説明

サンスター技研株式会社により出願された特許

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【課題】 見栄性を低下させたり、製造工程を複雑にしたりすることなく、蓋部材と容器本体との嵌合部における気密性を十分に確保し得る軟質容器及びその密封方法を提供する。
【解決手段】 軟質フィルムからなる筒状部材10の上端部にリング部材11を気密に融着し、下端部に底板部材12を気密に融着した有底円筒状の容器本体2と、容器本体2内に連通する吐出口27を有し、容器本体2のリング部材11に嵌合されて、容器本体2の開口部を閉塞する蓋部材3と、容器本体2と蓋部材3との嵌合部14、23に装着される導電性を有するシール部33とを備え、蓋部材3とリング部材11の嵌合部14、23間にシール部33が配置されるように蓋部材3をリング部材11に嵌合し、高周波誘導加熱装置の誘導リング41によりシール部33を加熱することによって、蓋部材3とリング部材11とを気密に融着した。 (もっと読む)


【課題】 靴のソールやヒールを補修するための靴底補修剤で、溶剤揮散の問題がなく、短時間に硬化可能で、しかも硬化に伴う変形収縮もほどんどなく、また一度の補修作業で所望の形状に補修可能な補修剤を提供する。
【解決手段】 末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー及び/又はポリイソシアネート化合物と潜在性硬化剤とを主成分とする一液型熱硬化性組成物からなる靴底補修剤であり、溶剤系の靴底補修剤のように硬化時に揮散する溶剤の臭気、引火など安全衛生面の問題や、溶剤の揮散による補修部分の硬化物の肉やせもなく、一度の補修作業で痛んだ靴底部分を所望の形状に補修でき、かつ加熱により短時間で硬化し、しかも加熱前は粘度の上昇はほとんどなく表面被膜も形成されにくいため、ヘラにも表面乾燥した被膜が付着することがなく、補修表面を平滑に綺麗に仕上げることができる。 (もっと読む)


【目的】熱硬化反応の加熱温度が比較的低く、しかもその硬化開始温度以上になれば急速に硬化する、温度幅の狭い熱硬化性発泡ウレタンゴムの異形成形品の射出成形が可能な射出成形法及び射出成形装置を提供する。
【構成】高粘度材料へのガス混入方法を用いて、熱硬化性発泡ウレタンゴム材料を形成し、これを射出成形機ノズルに導入し、この射出成形機ノズルから、前記熱硬化性発泡ウレタンゴム材料が金型のキャビティに射出充填され、この充填完了直前又は充填後に、前記キャビティがIHコイルによって加熱制御されることを特徴とする熱硬化性発泡ウレタンゴム射出成形法である。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック光ファイバに難燃性が付与された保護層を形成してプラスチック光ファイバ芯線を得る。
【解決手段】 プラスチック光ファイバ(POF)12を送出リール31から一定速度で送り出す。塗布装置32でPOF12に熱硬化性ウレタン組成物を塗布して、塗布済みPOF33とする。水槽34中には、80℃に温度調整されリン酸系化合物である難燃剤を含有している液35が入れられている。塗布済みPOF33を液35中に搬送して、熱硬化性ウレタン組成物を硬化させ保護層を形成してプラスチック光ファイバ芯線36を得る。保護層には難燃剤が付与され、光ファイバ芯線36の難燃性が向上する。光ファイバ芯線36を乾燥装置39で乾燥した後に巻取リール43で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に貯蔵安定性と硬化物性に優れ、自動車用のボディシーラーやアンダーコートに使用しうる熱硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の熱硬化性組成物は、構成モノマーの比率がコア部からシェル部にかけて多段階乃至連続的に変化したグラジェント型構造を有するアクリル樹脂粒子と充填剤を可塑剤に分散してなるアクリルゾルに、熱硬化性材料として、ブロック化ウレタンプレポリマーおよび明細書に例示されるその潜在性硬化剤を配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


ブレーキディスク(1)のロータープレート(2)の外周形状(5)を、プレス成形により径方向の凹凸(5a,5b)の繰り返し形状とする外周プレス工程と、ロータープレート(2)の外周縁の角部(2d)に当接する斜面(7a)を設けた金型(7)を押圧して角部(2d)を塑性変形させることにより面取り面(6)を成形する面取り工程とを備えた。放熱性向上、軽量化、慣性モーメントの低減、取り扱い時の安全性向上及び製造コスト上昇の抑制を図ることができる。また、面取り面(6)を形成することによりブレーキディスク(1)に押圧されるブレーキパッドの磨耗量を減少させることができ、制動性能の耐久性を維持向上することができる。さらに、前記凹凸の繰り返し形状及び面取り面の印象により意匠性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


本発明の2液硬化性組成物は、熱可塑性樹脂と可塑剤からなるプラスチゾルA液と、ゲル化剤からなるB液とから成り、A液とB液の混合時にスプレー塗布可能な粘度を有し、かつ塗布後30秒〜60分でゲル化することを特徴とする。この2液硬化性組成物は、特に自動車製造ラインの車体工程においてシーラー(熔接部の防水、気密、防塵、防錆を目的)あるいはアンダーコーティング材(耐チッピングを目的)、あるいは接着剤として適用できる。 (もっと読む)


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