説明

国立大学法人山形大学により出願された特許

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【課題】特定の電池活物質を混練した改良された蓄電性ゴムを提供すると共に、それを用いて優れた機能を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】ゴムに電池活物質及び電子伝導性の分散材を分散させた蓄電性ゴムにおいて、前記電池活物質として酸化チタンをゴム100質量部に対し100〜200質量部分散させ、電子伝導性の分散材としてアセチレンブラック、ケッチェンブラック、及びグラファイトから選ばれる1種以上の炭素粉末を膨潤性ゴム100質量部に対し20〜100質量部分散させたことを特徴とする。また、正極、負極、及び非水電解質を備えたリチウムイオン二次電池において、前記負極に、上記蓄電性ゴムを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ESR分光装置に用いるマイクロ波共振器をより高効率にすることで、ESR分光装置の検出感度を改善すること。
【解決手段】 コイルLとキャパシタCによる並列共振回路1は、平衡伝送線路4に直列に接続されたキャパシタC及びCを含む共振周波数調整回路2を介して、平衡伝送線路4の一端に接続される。平衡伝送線路4の他端は、平衡伝送線路4を駆動するための平衡不平衡変換器(バラン)5と接続される。キャパシタCを含むインピーダンス整合回路3は、バラン5との接続部に並列に接続されている。また、高周波線路6は、インピーダンス整合回路3の一端に接続される。 (もっと読む)


【課題】薄板状大面積でありながら柔軟性を有しているため、配線が容易でセルの内部構造が破壊が発生しにくく、充放電特性にも優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】蓄電性ゴム状弾性体を用いたシート状正極1に、セパレーター3を介して部分的に負極2を設け、部分的に設けた負極2の表面の少なくとも一部の表面が、シート状正極1の表面と同一方向側に露出するように配置し、正極1の表面に正極端子4を正極と導電するように設け、負極2の表面に負極端子5を負極と導電するように設けたことを特徴とする。イオンバリア層6を異方導電膜とする事により、多数のセルを平面に配置した集積型電源とする事ができる。また上記の構成は正極と負極を逆としても良い。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数領域において発生するテラヘルツ波の強度が減少することを十分に抑制でき、広帯域において十分な強度のテラヘルツ波を発生させることが可能なテラヘルツ波発生用有機材料を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


で表されるp−トルエンスルホン酸1−メチル−4−{2−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]エテニル}ピリジニウムからなる成分(A)と、
前記成分(A)と同形結晶を与える化合物のうちの少なくとも1種を含有する成分(B)と、
を含む混合結晶であることを特徴とするテラヘルツ波発生用有機材料。 (もっと読む)


【課題】フィルム、シート、チューブなどの押出成形品の外観、透明性、機械特性等に影響を及ぼすダイ内での溶融樹脂の流動状態を評価できるようにした流動状態の解析方法並びにそのためのダイを提供する。
【解決手段】少なくとも一種の熱可塑性樹脂を用いて少なくとも一層の平面状もしくは円筒状のフィルムもしくはシート又は円筒状のチューブを押出成形するに際し、熱可塑性樹脂の少なくとも一種に蛍光剤を配合しかつ観察窓を設けた押出ダイを用いて、ダイ内の溶融樹脂の流動状態を、最大画像取得可能速度が10フレーム毎秒(fps)以上である共焦点レーザ顕微鏡を用いて熱可塑性樹脂の少なくとも一種から励起される蛍光を検出し、最大撮影速度が30フレーム毎秒(fps)以上の高速度カメラを用いて、観察、記録して解析できるようにしたダイ内の流動状態の解析方法及びそれに用いるダイ。 (もっと読む)


【課題】 テラヘルツ波発生装置に使用した場合に、テラヘルツ波出力が減衰しない有機光学結晶を提供する。
【解決手段】 本発明の有機光学結晶は、前記結晶内部の劈開面上に直線状欠陥が存在しないことを特徴とする。前記直線状欠陥は、転位とは異なる欠陥である。また、前記直線状欠陥は、結晶内部に存在し、かつ結晶表面には存在しない欠陥である。例えば、図1の顕微鏡写真に示すように、DAST結晶の劈開面は、a軸と平行方向および(001)面と平行方向に劈開面を有しており、ここに前記直線状欠陥が存在する。 (もっと読む)


【課題】COPD(慢性閉塞性肺疾患)における急性気道感染症(急性増悪)易罹患性に関する遺伝子または該遺伝子の近傍DNA領域に存在するCOPDにおける急性気道感染症(急性増悪)易罹患性に関連する多型を指標とした、COPDにおいて急性増悪易罹患性か否かを予測判定する方法の提供。
【解決手段】COPD患者における急性気道感染症(急性増悪)易罹患性のリスクファクターである遺伝素因を核酸データベース検索から、感染症一般と関連があると考えられる免疫及び炎症と関わる94遺伝子周辺の200SNPを解析することにより、COPD患者における急性気道感染症(急性増悪)易罹患性が、これらのSNPから生じるCCL1の遺伝子の変換に起因するか否かを検証する。SNP rs2282691(ID:NCBI SNPリファレンス)のように多型部位の塩基種に変異が検出された場合COPD患者において急性増悪易罹患性であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、マイクロ波共振器内の生体試料を電子スピン共鳴測定する時に、該試料の動きによる擾乱を補償でき、該測定を安定に行える連続波電子スピン共鳴測定装置の自動制御装置を提供する。
【解決手段】 電子スピン共鳴測定装置の自動マッチング制御回路は、共振器に接続された伝送線路から一部分岐された反射波信号を包絡線検波する検波回路D2、参照信号を出力する発振器O3、反転処理された参照信号を位相調整する移相器103、該移相器の後に接続された高域通過フィルタ回路105、検波回路の検波信号と高域通過フィルタ回路を通過した参照信号とを混合する平衡変調器M2、該平衡変調器の出力を積分する積分器104、移相器による位相調整のマージンを確保できるように動作する位相補償回路106、そして、積分器の出力信号に参照信号を加算し制御信号を送出する加算器を備える。 (もっと読む)


【課題】COPDにおける最も重要な予後決定因子である体重減少に関連する遺伝子、および、該遺伝子または該遺伝子の近傍DNA領域に存在するCOPDにおける体重減少に関連する多型を見出すことを課題とする。
【解決手段】上記の課題を解決するために、COPD患者における体重減少を起こす潜在的原因である慢性かつ全身性の炎症に関して、sPLA2の炎症誘発性特性に焦点を当て、グループIIサブファミリーsPLA2の遺伝子の周辺に12個の一塩基多型(SNP)を見出した。 次に、276人の男性COPD患者からのゲノムDNAを使用することにより、COPD患者における体重減少に、SNP10(NCBI SNPリファレンス:rs584367)が、COPD患者におけるBMIの減少に関連している感受性SNPであることを見出した。 (もっと読む)


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