説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

11 - 20 / 218


【課題】炉芯管内部において、長さ方向に均一で優れた超電導特性を有するテープ状酸化物超電導線材を製造すること。
【解決手段】熱処理装置10では、炉芯管11の円筒状の熱処理空間11a内部に、炉芯軸Cに対して円錐台状の回転体12が回転可能に配置される。この回転体12において、多数の貫通孔17が形成された表面12aは、ガス排出管14が接続された一方の端部から他方の端部に向かって縮径する円錐周面である。この円錐周面に、超電導前駆体の膜体が形成されたテープ状線材50を巻回して、テープ状線材50の膜面に対して対向し且つ離間する位置から雰囲気ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】アルミリッツ線と端子との良好な接続状態を長期的に維持できるとともに、作業性の向上を図ることができるアルミリッツ線の端子接続方法及び端子接続部を提供する。
【解決手段】アルミ導体を絶縁皮膜で被覆したアルミ素線を複数集合して撚り合わせたアルミリッツ線を端子に接続する際に、アルミリッツ線の先端部を、端子に所定の間隔で形成された2つのバレル部で保持し、このバレル部をかしめてかしめ部を形成する(第1工程)。そして、かしめ部を電極で狭持して押圧しながら通電することにより、アルミ素線の絶縁皮膜を除去した後(第2工程)、2つのかしめ部の間から露呈されたアルミ導体を端子に電気的に接続する(第3工程)。 (もっと読む)


【課題】加工性が良好で、かつ耐放射線性、耐熱性、および機械的特性にも優れる鉛非含有高分子組成物を被覆した耐放射線性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)クロロスルホン化ポリオレフィン100質量部に対して、(B)テルペン系水素添加樹脂2.0〜25.0質量部、(C)ビスフェノールA型エポキシ樹脂3.0〜30.0質量部、および(D)γ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.4〜5.0質量部を含有する鉛非含有高分子組成物を、導体外周に被覆する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた難燃性と機械的特性を併せ持つ難燃性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】難燃性電線・ケーブルは、導体外周に被覆を有する。被覆は、ポリオレフィン100質量部に対し、酸化防止剤として0.1〜5.0質量部のビス[2−メチル−4−(3−n−アルキルチオプロピオニルオキシ)−5−tert−ブチルフェニル]スルフィドおよび0.1〜5.0質量部のテトラキス−[メチレン−3−(3′,5′−ジ−tert−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンを含み、架橋剤として1.0〜4.0質量部のジクミルペルオキシドを含み、かつ架橋助剤として0.5〜5.0質量部のエチレングリコールジメタクリレートを含むハロゲンフリー難燃性樹脂組成物の架橋体から構成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに、高温下でも良好な絶縁性能を有する耐熱電線を提供する。
【解決手段】耐熱電線は、(A)フッ素含有量40〜70質量%のテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体60〜90質量%、および(B)エチレン系ポリマー10〜40質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)平均二次粒径が0.01〜1.00μmの層状シリケート0.1〜15.0質量部を含有する電気絶縁性組成物からなる被覆12を有する。 (もっと読む)


【課題】発電効率の向上を図ることができる熱電発電装置を提供する。
【解決手段】熱電発電装置を、炉壁100に形成された開口を閉塞する受熱板20と、一方の面を受熱板に向けて配置され、一方の面と他方の面との温度差を利用して発電出力を得る熱電変換モジュール10と、熱電変換モジュールの一方の面と受熱板との間に介在する1又は複数の伝熱板30と、伝熱板のそれぞれに対応して設けられ、一端が受熱板に、他端が伝熱板に接続され、伝熱板を熱電変換モジュール側に付勢する付勢部材40と、を備えた構成とする。この熱電発電装置においては、受熱板からの熱が、付勢部材及び伝熱板を介して熱電変換モジュールに伝達される。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、良好な難燃性、耐傷性を有し、かつ柔軟性にも優れる絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体11外周に、(A)非変性ポリオレフィン20〜35質量%、(B)スチレン系熱可塑性エラストマ30〜50質量%および(C)マレイン酸変性ポリエチレン25〜35質量%からなるポリマー成分100質量部に対し、(D)水酸化マグネシウム40〜80質量部を含有する難燃性組成物からなる被覆12を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーブル接続器であるプラグ及びレセプタクルを変形させることなく、狭小なスペースであってもプラグ及びレセプタクルの一方から他方を容易に引き抜くこと。
【解決手段】ベース部材130には第1係合部110と、把持部120とが設けられるとともに、回動アーム部材150が回動自在に軸着されている。回動アーム部材150は第2係合部140を備える。第1係合部110及び第2係合部140が、プラグ30及びレセプタクル20のそれぞれに係合した際に、ベース部材130は、プラグ30及びレセプタクル20の軸線に対して、先端部131側から基端部132側に向かって漸次離間して配置されるとともに、把持部120は、軸線Cに対して45度未満の角度を形成する位置に配置される。把持部120を軸線に接近させることにより、第1係合部110及び第2係合部140は互いに離間する方向に移動してプラグ30とレセプタクル20とを離間させる。 (もっと読む)


【課題】一定温度範囲の熱を蓄えて安定に蓄熱可能な蓄熱装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る蓄熱装置10は、所定の共晶温度を有する1種の合金又は混合塩を充填した耐熱性枠体11、あるいは共晶温度が異なる2種以上の合金又は混合塩を共晶温度の高さの順に隔壁11aを介して隣接させて充填した耐熱性枠体11を備え、所定の共晶温度を有する1種の合金又は混合塩を充填した耐熱性枠体11を吸熱側蓄熱部12及び放熱側蓄熱部13とし、又は合金又は混合塩が2種以上の場合、共晶温度が最も高い合金(1)又は混合塩(1)を充填した耐熱性枠体11を吸熱側蓄熱部12とし、共晶温度が最も低い合金(2)又は混合塩(2)を充填した耐熱性枠体11を放熱側蓄熱部13とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ケーブルの信頼性の確保、細径・軽量化、高密度化、および施工性を一層向上させることができる光ファイバテープ心線、その製造方法、およびそのような光ファイバテープ心線を用いた光ケーブルを提供する。
【解決手段】4本の単心被覆光ファイバ11を同一平面上に並列させるとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバ11同士のみを結合する結合部12を、長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置してなる光ファイバテープ心線10において、同一の2本の単心被覆光ファイバ11同士を結合する結合部12の間隔Pを20mm以上90mm以下とし、各結合部12の長さQを1mm以上10mm以下とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 218