説明

有限会社博芳堂により出願された特許

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【課題】無孔のマルチフィルムを略馬蹄形に開孔し、同時に植穴を開口し、その植穴に種子を播き、覆土する播種機を提供する。
【解決手段】本発明の播種機は、略リング状に形成され、圃場に敷設する無孔のマルチフィルムを上から圧し伸張状態にするマルチ伸張リング1の筒部と、その筒部の内側に上下自在のマルチ開孔カッター2を刃先とする略馬蹄形の円周を形成する筒部と、そのカッター筒部の内壁に装着する開閉自在の略片嘴形状の植穴オープナー3と、マルチ開孔カッター2の刃先の部分を外側からと内側から挟みマルチ開孔カッター2の刺入により付着する土を除去する外接スクレパー23と内接スクレパー24で構成する筒部と、播種した種子を覆土する圧覆部を具備する植付機構を回転部に複数装着し、その回転部を2連式に組み立て、畝を跨いで走行体に牽引され、その走行体の動力を活用して、回転部と種子を繰り出すホッパー機構を稼働するよう装置化した。 (もっと読む)


【課題】
長楕円形種子を、一定粒数ずつ圃場に向けて繰出すことができる播種機を提供すること。
【解決手段】
本発明の播種機は、略L字型のコーナー11に形成され、そのコーナー11の端部に貫通された種子繰出孔12を開孔している稼働板7に、長楕円形種子1を載せ、傾斜を付けて左右に揺動することにより、長楕円形種子1を一定方向に向けて一列に整列させ、種子繰出孔12に端から順次誘導し、その種子繰出孔12に収まった長楕円形種子1を、稼動板7と固定板8と種子誘導板9と種子繰出弁10とを組み合わせて、また動力伝導装置Dと連結して、圃場に向けて順次繰出すよう種子繰出機構Bとして装置化したことを特徴とする。 (もっと読む)


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