説明

タカタ株式会社により出願された特許

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【課題】十分にコンパクトに折り畳むことが可能なバッグと、このバッグを備えたエアベルトと、このエアベルトを備えたエアベルト装置とを提供する。
【解決手段】バッグ21は、偏平袋状に織られた織物30よりなる。この織物30は、平たく展延された状態においてバッグ21の一方の面を構成する第1の層31a、及び、該バッグ21の他方の面を構成する第2の層31bを有し、これらの層31a,31b同士の間にガスが導入される複層部31と、該複層部31の各層31a,31bの織り端同士が連なる単層部32とを有しており、且つ該複層部31から単層部32にかけて一連一体に織られたものである。複層部31aにおいては、織物30は、袋織りにより筒状に織られている。単層部32は、複層部31の筒軸心線方向の両端側にそれぞれ配置されている。単層部32において、織物30は、袋とじ織りにより、筒状の複層部31の筒軸心線方向の両端部をそれぞれ閉じるように織られている。 (もっと読む)


【課題】メッシュウェビングが十分に丈夫で且つ袋状ベルトの周方向に十分に伸長しうるエアベルトと、このエアベルトを備えたエアベルト装置とを提供する。
【解決手段】エアベルトは、袋状ベルトを帯状に折り畳んでなる折畳体と、該袋状ベルトの折畳体を覆ったメッシュウェビングとを有している。メッシュウェビングは、エアベルトの長手方向には殆ど伸長せず、袋状ベルトの周方向には柔軟に伸長可能となっている。メッシュウェビングは、ラッセル編みにより編まれた編み物よりなり、この編み物は、編み糸同士の結節部36の延在方向がエアベルトの長手方向となるように配材されている。 (もっと読む)


【課題】芯金の強度を確保しつつ、材料コストを削減し、軽量化を図る。
【解決手段】ステアリングホイール101は、ステアリングシャフトと係合するハブ芯金部20と、ハブ芯金部20を中心として略放射状に延びるスポーク芯金部30と、スポーク芯金部30に支持されてハブ芯金部20を取り巻くように環状とされたリム芯金部40と、を備えた芯金10を有し、ハブ芯金部20は、ステアリングシャフトと係合する中心部分を厚肉とする厚肉部26aとするとともにその端部に向う程に徐々に薄肉となる薄肉部26bとする。 (もっと読む)


【課題】ホーンスイッチ機構を構成するエアバッグ装置において、より低コスト化を図る。
【解決手段】エアバッグ装置1は、エアバッグ4、インフレータ5、および複数のホーンスイッチ用接点突起13をリテーナ3に保持させて構成され、ステアリングホイールに対しスイッチング動作可能に取り付けて用いられる。運転者の押圧による傾動動作等によりホーンスイッチ用接点突起13,13がステアリングホイールの接点受け部に接触してホーンが吹鳴する。ホーンスイッチ用接点13,13は、所定の配置で互いに分離して設けられた複数の接点用部材6a〜cにそれぞれ設けられ、それら接点用部材6a〜cは、インフレータ5を介して互いに電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】EA時における抵抗トルクの安定化を図る。
【解決手段】シートベルトを巻き取るための回転可能なスプール4の内側に同軸上に配置されてスプール4と一体回転可能に接続される捩れ変形可能なトーションバー5と、スプール4の軸端部に配置されてトーションバー5の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続されたリング19と、リング19の外周面19bとスプール4の内周面4cとに挟持されてスプール4の回転に伴って外周面19bと内周面4cとの少なくとも一方に食い込みつつ転動することでスプール4の回転に抵抗トルクを付与する鋼球20と、外周面19bに設けられて外周面19bと内周面4cとの挟持を解除すると同時に鋼球20のそれ以上の転動を規制する規制部としての凹部19cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって冷却剤のリークを防止できるエアバッグ用冷却剤放出装置等を提供する。
【解決手段】エアバッグ10の内部に、冷却剤を放出するエアバッグ用冷却剤放出装置100を、筒状に形成されたシリンダ110,120と、可撓性を有するフィルムによって形成され内部に冷却剤が封入されるとともに、シリンダ内に収容された冷却剤パック160と、シリンダ内に挿入されたピストン140と、ピストンをシリンダに対して駆動して冷却剤パックを押圧させる駆動手段150と、シリンダの駆動手段側とは反対側の端部に設けられ冷却剤パックから出た冷却剤をエアバッグ内に放出させるノズル122とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】静音性をより一層効果的に向上しつつ、しかも動力伝達をより安定して行う。
【解決手段】円環状のインターナルギヤ部材24は、強度が金属に比べて低い異音発生抑制材で形成される。また、円環状フランジからなる変形抑制部22dがキャリア22の外周縁に設けられる。したがって、遊星歯車機構の作動時、インターナルギヤ部材24が部分的に円環状の外方に向かって突出変形する。このとき、インターナルギヤ部材24の突出変形部分が変形抑制部22dの内周面に当接する。これにより、インターナルギヤ部材24の変形が効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】インパネに干渉物が近接している状態で助手席用エアバッグが膨張開始した場合、エアバッグ内のガスをベントホールから速やかに流出させて干渉物に対する衝撃を低くする助手席用エアバッグ及び助手席用エアバッグ装置と、この助手席用エアバッグ装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】車両が前突した場合、インフレータ30がガス発生作動し、ガスがディフューザ20を経てエアバッグ本体10内に流入する。ディフューザ20が膨張することにより、ディフューザ20及びエアバッグ本体10がインパネ32の上方側へ展開し始める。この展開初期状態において、ディフューザ20はすぐにほぼ膨張完了状態となり、ガス流出口25がインパネ32よりも上面側に位置する。ディフューザ20には凹所26が設けられており、この凹所26が干渉物Mに対峙する。 (もっと読む)


【課題】対象物に対して適切に車両の接近を通知することが可能な車両接近情報通知装置、車両接近情報通知方法及び車両接近情報通知プログラムを提供する。
【解決手段】ECU101は、カメラ102からの画像データに対応する画像内に、実空間上の検知領域に対応する画像上の検知領域を設定し、当該画像上の検知領域内の縦方向のエッジに基づいて、検知領域内の歩行者を検知する。更に、ECU101は、第1領域内に歩行者が存在する場合には、パラメトリックスピーカ105に当該歩行者に向けて第1通知音を出力させ、第2領域内に歩行者が存在する場合には、パラメトリックスピーカ105に当該歩行者に向けて第2通知音を出力させる。 (もっと読む)


【課題】拘束初期におけるエアバッグからの反力の立ち上がりが早いエアバッグ及びエアバッグ装置と、このエアバッグ装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、乗員前方の右側において膨張する右半側エアバッグ12と、乗員前方の左側において膨張する左半側エアバッグ14と、該右半側エアバッグ12及び左半側エアバッグ14の基端側に連通する基端室16とを有する。右半側エアバッグ12と左半側エアバッグ14とは縫目90Sによって縫合されている。各バッグ12,14内は、上部及び下部の開口91,92によって連通している。開口91,92の周縁部同士は縫目91S,92Sによって縫合されている。膨張したエアバッグ10の乗員対向面には上下に延在する凹部13が存在する。開口91は前後方向に長い形状である。 (もっと読む)


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