説明

田中木材工業株式会社により出願された特許

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【課題】製造コストを抑制しつつ光漏れを効果的に阻止できる発光機能付き筐体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】木質層の表面に所望の点灯パターンを表示できる筐体であって、少なくとも一方向に開口した筐体本体20と、筐体本体20の開口部21を略閉塞する光表示積層体1とを有する。筐体本体20は、開口部の内側に構成される内壁面23と、外側に構成される外面22と、開口端部で筐体本体20の厚みを構成する端面26を備える。また光表示積層体1は、複数の発光素子10を配列した光源部11を備える基台9と、光源部11を被覆する木質層12とを積層してなる。そして筐体本体20の開口部21において、内壁面23は開口端部から内面にかけて光表示積層体1の少なくとも一部と略直角に交差している。これにより、筐体本体の開口内部に配置された光源部11からの出射光が、筐体の側面より漏出することを回避できる。 (もっと読む)


【課題】所望形状の光の点灯パターンが木質の表面層に浮かび上がり、この点灯パターンの形状を自在に変更でき、かつ高い視認性を備える点灯パターンを出現可能な発光機能付き積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に開口部14aを形成したシート層14と、このシート層14の第1の面側であって開口部14aを被覆する木質層11と、シート層14の第1の面側と対向する第2の面側に設置され、開口部14aを照射可能な発光素子21を複数、ドットマトリックス状に配列した光源15と、この光源15の各発光素子21の点灯を独立して制御可能な点灯制御手段25とを有している。光源15からの出射光は開口部14aを進行してさらに木質層11を透過でき、また各発光素子21を点滅させることで木質層11の表面に表示される点灯パターンを動画状に表示できる。 (もっと読む)


【課題】所望の文字や図柄等の形状を持つ光が、表面層に浮かび上がる戸を提供する。
【解決手段】突板1ーPET樹脂シート2ーファイバーボード3ー反り防止シート4ー発光装置5ー背板6の順に構成された戸であって、ファイバーボード3は所望の形状なる開口部3aを、発光装置5はLED光源5aを備える。突板1の背後からLED光源5aを介して投光すれば、MDF3の開口部3aの形状が突板1の表面に浮かび上がる。文字等を表示させることで有意なサインを周知させることができる。 (もっと読む)


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