説明

盛岡セイコー工業株式会社により出願された特許

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【課題】製造コストの増加を抑制した上で、製造効率の向上を図ることができるプレス部品、及びプレス部品の製造方法を提供する。
【解決手段】機能部を有する基板2と、基板2に対して窪んだ位置に配置され、基板2を取付部材に取り付ける際に取付部材に当接可能な台座部11と、台座部11と基板2とを連結する絞り部15と、を有するプレス部品1において、基板2のうち台座部11と機能部との間には、台座部11の周方向に沿って間隔をあけて延在する複数の捨て窓13が形成されるとともに、絞り部15は捨て窓13間に配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品機能や意匠に影響が出難いうえ、プレスによるせん断加工状態の変化に影響されることなく、安定して横振れ少なくプレスによる曲げ加工を行うこと。
【解決手段】基端部10から先端部11に向けて延在すると共に、基端部と先端部との間で折り曲げ加工された帯板片4と、先端部を自由端とした状態で帯板片を片持ち支持するベース板2と、を具備するプレス部品1を製造する方法であって、ベース板をプレスによるせん断加工によって打ち抜き、非折曲状態の帯板片を形成する工程と、帯板片における両主面4a、4bのうち少なくともいずれか一方の主面上における傾斜を部分的に矯正し、ベース板の表裏面2aに対して平行とされた矯正面12を形成する工程と、プレス加工用金型で帯板片をプレス加工し、該帯板片を折り曲げる工程と、を備え、折曲工程の際、矯正面が形成された部分が折れ曲がりの起点となるようにプレスを行う製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製品機能を維持した上で、所望の形状に成形することが可能な射出成形用金型、及び成形品を提供する。
【解決手段】キャビティCは、筒部を成形するための筒状の第1キャビティ31と、第1キャビティ31における軸方向一端側に連通し、フランジ部を成形するための環状の第2キャビティ32と、を有し、第2キャビティ32は、型板22,23のうち、可動側型板23に形成された可動側凹部41と、固定側型板22の上面24と、で画成され、固定側型板22の上面24において、内周部分には、可動側凹部41内に向けて突出するとともに、第1キャビティ31の全周を取り囲む突出成形部51が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省スペースでの設置が可能であり、短時間間隔で連続してランナー80を搬送することが可能であり、また低コストのランナー搬送装置1を提供する。
【解決手段】射出成形機から排出されたランナー80を搬送するランナー搬送装置1であって、水平方向に対して交差する方向に延在するパイプ10と、パイプ10の軸方向下側から軸方向上側に向かってパイプ10の内側に空気を噴射するノズル30と、を備え、ノズル30は、パイプ10の下端から軸方向下側に所定距離を置いて配置され、ノズル30の軸方向上側にランナー80を導入するランナー導入部12を備えている。 (もっと読む)


