説明

株式会社イヌイメデイックスにより出願された特許

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【課題】 血液凝固防止効果と凝固血液の溶解効果を併せ持つ洗浄前処理剤を提供すること。
【解決手段】 22〜80重量%のグリセリンを含有する水溶液からなり、使用済みで洗浄操作前の医療器具に噴霧することにより、該医療器具に付着した血液の凝固を抑制するために用いられ、さらに前記医療器具に付着した血液の凝固により該医療器具に固着した凝固血液を溶解させるために用いられる。 (もっと読む)


【課題】 酢酸が配合されている従来の染色液と同程度の染色性を有し、かつ無臭のアミドブラック10B染色液、及びこれを用いた医療器具の洗浄評価方法を提供すること。
【解決手段】 染色液は、アミドブラック10B、アルコール及びクエン酸、乳酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸、イタコン酸及びグルコン酸からなる群から選択される少なくとも1種の有機酸を含有し、さらに酢酸、シュウ酸、ギ酸、酪酸、アクリル酸及びメタクリル酸からなる群から選択される有機酸を含有しない。洗浄評価方法は、使用済み医療器具と前記染色液とを接触させる染色工程、該染色工程終了後の医療器具を水洗する水洗工程、及び該水洗工程終了後の医療器具について染色の有無を目視判定する判定工程、を有する。 (もっと読む)


【課題】 油性汚れが付着した医療器具を効率よく短時間で洗浄除去できる医療器具用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】 HLBが10以上、14未満の非イオン界面活性剤を0.7〜35重量%、アニオン界面活性剤、キレート剤及び水を含有する。使用にあたっては、洗浄剤組成物を0.2〜30重量%含有する洗浄液を、油性汚れが付着した医療器具に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 医療器具を機械洗浄した場合に、洗浄不良の有無を精度よく評価することができる洗浄評価方法およびこれに用いる洗浄評価用インジケータの提供。
【解決手段】 基板上に溶解速度が異なる複数の擬似汚れが形成された洗浄評価用インジケータを、保持台を備えたホルダーに装着して医療器具とともに機械洗浄するにあたり、前記インジケータの基板両面のうち、擬似汚れが形成された面を内向きにし、かつ擬似汚れと前記ホルダーの保持台との間を1.5〜4mm離間した状態で前記インジケータを前記ホルダーに装着して前記インジケータを医療器具とともに洗浄し、洗浄後に前記擬似汚れの有無を観察することで、少なくとも3段階以上の洗浄レベルに分けて洗浄評価を記録し、次いで得られた洗浄評価をあらかじめ設定した基準値と比較することで洗浄不良の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄後の医療器具について中程度の洗浄レベルを数値データとして記録に残すことのできる医療器具の洗浄評価方法および該方法に用いるインジケータの提供。
【解決手段】 基板21上に擬似汚れが形成された洗浄評価用インジケータ11を用いた医療器具の洗浄評価方法であって、溶解速度が異なる複数の擬似汚れ31,32,33を共存させて、インジケータ11を医療器具とともに洗浄し、洗浄後に擬似汚れ31,32,33の有無を観察することで、4段階の洗浄レベルに分けて医療器具の洗浄評価を行なう。 (もっと読む)


【課題】 医療器具に付着した蛋白質を精度高く、かつ、簡便に検出することが可能な蛋白質の検出方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ性溶液に医療器具を浸漬して、蛋白質を抽出する工程と、この蛋白質抽出工程で得られた抽出液と、蛋白質染色剤とを接触させる工程とを有する蛋白質の検出方法において、アルカリ性溶液が、水酸化ナトリウム及び/又は水酸化カリウムの溶液であり、アルカリ性水溶液の濃度が0.05〜2Nであり、蛋白質抽出工程が、25〜90℃において行われ、蛋白質染色剤が、クーマシーブリリアントブルーG−250である。 (もっと読む)


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