説明

昭和電線デバイステクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】積層ゴム支承体の高面圧化に際し、免震建物の固有周期については4秒以上を維持し、さらに高面圧化によって座屈特性等が低下しない積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】本発明の積層ゴム支承体は、複数のゴム板1と鋼板のような金属材からなる硬質板(中間鋼板)2とを交互に積層し加硫接着してなる免震積層体9と、免震積層体9の上下両側に当該免震積層体9を挟持するように配置される連結鋼板3a、3bと、連結鋼板3a、3bの上下両側にそれぞれ重ねられ、ボルト5a、5bを介して連結鋼板3a、3b取付けられるフランジ4a、4bとを備えている。
また、積層ゴム支承体の一次形状係数をS、二次形状係数をS、ゴム板1のせん断弾性率をG〔N/mm〕としたときに、(a)S≧32、(b)S≧4.7、(c)0.50>G≧0.44の条件を満足するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】200Hzより低い周波数域の騒音及び200〜5000Hzの周波数域の騒音に対して高い吸音特性を有する吸音材を提供する。
【解決手段】質量部とばね部とを有し、ばね部を音源に対向する設置面に向けて設置される吸音材において、質量部を、ばね部側に配置される通気性のない第1質量部と、音源側に配置される多孔質材料からなる第2質量部とを一体的に形成した構成とする。また、質量部の面密度を、2.0〜10.0kg/m2とする。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承体の外径を変更することなく、また、免震建物の固有周期については4秒以上を維持し、二次形状係数は5以上として、さらに高面圧化によって座屈特性等が低下しない積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】複数のゴム板1と鋼板のような金属材からなる硬質板2とを交互に積層し加硫接着してなる免震積層体9と、連結鋼板3a、3bの上下両側にそれぞれ重ねられ、ボルト5a、5bを介して連結鋼板3a、3b取付けられるフランジ4a、4bとを備えている。硬質板2およびゴム板1の中央に設けられる中心孔6にはゴム板1と同一のゴム材Rが充填されている。積層ゴム支承体の二次形状係数をS、ゴム板1のせん断弾性率をG〔N/mm〕としたときに、(a)S≧5、(b)G≧0.5の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】200Hz以下の低周波領域のみならず200Hzを超える高周波領域の広帯域の騒音を効果的に吸収し、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】
本発明の構造体は、剛壁前記剛壁と平行に設置される吸音材とを備えている。
吸音材は、音源側に向けて設置され、付加質量として作用するシリコーンゴムから成る膜と、膜の背面側に積層一体化されて剛壁側に向けて設置され、バネとして作用するグラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成る多孔質体層とを備えている。
膜はシリコーンゴムに2:1の比でシリカ、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、硫酸バリウムの何れか1種を混入して形成されている。 (もっと読む)


【課題】定着装置のローラの破損を抑止する。
【解決手段】定着ローラ20は、回転可能に設けられた芯部21と、芯部21の回転軸を中心とする円筒状となるように芯部21を被覆する弾性部22と、弾性部22の円筒状の外周面を被覆する離型部23と、を有し、回転軸に沿う方向の弾性部22の端部22a及び回転軸に沿う方向の離型部23の端部23aが、芯部21のうち弾性部22と当接する部分の回転軸に沿う方向の端部21aに対して回転軸に沿う方向に突出する。 (もっと読む)


【課題】200Hzより低い周波数域の騒音を効果的に吸収する低周波吸音材を提供すること。
【解決手段】低周波吸音材100は、膜状の第1質量部101と、第1質量部101の背面側に積層され、多孔質体又は弾性体からなる第2質量部102とからなる質量層110と、第2質量部102の背面側に積層されるばね機能としての第1多孔質体層120と、を備える。質量層110は、第1質量部101と第2質量部102の面密度の合計が2.0乃至10.0kg/mである。 (もっと読む)


【課題】作業性容易にしてアイソレータ保護装置のボルト或いはナット締め付け作業を適切且つ均質に行うとともに、締め付け後のボルト或いはナットの緩み止め効果をも得ることができる様にする。
【解決手段】アイソレータ保護装置2は、基礎と該基礎上の構造物との間に設けられたアイソレータに対して固定された下部フランジ9と、下部フランジ9が離間方向に変位した際に規制プレート26との間で圧縮力を受けて弾性変形する弾性体20と、基礎に対する規制プレート26の位置を規定するボルト27と、を備えている。弾性体20の下面である第1面20a及び上面である第2面20bには、突起22が設けられており、ボルト27の締め付け工程において突起22が弾性変形して第1面20aと下部フランジ9とが接し且つ第2面20bと規制プレート26とが接するときの締め付けトルクの急増を契機に、締め付け工程を完了させる。 (もっと読む)


【課題】無響室の壁面に設置する吸音材の厚さを、従来の吸音楔(長さに相当する寸法)や積層形吸音材の厚さよりも薄くする。
【解決手段】本発明における吸音材1aは、シリコ−ンゴムから成る皮膜11が前面側(音源S側)に皮膜され、一体化した第1の多孔質体層12と、皮膜11の前面側(音源S側)に積層される第2の多孔質体層13とを備えており、第2の多孔質体層13は、剛壁側から音源S側に向かって密度が減少するように構成されている。
皮膜11は、燃焼時に有毒ガスを発生しにくい材料で形成されている。
第2の多孔質体層13は、それぞれ密度が異なる第1、第2の分割多孔質体層131、132で構成されている。 (もっと読む)


【課題】複合型ダンパーによる制振架構の施工後において、小振幅用ダンパーを構成するストッパピンとピン孔間のクリアランスを確保する。
【解決手段】複合型ダンパーは、鋼材系の大振幅用ダンパーと延設部6を介して直列に結合される小振幅用ダンパー7を備える。小振幅用ダンパー7は、一対の外部プレート71と、複数枚の内部プレート72と、内部プレート72間に挟装される粘弾性体73と、これらを積層方向に貫通するピン孔76に挿脱自在に装着されるストッパピン75とを備える。延設部6は、一対の外部プレート71と対応する位置に配置される一対の延設外部プレート61と、複数枚の延設内部プレート62と、延設内部プレート62間に着脱自在に挟装される複数枚のスペーサ63と、小振幅用ダンパー7と延設部6間の振幅を規制するロック機構Rと、小振幅用ダンパー7と延設部6間の振幅を許容するロック解除機構RKとを備える。 (もっと読む)


【課題】小型で、発熱を伴う騒音源を効率よく防音することができる防音装置を提供する。
【解決手段】防音装置1は、熱および音を発生する装置2を包被するハウジング3と、ハウジング3内に設けられた吸気ダクト4とを備えている。ハウジング3には外気を取り入れるための吸入口5と、ハウジング3内の空気を排出するための排気口6が設けられている。吸気ダクト4の一方側は吸入口5と連通し、他方側はハウジング3内と連通している。吸気ダクト4は、装置2の近傍に併設されており、吸気ダクト4は、ハウジング3の吸入口5が設けられた側から吸入口5と対向する側の近傍位置に跨って設けられている。ハウジング3内の中間部には、ハウジング3内を下部ハウジング31と上部ハウジング32とに区分し、かつ下部ハウジング31内と上部ハウジング32内とを連通し得るように仕切板7が設けられている。 (もっと読む)


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