説明

サイトス バイオテクノロジー アーゲーにより出願された特許

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【課題】正しく規則正しく繰り返えされた抗原又は抗原決定基アレイを含んでなる組成物を提供する。
【解決手段】(a)(i)コア粒子、及び、(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を含むオーガナイザーを含んでなる非天然分子骨格であって、前記オーガナイザーがRNAファージQβのウイルス様粒子であり、前記第1の付着部位が前記組換えコートタンパク質のリジン残基のアミノ基である非天然分子骨格、(b)少なくとも1つの第2の付着部位を有する抗原又は抗原決定基であって、前記第2の付着部位がシステイン残基のスルフヒドリル基である組成物であって、前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド共有結合を介してヘテロ二価性架橋剤により前記第1の付着部位に結合しており、前記抗原又は抗原決定基と前記骨格とが前記結合を介して相互作用して、前記抗原又は抗原決定基が前記骨格の表面上に繰り返し整列を形成する組成物。 (もっと読む)


【課題】バクテリオファージAP205ウイルス様粒子(VLP)および抗原を含む組成物、また該VLPに結合した抗原または抗原決定基を産生する方法を提供する。
【解決手段】バクテリオファージAP205のコートタンパク質の会合したVLP、および該タンパク質、さらにVLPコア粒子に有機分子の結合した組成物。該組成物は、感染症、アレルギー、癌等の疾患、障害、または病態の予防または治療に有用な免疫反応の誘導、および効率的な自己特異的免疫反応、特に抗体反応を誘導するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、2型糖尿病の治療、改善及び/又は予防のための組成物、医薬組成物とワクチンを提供する。本発明の組成物、医薬組成物及びワクチンはRNAバクテリオファージのウイルス様粒子と抗原とを含んでなり、前記抗原はインターロイキン−1β(IL−1β)ムテインを含む。動物に、好ましくはヒトに投与される場合、前記組成物、医薬組成物及びワクチンは有効な免疫反応、特に抗体応答を誘導し、一般的に、好ましくは前記抗体応答はIL−1βに向かうものである。したがって、本発明は、IL−1βに対する能動免疫化を介して2型糖尿病を治療、改善または予防する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は医学、公衆衛生、免疫学、分子生物学及びウイルス学の分野にある。本発明はインフルエンザの治療、寛解、及び/又は予防のための組成物、ワクチン組成物及び薬学的組成物を提供する。本発明の組成物、ワクチン組成物及び薬学的組成物はRNAバクテリオファージのウイルス様粒子及び少なくとも一つの抗原を含み、前記少なくとも一つの抗原はインフルエンザウイルス赤血球凝集タンパク質の外部ドメイン又はインフルエンザウイルス赤血球凝集タンパク質の前記外部ドメインの断片である。動物、好ましくはヒトに投与される場合、前記組成物、ワクチン組成物及び薬学的組成物は効果的に免疫応答、特に抗体応答を誘導し、典型的にかつ好ましくは前記抗体応答はインフルエンザウイルスに対する。従って、本発明はインフルエンザウイルス感染の治療、寛解、及び/又は予防の方法を更に提供する。 (もっと読む)


【課題】骨疾患予防・治療用のワクチンを生成するのに有用である規則的で反復性の抗原または抗原決定基アレイを含む組成物を提供する。
【解決手段】RANKLタンパク質、RANKL断片、またはRANKLペプチドとVLPのアレイを含む組成物を提供する。より詳細には、RNAファージのウイルス様粒子と、そこに結合した少なくとも1つのRANKLタンパク質、RANKL断片、またはRANKLペプチドを含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】AP205ウイルス様粒子(VLP)および抗原を含む組成物、AP205 VLPに結合した抗原または抗原決定基を産生する過程を提供する。
【解決手段】抗原に結合したAP205 VLP。当該AP205 VLPは、感染症、アレルギー、癌、薬物嗜癖、中毒を含む疾患、障害、または病態の予防または治療に有用である免疫反応を誘導するため、および効率的に自己特異的免疫反応、特に抗体反応を誘導するための組成物を産生する上で有用である。 (もっと読む)


本発明は、医学、公衆衛生学、免疫学、分子生物学及びウイルス学の分野である。本発明は、少なくとも一つの抗原に連結されるウイルス様粒子(VLP)を含む組成物であって、前記抗原がNGF抗原である組成物を提供する。また、本発明は組成物を産生する方法を提供する。本発明の組成物は、特に疼痛の治療のためのワクチンの産生に有用である。さらに、本発明の組成物は、有効な免疫応答、特に抗体反応を誘導する。 (もっと読む)


本発明は、ニコチンを特異的に結合する組換えにより作成されたヒト・モノクローナル抗体及びそれをコードする核酸に関する。更に本発明は、ニコチン中毒の治療における当該抗体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、(i) RNAバクテリオファージのウイルス様粒子である、ウイルス様粒子と、(ii) 該ウイルス様粒子内にパッケージ化されるオリゴヌクレオチドとを含有してなる組成物を作製するための方法を提供する。さらに、本発明は、前記の方法において用いられるのに適したオリゴヌクレオチドを含有してなるヌクレオチド組成物を作製するための方法を提供する。さらに、本発明は、本発明の方法によって入手可能なヌクレオチド組成物とその使用を提供する。さらに、本発明は、(i) RNAバクテリオファージのウイルス様粒子である、ウイルス様粒子と、(ii) 該ウイルス様粒子内にパッケージ化されるオリゴヌクレオチドとを含有してなり、本発明の方法によって入手可能であり、好ましくは少なくとも98%、最も好ましくは少なくとも99%の純度を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


本願は過敏症の治療のための組成物及び方法に関連し、該組成物は免疫賦活性核酸がパッケージ化された粒子を含む。本発明の組成物は、アトピー性湿疹、喘息及びIgE依存性アレルギー(I型アレルギー)、特に花粉アレルギー及びハウスダストアレルギーの治療に特に有用である。 (もっと読む)


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