説明

国立大学法人 香川大学により出願された特許

41 - 50 / 285


【課題】エネルギー効率に優れ、ナノ粒子を低コストで製造可能なナノ粒子の製造方法およびその製造方法に好適なナノ粒子製造装置を提供する。
【解決手段】ナノ粒子の原料となる原料ガスおよび非反応性のプラズマ生成ガスの混合ガスをプラズマ生成手段(11)に供給しプラズマジェットを生成する工程と、冷却可能な壁面を備え、圧力調整可能な密封可能なチャンバー(14)の内部を非反応性雰囲気あるいは酸素ガスを含む雰囲気で満たし、プラズマジェットを噴出させ、急冷することによりナノ粒子を生成させる工程とを有することを特徴とするナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】破骨細胞前駆細胞の破骨細胞への分化を抑制するD-アロースを有効成分とする分化抑制組成物の提供。
【解決手段】チオレドキシン結合蛋白質(TXNIP) の発現を促進またはチオレドキシン(Thioredoxin)の発現を抑制させて破骨細胞前駆細胞の破骨細胞への分化を抑制するD-アロースを有効成分とする破骨細胞への分化抑制組成物 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で油水混合物に含まれる油分と水分とを分離でき、高い油水分離性能を有すると共に、耐久性に優れた油水分離材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】油水分離材10は、表面が疎水性を有する繊維状または微粒子状の材料1が、透液性を有する3次元網目構造を形成した透液性基材を含み、その表面には、炭化水素基、エステル基を有する炭化水素基、およびエーテル基を有する炭化水素基のいずれかを含む膜化合物を用いて形成された親油性の被膜7で被覆されている。この油水分離材10は、基材表面の表面官能基と反応して結合を形成する反応性基を含む膜化合物を溶媒中に分散させた親油化処理液で表面が疎水性を有する繊維状または微粒子状の材料1を処理して、その表面に親油性の被膜7を形成する方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】飽和した機能性多孔質体を交換することのできる人工魚礁を提供する。
【解決手段】人工魚礁本体1に挿入孔23が形成されており、交換部材30は、挿入孔23に挿入可能な軸部31と、軸部31の一端に機能性多孔質体で形成された突起部32とで構成されている。機能性多孔質体が飽和した場合に、交換部材30のみを交換することができる。交換作業が容易であり、人工魚礁本体1に着生した餌料生物や藻が失われることもなく、集まってきた小魚等に影響を及ぼすことがない。 (もっと読む)


【課題】湖沼等における富栄養化や、重金属などによる汚染の水質改善が可能な機能性多孔質体を提供する。
【解決手段】粗骨材が水質改善機能を有するヒドロキシアパタイトや水酸化マグネシウムなどの機能性材料を含有するバインダーで結合され、該粗骨材の間に多数の気孔が形成されている。機能性材料と外部との接触面積が広くなり、効率よく水質改善ができる。流れのある湖沼等でも粉末の機能性材料が流出することがないため、水質改善の効果が持続する。ヒドロキシアパタイトは重金属を吸着するので、湖沼等の底泥に蓄積された重金属を吸着し、底質を改善することができる。水酸化マグネシウムはプラスに帯電するので、マイナスに帯電する植物プランクトンを吸着し、アオコを減少させ、水質を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンの結晶異方性ドライエッチング方法、および装置を提供する。
【解決手段】シリコンWを、イオンとラジカルの作用によりエッチングを行う方法であって、シリコンWは反応室1内に配置されており、反応室1内の圧力を、イオンおよびラジカルの進行を調節する圧力に設定し、反応室1内に炭素供給源を設置する。反応室1内の圧力が高いため、イオンおよびラジカルの物理的移動の状況が変えられ、イオンの作用による物理的エッチングの進行が調節される。シリコンWの加工表面で、炭素供給源から供給された炭素とイオン、および、炭素とラジカルとが反応し、ラジカルの作用による化学的エッチングの進行が調節される。シリコンエッチングにおける、結晶方位毎に異なる必要エッチングエネルギーの領域で加工が進行する状況が作られることにより、ドライエッチングで、シリコンを結晶異方性エッチングすることができる。 (もっと読む)


【課題】固定化物質を安定して固定することができ、製作が容易、低コストであり、かつ、高感度なSPRチップを提供する。
【解決手段】基板11と、基板11表面に形成された金属膜12とを備えており、金属膜12に対して基板11側から光を照射したときに発生するエバネッセント場の影響が及ぶ範囲内に、金属黒が形成されている。金属黒により金属膜上で捕捉される反応系の表面積を増大し、金属膜12に捕捉される被検物質aの量を多くすることができる。金属膜12の表面上にある物質の誘電率が大きく変化するので、共鳴角の変化量も大きくなり、表面プラズモン共鳴チップの感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】NOTESにおいて、術部の視野と術野を確保することができる領域確保用器具および領域確保用器具を備えた内視鏡を提供する。
【解決手段】経管腔的内視鏡手術に使用される領域確保用器具10であって、中空な空間を有する筒状の本体部11を有しており、本体部11の中空な空間は、その断面積が内視鏡1のシャフト2の断面積よりも大きくなるように形成されており、本体部11は、中空な空間の中心軸CLと交差する方向において、拡大収縮し得るものである。本体部11を外筒5の先端部から突出させて拡大させれば、本体部11により内視鏡1の視野や内視鏡1による手術のための術野を確保することができる。収縮させたときに外筒5内に収容できる程度の大きさに本体部11を形成すれば、外筒5に収容した状態で本体部11を手術等を行う場所に移動させることができるから、手術等を行う場所への本体部11の配置が容易になる。 (もっと読む)


【課題】高精度で分光特性を計測することができる分光計測装置及び分光計測方法を提供する。
【解決手段】測定領域S1内の各輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や蛍光発光等の光線群(「物体光」ともいう)は対物レンズ12に入射し、平行光束へ変換され、位相シフター14に到達する。そして、位相シフター14の基準ミラー部15と傾斜ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ18により検出部20の受光面20aで干渉像を形成する。このとき、基準ミラー部15で反射された光線群と傾斜ミラー部16で反射された光線群の間に連続的な光路長差分布が存在するため、受光面20aにおける干渉像の光強度を検出すると、その光強度が連続的に変化するインターフェログラム(結像強度変化の波形)が得られる。これをフーリエ変換することで被測定物Sの一輝点から発せられた光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】空中電磁探査法で得た地表下の比抵抗情報の色分布を誰もが立体的に把握できる。
【解決手段】比抵抗コントラストデータF1を記憶したデータベース100と、地形立体画像データG1を記憶したデータベース110と、第1のカラーテーブル変換部101と、第2のカラーテーブル変換部105と、第1のHSV変換部108と、第1の合成部11とを備えて、地下所定深さにおける水分を含む部分、乾いた部分等を立体的に表示する。第1のカラーテーブル変換部101(ルックアップテーブル)は、データベース100の比抵抗コントラストデータF1(尾根:青、谷:赤)を座標値毎に読み出し、比抵抗値pが小さいほどより赤く(水を多く含む谷の部分)、比抵抗値pが大きいほどより青く(あまり含まない乾いた部分:例えば尾根)なるような色調変換をする。 (もっと読む)


41 - 50 / 285