説明

国立大学法人富山大学により出願された特許

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【課題】Au膜等を利用して、例えばDNA等の定量・定性解析を行う電気化学的な分析方法において、作用電極の電位安定を極めて短時間で行うことができ、再現性を向上させ、ひいては測定精度の向上に寄与する。
【課題を解決するための手段】自らは酸化還元せずにサンプル液6との間で電子の授受を行いうる元素で構成されており、なおかつ表面に所定の応答性物質が固定化されている作用電極4を前記サンプル液6に浸すことにより、当該サンプル液6中に含まれる測定対象物質が前記応答性物質に応答して生じる、作用電極4の電位変化を測定するようにした測定対象物質の定量及び/又は定性分析方法において、前記サンプル液6に、前記測定対象物質とは反応しない酸化還元物質を含有させるようにした。
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【課題】眼表面を再建するための医療材料としての乾燥羊膜および特定の乾燥方法で製造される乾燥羊膜を用いる眼表面の再建方法を提供する。
【解決手段】
処理槽内に載置した生羊膜を、処理槽内に設けた遠赤外線ヒータによって連続して加温して、処理槽内を減圧状態とする減圧操作と、この生羊膜に処理槽外に設けたマイクロ波加熱装置からもマイクロ波を照射して羊膜を加温しつつ、減圧状態の処理槽内を復圧する復圧操作とを、複数回繰り返すことによって、生羊膜の細胞組織を保持しつつ乾燥させた羊膜は、眼表面を再建するための医療材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】合成が容易で分子モーター、分子スイッチなどに利用できる分子機能素子の提供。
【解決手段】次式


[式中、Rはアルキル基を、Mは金属原子を、Xは硫黄原子または酸素原子を、Yは含窒素複素環式基を示す。]で表わされるオクタエチルポルフィリン誘導体からなる分子機能素子。この化合物は、pHおよび/または温度を調整する事により、ポルフィリン環部分の回転を制御することができる。そのため、ナノマシンの素材(分子モーター、分子スイッチなど)として利用できる。 (もっと読む)


【課題】酸化還元物質と導電性材料との間に電子授受させることにより高感度に応答し、測定電位の安定性に優れた酸化還元物質の信号増幅検出方法及びその測定装置の提供を目的とする。
【解決手段】測定装置は、半導体基板にソース電極部とドレイン電極部とその間にゲート部とを備えた酸化還元物質測定装置であって、ゲート部は、半導体基板上に絶縁層と導電性層と測定溶液又は測定ガスの注入部とをその順に有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試料の表面における電荷量を簡便に計測することが可能な表面電荷量計測装置及び表面電荷量計測方法を提供すること。
【解決手段】 表面上方を浮遊するプローブ粒子Pを用いて試料21の表面21aでの電荷量を計測する表面電荷量計測装置1Aであって、光源2と、プローブ粒子Pの像(プローブ像)を得る結像光学系3と、プローブ像を撮像してプローブ画像を得る撮像装置4と、プローブ画像からプローブ粒子Pの位置分布を取得し、当該位置分布から試料21の表面21aでの電荷量を計測する画像処理装置10とを備える。画像処理装置10は、予め格納されたプローブ画像におけるプローブ粒子Pの大きさを規定する値である直径とプローブ粒子Pの試料S表面からの距離との関係を示す校正データと撮像装置4によって撮像されたプローブ粒子Pの直径とに基づいて、プローブ粒子Pの位置分布を得る。 (もっと読む)


【課題】 試料表面において液体等が流動している場合であっても表面情報を取得することが可能な表面情報取得装置及び表面情報取得方法を提供すること。
【解決手段】 表面から所定距離離れて浮遊するプローブ粒子Pを用いて試料Sの表面情報を取得する表面情報取得装置1Aであって、光源2と、プローブ粒子Pの像(プローブ像)を得る結像装置3と、プローブ像を撮像してプローブ画像を得る撮像装置4と、プローブ画像からプローブ粒子Pの位置情報を取得し、当該位置情報から試料Sの表面情報を取得する画像処理装置10とを備える。画像処理装置10は、予め格納されたプローブ画像におけるプローブ粒子Pの大きさを規定する値である直径とプローブ粒子Pの試料S表面からの距離との関係を示す校正データと撮像装置4によって撮像されたプローブ粒子Pの直径とに基づいて、プローブ粒子Pの位置情報を得る。 (もっと読む)


【課題】高周波、マイクロ波、ミリ波信号を2方向に分配し、その2つの出力信号間に180度の位相差を与える集中定数化180度ウイルキンソン・デバイダの素子数の低減化を図る。
【解決手段】二種の伝送線路型移相器を有する二方向伝送線路型3dBウイルキンソン・デバイダにおいて、移相器の構成を等価な2つのπ型回路とすることで11個の素子からなるウイルキンソン・デバイダの特性を劣化させることなく、その素子数を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ヒト注意欠陥多動性障害(ADHD)との関連性の高い新規なモデル動物を提供する。
【解決手段】
PI3Kのサブユニットp85αの機能を欠損させた動物に被験物質を投与し、その行動パターンを神経科学的な観点で解析することで、注意欠陥多動性障害の予防および/または治療剤として有用な物質をスクリーニングすることができる。従って、PI3Kのサブユニットp85αの機能を欠損させた動物は、注意欠陥多動性障害の動物モデルとして有用である。 (もっと読む)


【課題】漢方医療において経験則や医師の熟練の度合によらずに、客観的で再現性の高い診断を可能にするための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体由来の試料において、質量分析法で分析したm/zが9,200(9,100〜9,300)および/または15,970(15,000〜17,000)のマーカータンパク質を検出することを含む、該被検体における桂枝茯苓丸の有効性を診断する方法。 (もっと読む)


【課題】第1に、連続鋳造法による羽毛状晶アルミニウム合金の鋳造方法の提供にあり、第2に、種結晶を用いた種付け法による羽毛状晶アルミニウム合金の鋳造方法にある。
更には、そのようにして製造された羽毛状晶鋳塊の提供を目的とする。
【解決手段】上下に貫通した鋳型の上部に溶湯を投入し、鋳型の下部から出てくる鋳塊に冷却水を噴射し、鋳塊の下端を受け型で受けるアルミニウム合金の鋳塊の連続鋳造方法であって、受け型の鋳塊受け面に溝部を形成することで羽毛状晶発生起点を出現させ、金属組織が羽毛状晶からなる鋳塊を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


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