説明

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社により出願された特許

1 - 10 / 99


【課題】脛骨の高位前面に開口する貫通孔から引き出した移植材を、脛骨の前面にステープラによって固定せずに済ませることにより、患者の侵襲を低減する。
【解決手段】脛骨Eに形成された一方の貫通孔8内から脛骨E前面を通って他方の貫通孔8内にわたるように配置される1束の第1の人工靱帯5と、該第1の人工靱帯5の両端に接続され、脛骨Eの貫通孔8内から膝関節空間D内を通過して大腿骨Aの貫通孔7内にわたるように配置される2束の生体組織靱帯4と、該2束の生体組織靱帯4のそれぞれに接続され、大腿骨Aの貫通孔7内に配置される2束の第2の人工靱帯3と、該第2の人工靱帯3の端部に取り付けられ、大腿骨A表面の開口に引っかけられる留め金6とを備える前十字靱帯再建用移植材1を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨プレートを固定するためのスクリュと、前十字靱帯再建術において靱帯を移植するために脛骨に形成される貫通孔との干渉を回避する。
【解決手段】脛骨の高位側面に、該脛骨に沿って配置される帯板状の本体部1aと、該本体部1aの一端に該本体部1aの長手方向に交差する方向に延びる交差部1bとを備え、該交差部1bに、長手方向に交差する方向に間隔をあけて配列され板厚方向に貫通する複数のネジ孔5a,5bが設けられ、該ネジ孔5a,5bの内、本体部1aが脛骨に沿って配置されたときに脛骨の前面側に最も近接することとなる前側ネジ孔5aが、他のネジ孔5bより大きい内径寸法を有する骨プレート1を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨プレートを固定するためのスクリュと、前十字靱帯再建術において靱帯を移植するために脛骨に形成される貫通孔との干渉を回避する。
【解決手段】脛骨付着部Aへ刺入される穿孔指示部2aと、穿孔指示部2aを通過する直線Hを軸線として、脛骨Bの高位前側面から貫通孔Cを穿孔する貫通孔用ドリル3を案内する第1のガイド筒部4と、第1のガイド筒部4と穿孔指示部2aとを位置決め状態に連結する連結部5と、脛骨Bの高位内側面から下孔を形成するための下孔用ドリルを案内する第2のガイド筒部7とを備え、該第2のガイド筒部7が、その軸線回りに回転可能に連結部5に取り付けられ、先端に、脛骨Bの高位内側面に沿って配置される骨プレート10に設けられたネジ孔に締結される雄ネジを備え、第1のガイド筒部4と第2のガイド筒部7とが、貫通孔Cと下孔とが相互に干渉しない位置に配置されている脛骨用ドリルガイド装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】初期強度を変化させることなく、生体内における吸収特性を制御する。
【解決手段】カルシウム供給物質と、ナトリウム供給物質と、リン酸供給物質とをメカノケミカル法により混練してリン酸ナトリウムカルシウム粉末を含む混合物を得る混練ステップS1と、該混練ステップS1において得られた混合物を焼結する焼結ステップS5とを含む生体組織補填材の製造方法を提供する。混合物内におけるリン酸ナトリウムカルシウムの含有量を調節することにより、初期強度を低下させることなく、吸収性を向上した生体組織補填材を簡易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】液中で硬化させる用途においても高い強度を得る。
【解決手段】カルシウム/ナトリウム比率が1/1以上3/1以下の範囲内のリン酸ナトリウムカルシウムを含み、質量分率0.1より大きく0.5以下のαリン酸三カルシウムを含む人工骨材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】液中で硬化させる用途においても高い強度を得る。
【解決手段】カルシウム/ナトリウム比率が1/1以上3/1以下の範囲内のリン酸ナトリウムカルシウム粉末と、αリン酸三カルシウムと、βリン酸三カルシウムとを含み、前記リン酸ナトリウムカルシウム粉末の平均粒径が、300μm以下である人工骨材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】被固定物に対して傾斜させた状態で目的物に固定されるスクリュを、より確実に被固定物に固定することができ、荷重が高い部位にも適用可能とする。
【解決手段】目的物Aの表面に固定される被固定物1に設けられた下穴6と、該下穴6の周囲に形成されるとともに内周面にプラグ4が締結される雌ねじ7bを有し、かつ、底面7aが円筒内面形状または内球面形状を有する座ぐりと、下穴6を貫通して目的物Aに締結されるスクリュ3に設けられ、座ぐりの底面7aと相補的な形状の肩部8aを有するヘッド8とを備える固定構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨補填材と自家骨を容易に締結する。
【解決手段】少なくとも1本の生体親和性材料からなる縫合糸2と、該縫合糸2に少なくとも1つ設けられ、該縫合糸2より高い剛性を有する針状の硬質部3とを備える骨移植用縫合具1を提供する。本発明によれば、硬質部3を先頭にして骨補填材や自家骨の貫通孔に挿入することにより、柔らかい縫合糸2を容易に貫通孔内に案内して通すことができる。また、湿潤した自家骨に通すことにより縫合糸2がふやけてしまった後も挿入性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】骨補填材と自家骨とを容易に締結する。
【解決手段】複数本の生体親和性材料からなる縫合糸1a,1bを備え、該縫合糸1a,1bが、その長手方向に間隔をあけた位置において互いに部分的に接合されることにより2つの接合部1cを形成している骨移植用縫合具1を提供する。本発明によれば、体外において一方の接合部1cを骨補填材の貫通孔に通してから、骨補填材の両側に配置された接合部1cを切開された自家骨の各貫通孔に切開面側から通すことにより、縫合糸1a,1bをふやけていない状態で自家骨の貫通孔に通すことができるとともに、体内で骨補填材の貫通孔と自家骨の貫通孔との位置合わせをしながら貫通孔に縫合糸1a,1bを通していく作業を不要にすることができる。 (もっと読む)


【課題】粘性が高い医療用ペーストであっても、容易に収容かつ吐出することを目的とする。
【解決手段】両端に開口し軸方向の全長にわたって略一定の横断面形状を有する略直線状の内部管路11を有するシリンダ10を備え、シリンダ10が、軸方向の少なくとも一部に、軸方向に沿う分割面14a,14bによって分割され、開閉可能に設けられた開閉構造部16を備え、分割面14a,14bの少なくとも1つに、内部管路11の一部を構成する溝15a,15bが設けられている。 (もっと読む)


1 - 10 / 99