説明

有限会社石原エンジニアリングにより出願された特許

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【課題】
従来の回転式サインバーは高価なブロックゲージが不可欠であり、又それを積み上げるため作業性は悪く、固定ベース底面から回転ベース上面までの寸法が大きくなり、傾斜加工治具としては不適であった。
【解決手段】
「図2」で示すように角度保持可能な回転式サインバーの回転ベース2の側面の回転ピン3の延長上に測定ピン1と測定のための切欠きを設けた。これで固定ベース4の底面から測定ピン1の上面までは、ノギス又はマイクロメーターで測定することができ、その寸法をA、固定ベース4の底面から回転ピン3の上面までをB、測定ピン1と回転ピン3の中心間距離をCとすると、固定ベース4と回転ベース2の成す角度θは次式で表される。
【式1】
A=B+Csinθ
以上のことから、本発明はブロックゲージを使用することなく、角度測定及び設定が可能になり、又傾斜加工治具としても利用できる。 (もっと読む)


【課題】
フライス盤やマシニングセンターの加工において、バイスでワークをクランプする場合、ワークをストッパーに突き当てた時、ワーク基準面とストッパーの接触は作業者の手の感覚に頼っていた。このためワーク基準面からの加工寸法は保証することはできず、クランプミスによる加工不良が発生した。
【解決手段】
そこで本発明ではストッパーとワークの間に微電流を流して、LEDを点燈させることでストッパーとワーク基準面との接触の確認をとった。又、高温の切粉や切削油に対しては、外部配線を使用することなく、樹脂の充填とOリングによる耐油構造になっている。 (もっと読む)


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