説明

富士レビオ株式会社により出願された特許

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本発明は、蛍光物質を有する非金属コアと、非金属コアをカプセル化する金属シェルとを含む粒子に関するもので、金属シェルは、前記蛍光物質を励起させる第1波長を有する電磁放射線に対する透過性、及び前記蛍光物質から放射される第2波長を有する電磁放射線に対する反射性を有し、金属シェル内に第2波長を有する電磁放射線を閉じ込める。このシステムによれば、サブミクロン粒子サイズでも、粒子内部に光学空洞モードを励起させることができる。空洞モードは、粒子の誘電体環境の如何なる変化にも非常に敏感である。この感度は、光学ナノバイオセンサの構成のために用いられ得る。前記システムの他の応用としては、球状光波用の微視的ソースがあり、デジタルインラインホログラフィ及びディスプレイ技術で応用を見出すことができる。
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本発明は、少なくとも1個の異種遺伝子を含むように改変された組換え宿主細胞であって、異種遺伝子が、フェレドキシン依存性ヒドロゲナーゼおよびオキシドレダクターゼをコードする遺伝子およびISCオペロンから選択される、改変された組換え宿主細胞に関する。本発明はまた、そのような改変された組換え宿主細胞を作製するステップと、宿主細胞を培地で培養するステップと、水素を収集するステップとを含む、水素を生産するための方法に関する。本発明はまた、iscR遺伝子の欠失により高いヒドロゲナーゼ活性を有する改変された宿主細胞に関する。 (もっと読む)


【課題】顕著な吸水性を示し、免疫測定装置に用いた場合に、検出時間の短縮を図ることができる吸収パッドを提供すること。
【解決手段】湿度60%以下における吸湿率が30%以下であり、かつ湿度90%以上における吸湿率が40%以上であるケイ素含有粒子を、50質量%以上含有することを特徴とする免疫測定装置用吸水パッド、前記吸収パッドを吸引部として用いることを特徴とする免疫測定用ストリップ、及び前記免疫測定用ストリップを包含する免疫測定装置。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で安価なマイクロ流体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロ流体デバイスは、生体成分を分析するためのマイクロ流体デバイス10であって、第一のプラスチック基材11と第二のプラスチック基材12を重ねてなる構造体13と、構造体13を貫通し、第一のプラスチック基材11と第二のプラスチック基材12との間に設けられた生体成分を流動させるための流路14を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 共焦点測定法において、測定対象物の密度を大きくすることによる、高感度で高精度な免疫測定法を提供する。
【解決手段】 試料中の測定対象物の有無を判定するかまたは測定対象物を定量するための免疫測定法であって、試料と、測定対象物に対する特異的結合物質を担持した固相担体と、標識体と、を溶液中で接触させ、得られた複合体をフィルターでろ過し、該フィルター上に濃縮された複合体を、共焦点測定装置を用いて測定することを特徴とする免疫測定法。測定対象物に対する特異的結合物質として抗体または抗原を、標識体として蛍光物質で標識されているものを好適に用いる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製の上部を連結された複数の検体チューブ等の検体容器を高温の恒温槽内に入れても変形が少ない恒温装置を提供する。また、当該恒温装置を備えた核酸検査システムを提供する。
【解決手段】各容器部の上部を該容器部の深さ方向に垂直な方向で一定の距離を隔てて並列に連結バーで連結したプラスチック製検体容器を収納できる恒温槽と、上記連結バーと上記恒温槽の表面を直接接触させないための断熱手段とを備える恒温装置を提供する。また、この恒温装置を備えてなる核酸検査システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 管部材の着脱機構およびそれを用いた分注装置において、液体の表面張力による管部材の脱着不良を確実に防止し、検査効率を向上することができるようにする。
【解決手段】 複数のチップ50を、着脱部50aを一定方向に向けて配置するチップケース60と、嵌合部11aを各先端に有する複数のチップロッド11と、チップロッド11をチップケース60に対して一定方向に沿って相対移動して、チップケース60に配置された複数のチップ50の着脱部50aに嵌合せしめるチップ着脱部駆動モータ14などの第1の移動手段と、チップロッド11の側部において一定方向に沿って相対移動することによりチップロッド11に嵌合されたチップ50に付勢して嵌合を解除するチップ押し出し部材10とを備え、嵌合を解除されたチップ50とチップ押し出し部材10とを前記一定方向と交差する方向に相対移動するスライド機構13を設ける。 (もっと読む)


【課題】ケース本体に収容された液体容器のシール部材が、蓋部のシールブレイカーで押し破られ、液体容器内の液体が検出部まで展開されるようにした試験用具において、シールブレイカーを押し下げて、液体容器のシール部材を破断する際に、液体容器中の液体が飛散することを防止し、かつ第1の吸収材への液体の浸透が安定して均一に行われるようにする。
【解決手段】シールブレイカー9に、破断片22と、この破断片22を覆うようにして設けられた押圧部材21を備えたものを用い、破断片22が、押圧部材21に押圧されて上記液体容器4のシール部材3を直接破るとともに上記第1の吸収材5を液体容器4中の液体に浸すようにする。 (もっと読む)


【課題】 凍結乾燥製剤などの薬剤を収納するバイアルをゴム栓で密閉する際に、ゴム栓での密閉をさらに確実にすることができ、しかも、分別などが容易で、改竄防止にも優れるバイアル用キャップを提供する。
【解決手段】 側壁の一部に軸方向に弱化線9a,9bを形成した円筒体3と、この円筒体の上部開口部を閉止する蓋4と、前記円筒体を弱化線に沿って破断するための取外し用把持部7とから構成されるものであって、合成樹脂で一体成形してバイアル用キャップ1とする。 (もっと読む)


【課題】多数の蛍光体を導入しても、認識物が変性することなく、蛍光体も消光せずに蛍光強度が増幅される蛍光標識体と、該標識体で標識化された蛍光標識認識物、および該認識物を用いた免疫測定法等を提供する。
【解決手段】アニオン性基を有する親水性重合体から、共有結合を介して分鎖上に伸びた複数のポリエーテル誘導体の一部に、蛍光体が共有結合により結合された構造の蛍光標識体および、該標識体中の親水性重合体に、直接あるいは分鎖上に伸びたポリエーテル誘導体と共有結合された蛍光標識認識物を用いて、免疫測定等の各種測定を行なう。 (もっと読む)


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