説明

公立大学法人首都大学東京により出願された特許

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【課題】脈波測定の際の被験者の負担を軽減するとともに、短時間の測定でもストレス診断を精度良く行うことができるストレス評価装置及びストレス評価方法を提供すること。
【解決手段】接触した指を透過又は反射した光から被験者の脈波を測定する脈波測定部3と、取得した脈波データから被験者のストレスを診断するストレス評価診断部7と、を備えるストレス評価装置であって、脈波測定部3が、指との接触の有無を検知する押圧力検知部22と、接触時の指の加速度を検出する加速度測定部23と、を備え、押圧力検知部22及び加速度測定部23からの情報に基づき、脈波データの取得の可否を判断するデータ取得判定部25と、一定時間における脈波データの計測値及びこれの変動幅と所定の閾値とを比較して、ストレス評価診断部7における脈波データの処理の可否を判断するデータ処理判定部26と、を有するデータ前処理部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、水素製造の効率向上を可能とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置を提供する。
【解決手段】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2よりなることを特徴とする電解セル用部材。また、有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2と板状の基材を組合せて構成されることを特徴とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる方法、この方法に用いられる表示セル、及びこの表示セルを用いた表示装置を提供すること。
【解決手段】透明セル1内に、基板2上の作用極3に接するように設けられた直径の大きさの揃った金属型又は半導体型単層カーボンナノチューブの薄膜4、電解液7、対極5、参照極6を収納した表示セルの作用極3と対極5間に電圧を印加して電気化学ドーピングを行い、単層カーボンナノチューブに電子又はキャリアの注入することにより単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる。例えば、単層カーボンナノチューブが金属型単層カーボンナノチューブであり、その直径が1.3〜1.4nmであればシアン系(青)の色を呈しているが、電圧印加によりイエロー系(黄)に変化し、電圧印加を停止すれば元のシアン系の色に回復する。このとき、単層カーボンナノチューブとして、チューブ内にC60分子又はβカロテン分子などのπ共役系分子を内包したものを用いれば、色の回復が改善される。 (もっと読む)


【課題】特別なセンサ設備を有しなくても、対象物の固有情報を迅速かつ簡易に取得・提示することができる情報提示システム、情報提示プログラム、及び情報提示方法を提供すること。
【解決手段】情報提示システム1は、室内A内に配された複数の家電機器E1,E2,E3及びユーザUに関する画像情報を獲得する画像情報取得部と、家電機器E1,E2,E3に関する固有情報を獲得する固有情報取得部と、家電機器E1,E2,E3の画像情報から、室内A内における家電機器E1,E2,E3の位置情報を算出する位置情報取得部と、ユーザUが所望する家電機器を特定する取得対象分析部と、特定された家電機器の画像に該家電機器に係る固有情報を付加する画像処理部と、を備え、取得対象分析部が、ユーザUの画像情報から指差し位置及び指差し方向を算出するジェスチャ認識部と、その家電機器を特定する特定部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な材料から、特別な装置も使用せず、常温・常圧下で簡便に作製するができ、重金属イオンやリン酸イオンなどに対する吸着剤として好ましく用いることのできる新規高分子ゲルおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】水酸基を複数有する高分子物質の水酸基が、分子内に2個以上のボロン酸基を有する化合物のボロン酸基との反応によって、水酸基を複数有する高分子物質が架橋され、且つ前記水酸基を複数有する高分子物質の少なくとも1つの水酸基に、分子内に重金属イオンの捕捉部位を有し、且つ1個のボロン酸基を有する化合物及び/又は分子内にリン酸イオン類の捕捉部位を有し、且つ1個のボロン酸基を有する化合物のボロン酸基が結合されていることを特徴とする高分子ゲル。 (もっと読む)


【課題】レーザー脱離イオン化質量分析法において、測定試料を壊さずに脱離させてイオン化する。
【解決手段】有機分子の自己組織化単分子膜を表面に有する金属ナノ微粒子を分散あるいは2次元最密充填固着した基板の表面上に、測定試料を付着させる。そこに、金属ナノ微粒子に固有の波長のレーザー光を照射する。そして、金属ナノ微粒子に表面プラズモンを励起させて、有機分子を金属原子との化合物として金属ナノ微粒子の表面から脱離させる。この離脱のエネルギーにより、測定試料を脱離イオン化する。 (もっと読む)


【課題】非晶質炭素微粒子を用いた酵素などのタンパク質の熱安定化におけるタンパク質の熱安定化方法の提供。
【解決手段】タンパク質を含有する溶液に、不活性雰囲気において炭化された、有機物の炭化物を粉砕することにより得られた非晶質炭素微粒子を添加し、タンパク質を非晶質炭素微粒子に吸着させた後、ろ過して、タンパク質を吸着した非晶質炭素微粒子を回収するタンパク質の製造方法。前記非晶質炭素微粒子は、例えば木材、竹、小豆などの有機物を不活性雰囲気において所定の温度で順次温度を上げて加熱し、前記雰囲気中及び有機物中の炭素以外の成分を、500℃以下の温度において分解温度の低いものから順次熱分解させて個別的に遊離させて製造された炭素化物を平均粒径50μm以下に粉砕することにより製造されたものであり、粒径1nm以下のような炭素超微粒子の集合体からなっている。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性が良好であり、二次電池の容量を向上させることのできる電極を提供すること。
【解決手段】集電体3の表面に、互いに離間した複数の多孔質ドメイン構造2の集合として形成され、多孔質ドメイン構造2が、平面視で鋭角を持たない多角形形状であり、かつ前記多角形形状の最大径が120μm以下である電極1を使用する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル太陽電池のフレキシブル化や構造最適化において、その電気的性能に影響を及ぼす機械的負荷による損傷の度合いを理解することが可能な、新規な検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】フレキシブル太陽電池セルの長さ方向の中心部においてアコースティック・エミッション(AE)センサを配置し、フレキシブル太陽電池セルを引張試験機に設置して長さ方向に引張り、その際に生じた損傷に起因して発生したアコースティック・エミッション(AE)をAEセンサで検知してアコースティック・エミッション(AE)信号に変換する。次いで、AE信号に基づいた電気的特性の変化を認識し、フレキシブル太陽電池の損傷に起因した電気的特性変化を検査する。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、軽量かつ結像性能の良いX線集光結像系であって、反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上したX線光学装置を提供することである。
【解決手段】微細構造体の材質であるシリコンやニッケルにマイクロマシン技術で製作した曲面穴構造の側壁に原子層体積法を用いて、サブnmレベルの正確さで、HfO2およびAl2O3等の反射膜を成膜することにより反射率及びエネルギー帯域が飛躍的に向上したX線光学装置を提供する (もっと読む)


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