【課題】大幅な設計変更が不要であるうえ、製品機能や意匠変更を伴うことなく、ショートモールドを抑制しながら所望の形状に成形品を精度良く成形すること。
【解決手段】一対の型板のうちの一方の型板2には、キャビティCに連通するピンゲート10が形成され、他方の型板3には、先端面23がキャビティ内に露出した状態でピンゲートのゲート開口10aに対して向かい合うピン部材20が離脱自在に組み合わされ、ピン部材の先端面が、傾斜部分を少なくとも一部に有し、ゲート開口を通じて射出される溶融樹脂Wの流れを射出方向とは異なった所望する方向に変化させながらキャビティ内に流動させる射出成形用金型1を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動による組立作業に対応可能とされ、ハートカムとハートカムバランサとが精度良く決められた位相関係で組み合わされた高品質なクロノグラフ車とすること。
【解決手段】一端部2a側にクロノグラフ針が取り付けられる車軸2と、該車軸の他端部2b側に固定されたクロノグラフ歯車3と、該歯車よりも他端部側で車軸に固定されたハートカム4と、クロノグラフ歯車とハートカムとの間において車軸に固定されたハートカムバランサ5と、を備え、ハートカムバランサにはクロノグラフ歯車の貫通孔20bを貫通した、組立時に用いられる規制ピンを挿通させる挿通孔5aが形成され、ハートカムバランサが、組立時に規制ピンによって周方向への回転が規制された状態で車軸に固定され、ハートカムが、組立時に回転が規制されたハートカムバランサに対して周方向に所定の相対角度を維持した状態で車軸に固定されているクロノグラフ車1を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形品の耐衝撃性および形状精度を向上させ、かつ、成形品本体部からランナー部を容易に取り外すと共に成形品本体部の欠損や亀裂を防止することを目的とする。
【解決手段】重ね合わせた雌型2と雄型3の間に、環状の成形品を成形するための環状のキャビティ5が形成される射出成形用金型1において、雌型2と雄型3との間に、キャビティ5の内縁に沿って全周に亘って周設された環状のリングランナー6と、リングランナー6の外縁とキャビティ5の内縁とを全周に亘って繋いでリングランナー6とキャビティ5とを連通する環状のゲート7と、が形成され、雌型2又は雄型3に、リングランナー6に連通するスプル8が形成され、雌型2及び雄型3のうちの何れか一方のゲート成形金型面27に、他方のゲート成形金型面34に向かって突出したエッジ28が全周に亘って形成されている。 (もっと読む)


【課題】設置が容易で運用が柔軟な車両発音装置を提供する。
【解決手段】発音装置1は、発音信号に従って伸縮振動する磁歪素子が収納されており、磁歪素子の先端部に設置した磁石5が発音装置1の設置面から突出している。磁石5の周囲には、ケース2に固定された磁石4が配置されており、車両のボンネットの裏側などに磁石4、磁石5を吸着させて設置する。発音装置1は、エンジンルームなどに設置された発音駆動装置41、ハンドルなどに設置された無線スイッチ31aなどと共に発音体システムを構成している。ユーザが無線スイッチ31aや無線スイッチ31bをオンすると、無線により発音指令が発音駆動装置41に送信され、発音駆動装置41は、発音信号を生成して発音装置1に出力する。発音装置1は、当該発音信号によって磁歪素子を伸縮振動させて車体から音を出力させる。 (もっと読む)


【課題】電鋳体の肌荒れを抑制しながら該電鋳体と樹脂層とを安定的に剥離させること。
【解決手段】基板の導電層上に化学増幅型の感光性材料を硬化させた樹脂層3が形成された成形型を利用して電鋳を行い、電鋳体5を形成させた後に、成形型から基板及び樹脂層を除去する電鋳部品の製造方法であって、成形型から基板を除去する第1除去工程と、成形型から樹脂層を除去する第2除去工程と、を備え、第2除去工程が、水酸化ナトリウム31及び水酸化カリウム32を有し、且つ、硫酸基或いは硝酸基を含む化合物、及びハロゲン化合物のうち少なくとも一方を有さない剥離剤30と、成形型とを混合させる混合工程と、該工程後、150℃以上、250℃以下の温度に剥離剤を加熱して融解させる加熱工程と、を備え、加熱工程の際、融解された剥離剤中に成形型を浸漬した状態に保持しておく製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を向上させることができ、コイル巻回工程で鉄心を安定保持することができる電磁石装置、電磁石装置の製造方法およびリレーを提供する。
【解決手段】コイル30と、コイル30の中心軸34に沿って配置されコイル30が巻回される巻胴部21と、巻胴部21の中心軸22方向の両端に配置され巻胴部21より幅広に形成された幅広部23とが、一体成形された板状の鉄心20と、コイル30と巻胴部21との間に、巻胴部21を取り囲んで配置される絶縁部材32と、一対の幅広部23と巻胴部21との間に配置された一対のスプール50と、一対の幅広部23の表面に当接しつつ、鉄心20の厚さ方向に立設された一対のヨーク60と、を備え、幅広部23の表面の外形は、幅広部23に対するヨーク60の当接面66の外形より大きく形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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