説明

国立大学法人宇都宮大学により出願された特許

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【課題】大面積の作製が容易で、特に短波長領域における偏光分離と反射防止の両方を同時に実現できる偏光子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材面に所定の角度で入射する電磁波に対して占有率が連続的に変化する単位構造を繰り返す周期構造10を有した基材2と、その周期構造10の全面、又はその周期構造10の尾根部4及び谷部5の一方若しくは両方を除く面、に設けられた金属層11と、を有するように構成する。周期構造10の断面が三角波形状又は正弦波形状であることが好ましく、周期構造10のアスペクト比(高さ/周期)が0.5以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】外乱振動や空気の揺らぎがある場合であっても、高い測定精度で被測定物の形状測定を可能にする形状測定方法及び装置等を提供する。
【解決手段】光源1から出射した可干渉光束11を分岐して被測定物7と参照鏡8とに照射する分岐装置6と、被測定物7と参照鏡8との間に相対運動を生じさせる駆動装置20と、被測定物7で反射した物体光12と参照鏡8で反射した参照光13とを重ね合わせて干渉縞を形成する重畳装置6と、前記干渉縞を連続的に撮像して連続撮像データを得る撮像装置10と、前記連続撮像データから被測定物7の3次元形状を計算する計算装置21とを有する。計算装置21は、相対運動によって物体光12と参照光13の周波数がドップラー効果により変調することにより両光の周波数差のスペクトルから位相シフトスペクトルを得て、位相シフトスペクトルと連続撮像データとから被測定物7の3次元形状を計算する。 (もっと読む)


【課題】血中コレステロールを非侵襲に検査する方法および装置を提供する。
【解決手段】血管を含む生体を透過する検査光を検査部位に照射して第1画像を取得するステップ(a)と、ステップ(a)の後に、検査光を検査部位に照射して第2画像を取得するステップ(b)と、第1画像と第2画像を比較して、血中コレステロール量を判断するステップ(c)と、を備える。検査光は、波長が700〜1200nmの範囲から選ばれた近赤外光であることが好ましく、ステップ(c)における第1画像と第2画像の比較は、第1画像の輝度と第2画像の輝度を比較することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でマイクロ波帯などの超高周波域で高い変調効率を実現することが可能な導波路型光変調器を提供すること。
【解決手段】 基板2と、マッハツェンダー型光導波路3と、スロット線路で構成された電界印加部4a、5a、位相調整部4b、5b、給電部6とからなる変調電極とを備え、4段の電界印加部4a、5aは周期的に互いに離間して配置され、それらの間は位相調整部4b、5bによってそれぞれ接続されている。変調電極全体が変調信号の周波数において共振器となるように構成され、1段目と3段目の電界印加部で同相の電界となり、2段目と4段目の電界印加部で逆相の反転電界となるように、位相調整部のスロット線路長が調整され、電界印加部4a、5aの配置の周期Pは、位相シフト光導波路3b,3cの等価屈折率をn、変調信号の周波数をf、真空中での光速をcとすると、P=c/2nfとなるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来のレンズ付き光ファイバでは、OEICといった電子部品と光部品が融合したハイブリッド光学素子等の光学デバイスに対して十分な結合効率が得られていない。
【解決手段】本発明では、シングルモード型の第1の光ファイバ1の端部に、シングルモード型で、且つ、コアに屈折率分布を有する第2の光ファイバ2又はマルチモード型で2乗形屈折率分布を有し固有モードフィールド直径が第1の光ファイバのモードフィールド直径と等しい第2の光ファイバが接続され、第2の光ファイバの先端側には、屈折率分布に応じて形成された凹面部3に、反射防止膜4を介して、高屈折率のレンズ素材が充填され、端面が研磨加工されてレンズ6が構成されたレンズ付き光ファイバを提案するものである。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波帯などの超高周波域で高い変調効率を実現することができる光変調装置を提供する。
【解決手段】変調用電極5,6は、位相シフト光導波路3b,3cの等価屈折率をn、変調用電極5,6に印加される変調信号の周波数をf0、真空中での光速をcとすると、位相シフト光導波路3b,3cの延伸方向における変調用電極5,6の中心間距離P=c/2nf(但し、f=0.5f0〜1.7f0)となるように配置される。共振回路8A,8Bは、変調用電極5による印加電界の方向と、変調用電極6による印加電界の方向とが反対方向になるように、変調用電極5,6に逆相の変調信号を印加する。 (もっと読む)


【課題】腫瘍細胞を選択的に破壊する等、種々の用途に効果的に利用可能な新規な形状の磁性微粒子、その製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】コア部1とそのコア部2の周りにある多数のヒゲ状突起3とからなり、そのヒゲ状突起3を含む粒子径Dに対するヒゲ状突起3の長さLの割合が5%以上30%以下である磁性微粒子1により、上記課題を解決する。このとき、ヒゲ状突起3を含む粒子径Dの平均が100nm以上300nm以下の範囲内である磁性微粒子1は、ガスフロースパッタ法で形成された鉄微粒子として好ましく得ることができ、腫瘍細胞内に貪食又はエンドサイトーシスされて外部から加わる変換磁場により該腫瘍細胞を破壊する磁性微粒子として利用できる。 (もっと読む)


【課題】産業副産物であるフライアッシュ、高炉スラグ粉末の有効利用を図りつつ、これらを主体とし、セメントを使用しなくても高強度コンクリートに相当する強度のコンクリートが得られる水硬性組成物および該水硬性組成物を用いたコンクリートを提供する。
【解決手段】フライアッシュと、高炉スラグ粉末と、石膏と、アルカリ刺激剤としての消石灰とを含む水硬性組成物であって、フライアッシュを20〜40質量%、高炉スラグ粉末を36〜65質量%、石膏を5〜10質量%、消石灰を2〜15質量%含むようにする。さらに、粗骨材と、細骨材と、高性能減水剤と、水/水硬性組成物の質量比が25%以下となる混練水とを混練し、圧縮強度60N/mm2以上の高強度コンクリートとする。 (もっと読む)


【課題】交差部における光損失や光搬送波の混信を抑制し、高品質の光通信が可能な交差導波路、および光損失を抑制し、高品質の光通信が可能な光導波路を提供すること。
【解決手段】交差導波路10は、第1のコア部141と、第1のコア部141を覆う側面クラッド部15とを備える第1の光導波路1と、第2のコア部142と、第2のコア部142を覆う側面クラッド部15とを備える第2の光導波路2とを有し、各コア部141、142同士が交わるように第1の光導波路1と第2の光導波路2とが交差してなる導波路であって、導波路の交差部143よりも第1の光導波路1の入射側部分において、第1のコア部141の幅が、第1の光導波路1中の光の伝搬方向に進むにつれて徐々に拡大するように、第1のコア部141と側面クラッド部15との境界面と第2のコア部142と側面クラッド部15との境界面との交差部近傍がテーパー状になっている。 (もっと読む)


【課題】光配線の密度および自由度がより高くなる光路分岐構造を有する交差型光導波路を提供すること。
【解決手段】本発明の交差型光導波路は、所定方向に延在する第1コア部と、前記所定方向と異なる方向に延在する第2コア部と、前記第1コア部と前記第2コア部とが交差する交差領域とを有する交差型光導波路であって、前記交差領域に、ミラー構造体を、前記第1コア部および前記第2コア部のいずれの方向から入射する光に対しても光が3方向に分岐するように設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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