説明

三井化学アクアポリマー株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】比較的少ない添加量で、従って、製品の地合低下やコストアップの問題を引き起こすことなく、微細繊維や灰分の歩留率を飛躍的に改善することができる架橋ポリマーと、この架橋ポリマーを用いて、高品質の紙および板紙を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】モノマー及び架橋剤を共存させた状態で重合を開始し、モノマーの重合が30%以上進行後に、さらに架橋剤を重合反応液へ加えて重合する架橋ポリマーの製造方法。この架橋ポリマーを紙料に添加する工程を含む紙および板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の粉末系高分子凝集剤の固液分離の性能を向上させ、強固で大きなフロックを形成し、かつ脱水した固形分の含水量を低減することができる新規な高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】不飽和二重結合を含有する疎水性高分子微粒子の存在下において第3級アミノ基又は第4級アンモニウム塩基を含有する単量体および必要に応じ前記単量体と共重合可能な単量体を水媒体中で重合してなるカチオン性又は、カチオン性およびアニオン性の基の双方を含む両性高分子凝集剤粉末とその製造法であり廃水処理工程の濃縮、脱水等において優れた性能を提供する。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない紙料への添加量で、従って、製品の地合低下やコストアップの問題を引き起こすことなく、歩留性、濾水性を飛躍的に改善することができるポリマーよりなる製紙用添加剤を提供する。
【解決手段】カチオン性モノマーと親水性ノニオン性モノマーと構造修飾剤とを必須単量体として重合させて得られる構造修飾ポリマーを含む製紙用添加剤。この構造修飾ポリマーは、構造修飾剤を用いないこと以外は、該構造修飾ポリマーと同一組成で重合させて得られる非修飾ポリマーと比べて、高い溶液粘度を示すポリマーである。この製紙用添加剤を紙料に添加する工程と、前記工程を経た紙料を脱水し、乾燥させる工程とを含む紙および板紙の製造方法。 (もっと読む)


1 - 3 / 3