説明

サイトス バイオテクノロジー アーゲーにより出願された特許

11 - 20 / 26


本発明は、分子生物学、ウイルス学、免疫学及び医学の分野に関する。本発明は、規則的に反復した抗原アレイを含む組成物であって、この抗原がIL-1タンパク質、IL-1変異タンパク質又はIL-1断片である、組成物を提供する。より具体的には、本発明は、ウイルス様分子と、これに結合した少なくとも1のIL-1タンパク質、IL-1変異タンパク質又は少なくとも1のIL-1断片を含有してなる組成物を提供する。また、本発明はこの組成物の産生方法を提供する。本発明の組成物は、炎症性疾患、及び慢性自己免疫性疾患、遺伝性疾患、及び循環器系疾患の治療のためのワクチンの産生に有用である。本発明の組成物によって免疫応答、特に抗体応答が効率よく誘導される。さらに、本発明の組成物は、本明細書中に示す自己特異的免疫応答を効率よく誘導するために特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、医学の分野、公衆衛生、免疫学、分子生物学及びウイルス学におけるものである。本発明は、本発明の少なくとも1の抗原に連結されるウイルス様粒子(VLP)を含んでなる組成物であり、本発明の該抗原は本発明のCCR5、本発明のガストリン、本発明のCXCR4、本発明のCETP又は本発明のC5aである組成物を提供する。また、本発明は組成物の生産方法を提供する。本発明の組成物は、特に、本発明の抗原が症状を媒介するか又は症状に関与する疾患の治療のため、特にAIDS、胃腸癌、冠状動脈性心臓病又は炎症性疾患の治療のための、ワクチンの産生に有用である。さらに、本発明の組成物は、免疫応答、特に抗体応答を効率的に誘導する。さらに、本発明の組成物は、示された前後関係の範囲内で自己特異的な免疫応答を効率的に誘導するために特に有用である。 (もっと読む)


この発明は、自己集合化(セルフアセンブリ)によってVLPを形成することができるバクテリオファージのキャプシドタンパク質の発現のための強力な発酵方法であって、該方法は商業的な生産規模に拡張可能であり、キャプシドタンパク質の発現速度を調節して可溶性キャプシドタンパク質の収率を向上する方法を提供する。これは、フェドバッチ培養法とラクトース誘導性発現系の利点を、本方法の全体にわたる増殖期及び高いプラスミド保持の間にプロモーターの抑制を改善することができる特定のプロセスパラメーターと組み合わせることによって達成される。
(もっと読む)


本発明は、アジポネクチンとそのレセプターとの間の相互作用を模倣又は調節する作動物質の同定方法に係る。特に、本発明は、アジポネクチンの欠損又は過多に関連する疾患及び状態を治療するためのアジポネクチン−T-カドヘリン相互作用を模倣又は調節する方法に係る。かかる疾患としては、例えば、肥満症、拒食症、I型及びII型糖尿病、冠動脈疾患並びにアテローム性動脈硬化症等が挙げられる。また、本発明は、単離されたアジポネクチン-T-カドヘリン複合体及びアジポネクチンと相互作用するポリペプチドの同定方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、医学、公衆衛生、免疫学、分子生物学及びウイルス学の分野に関連する。本発明は、ウイルス様粒子(VLP)ないしウイルス粒子と、少なくとも一の抗原、特に少なくとも一のネコ抗原、より特別には少なくとも一のヒトアレルゲンであるネコ抗原を含有してなる組成物を提供する。ある実施態様では、前記抗原は、VLPと共有結合したFel d1抗原ないしはその断片である。また、本発明は、組成物を産生するための方法を提供する。本発明の組成物は、哺乳動物、特にヒトにおいて、効果的な免疫応答、特に抗体応答を誘導する。本発明の組成物及び方法は、特にネコ鱗屑及び他のネコ抗原とアレルゲンに対するアレルギーを治療及び/又は予防するためのワクチンの産生に有用である。 (もっと読む)


本発明は、分子生物学、ウイルス学、免疫学及び医学の分野に関連する。本発明は、規則的に反復した抗原アレイを含有してなる組成物を提供する。このときの抗原はIL-15タンパク質、IL-15変異タンパク質ないしIL-15断片である。より具体的には、本発明は、ウイルス様粒子と、それに結合する少なくとも一のIL-15タンパク質、IL-15変異タンパク質ないし少なくとも一のIL-15断片を含有してなる組成物を提供する。また、本発明は、該組成物の産生方法を提供する。本発明の組成物は、炎症性疾患及び慢性自己免疫性疾患の治療のためのワクチンの産生に有用である。本発明の組成物は、免疫応答、特に抗体応答を効率よく誘導する際に有用である。さらに、本発明の組成物は、示した範囲内の自己特異的な免疫応答を効率よく誘導する際に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、医学、公衆衛生学、免疫学、分子生物学及びウイルス学の分野に関連する。とりわけ本発明は、ウイルス様粒子(VLP)と少なくとも一の抗原を含有してなる組成物であって、該抗原がそれぞれVLPに結合されたGIPタンパク質ないしはGIP断片である組成物を提供する。また、本発明は、前述の組成物の産生方法を提供する。本発明の組成物は、特に肥満の治療及び/又は予防と特に有効な免疫応答、特に抗体応答を誘導することによる肥満の治療及び/又は予防のためのワクチンの産生に有用である。さらに、本発明の組成物は、示した範囲内の自己特異的な免疫応答を効率よく誘発するために特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、医学、免疫学、ウイルス学及び分子生物学の分野に関連する。本発明は、RNAバクテリオファージのウイルス様粒子(VLP)と少なくとも一の抗原を含有してなる組成物であって、VLPが宿主内で組み換えて産生されるものであり、VLPに含有される二次構造を有する宿主RNAの量が、VLPに当初より含有される二次構造を有する宿主RNAの量の最大20%であり、VLPと少なくとも一の抗原が互いに結合している組成物を提供する。また、本発明は、本発明の組成物の産生方法を提供する。本発明の組成物は、疾患、障害及び症状の治療のためのワクチンの産生に有用である。さらに、本発明の組成物は、望ましくないT細胞応答を低減するか排除しながら、示した範囲内の抗原に対して強い抗体応答を効率よく誘発するために特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、医学、免疫学、ウイルス学及び分子生物学の分野に関連する。本発明は、RNAバクテリオファージAP205由来の修飾されたウイルス様粒子(VLP)を含有してなる組成物を提供する。また、本発明は、前述のVLPの産生方法を提供する。本発明において開示した修飾されたウイルス様粒子は、感染性疾患、アレルギー、癌及び薬物中毒を含む疾患、障害の予防又は治療のために免疫応答を誘発するための組成物の産生に有用である。さらに、本発明の修飾されたウイルス様粒子は、特に、自己特異的免疫応答、特に抗体応答を効果的に誘発するために有用である。 (もっと読む)


本発明は、AP205ウイルス様粒子(VLP)および抗原を含む組成物を提供する。本発明はまた、AP205 VLPに結合した抗原または抗原決定基を産生する過程を提供する。抗原に結合したAP205 VLPは、感染症、アレルギー、癌、薬物嗜癖、中毒を含む疾患、障害、または病態の予防または治療に有用である免疫反応を誘導するため、および効率的に自己特異的免疫反応、特に抗体反応を誘導するための組成物を産生する上で有用である。 (もっと読む)


11 - 20 / 26