/オフ、ならびに、強光による遺伝子導入生物の殺傷が可能である技術の提供。
【解決手段】 青色光による遺伝子の発現制御に、LKP1、LKP2、変異型LKP1および/または変異型LKP2を用いることを特徴とする青色光による遺伝子発現制御方法。植物ウイルス由来のプロモーターの下流に、LKP2のプロモーターを介してLOVドメイン、F-boxおよびケルヒ繰り返しを有するLKP2遺伝子が発現ベクターに連結されている青色光による遺伝子発現制御に用いるための合成遺伝子。 生物の細胞、組織、もしくは器官または生物全体に対し、青色光による遺伝子転写のオン/オフによる遺伝子発現制御のためにする当該合成遺伝子の使用。当該合成遺伝子を含む細胞、組織、器官または生物全体。 (もっと読む)


【課題】
プラスチック成形体表面に対し、シランカップリング剤によるカップリング処理を行った後、前記プラスチック成形体表面に金属被膜を形成している。
しかしながら、シランカップリング剤の塗布方法を用いると、前記プラスチック成形体基材表面に余分なシランカップリング剤が残り、残った前記シランカップリング剤が前記密着性の向上を邪魔し、適切に前記密着性を向上させることが出来ないという課題があった。

【解決手段】
プラスチック成形体基材と金属被膜間の密着性を向上させたプラスチック成形体ならびに前記プラスチック成形体を用いた物品を提供するために、プラスチック成形体基材の表面に単分子膜を形成する工程と、(b)前記単分子膜上に、金属被膜をメッキ形成する工程を用いて、プラスチック基材の表面が基材表面に共有結合した単分子膜を介して金属被膜で被われているプラスチック成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 肥満、糖尿病、メタボリックシンドロームの症状悪化の防止、発症予防、症状改善。
【解決手段】 D-プシコースおよび/またはその誘導体を有効成分とする、D−フラクトースをその構造の一部とするかまたは含有する炭水化物および/または糖類を摂取した場合の、血中D−フラクトース濃度上昇を抑制する、好ましくは同時にD−グルコース濃度上昇を抑制する組成物。D-プシコースはD-プシコースおよびD-フラクトースの混合物である。上記組成物は、甘味料、調味料、食品添加物、食品素材、飲食品、健康飲食品、医薬品および飼料からなる群から選ばれる形態のものである。D−フラクトースをその構造の一部とするかまたは含有する炭水化物および/または糖類を摂取するときに、D-プシコースを与えることよりなる、血中D−フラクトース濃度上昇の抑制に使用すること、好ましくは同時にD−グルコース濃度上昇の抑制にも使用するD-プシコースの使用方法。 (もっと読む)


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