説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】 電力ケーブルを被覆するスペーサの外周面から立ち上がる外部半導電層の立ち上がり部分に電気的ストレスが係ることなく電力ケーブルを安定して機器に接続すること。
【解決手段】コネクタ本体140は、ケーブル絶縁体24の外周をスペーサ160で被覆した電力ケーブル20の端部をケーブル挿入口130から挿入してケーブル導体22を電気機器に電気的に接続する。スペーサ160は、ベルマウス状の先端161aを有する半導電ゴム部161と絶縁ゴム部162とを有する。コネクタ本体140は、内部半導電部142と、絶縁部144と、絶縁部144の外周面を被覆する外部半導電部146とを有する。外部半導電部146がスペーサ160の半導電ゴム部161の外周面から立ち上がる立ち上がり部146aは、半導電ゴム部161の先端161aより後端側に位置する。 (もっと読む)


【課題】基板の表面粗さに起因する超電導特性の低下を抑制し、かつ、生産効率の良い、Re系酸化物超電導線材を提供すること。
【解決手段】基板11の直上にMOD法により第1中間層12を形成し、第1中間層12の上にMOD法により酸化セリウムからなる第2中間層13を形成し、第2中間層13の直上にMOD法によりReBaCuOからなる超電導層14を形成する。これにより、第1中間層12、第2中間層13及び超電導層14を全てMOD法により作製するので、速い製造速度で、かつ、低い設備コストで、Re系酸化物超電導線材10を作製できる。第1中間層12の塗布工程時に、基板11の凹凸面11aの凹凸が溶液によって平滑化されるので、基板11の表面を電解研磨などによって平滑化しなくても済む。さらに、中間層を多層構造としているので、クラックの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】セミなどによる光ファイバの損傷を確実に防止することができ、かつ心線取り出し性にも優れる光ドロップケーブルを得る。
【解決手段】単心光ファイバ心線11と、この単心光ファイバ心線11の両側に間隔をおいて並行配置された抗張力体12と、これらを一括被覆する外被13とを備えた光ドロップケーブル101であって、外被13は、55以上63以下のショアD硬度(JIS K 7215)を有するポリオレフィン樹脂で形成され、かつその表面に1対の半融着状態のスリット状ノッチ15が単心光ファイバ心線11を中心に対称的に配置されており、各スリット状ノッチ14はそれぞれケーブル幅方向の切断面に対し互いに反対側に25度以上35度以下の傾斜をもって設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱電変換モジュールを保護ケースに収容した熱電変換発電装置において、高温熱源から熱電変換モジュールへ効率良く熱が流入させるとともに、熱電変換モジュールの破損や変形、これに伴う特性の劣化を防止する。
【解決手段】高温熱源5と低温熱源7の間に配置され、これらの温度差を利用して発電出力を得る熱電変換モジュール3を備え、熱電変換モジュール3を保護ケース2に収容するとともに、保護ケース2内の空隙に充填材4を充填し、これらのケース2および充填材4を介して熱電変換モジュール3が高温熱源5および低温熱源7と接するように構成された熱電変換発電装置1において、充填材4は、熱電変換モジュール3の外周面を覆う第1の充填材4aと、第1の充填材4aを覆う、第1の充填材4aと弾性率(860℃)の異なる第2の充填材4bとを含む (もっと読む)


【課題】耐外傷性が良好で、拡径伸長状態での破断が生じにくい上に、永久伸び特性・応力緩和特性にも優れるケーブル接続部用常温収縮チューブ、及びそのような常温収縮チューブを備えたケーブル接続部を提供する。
【解決手段】ケーブル接続部用常温収縮チューブ7は、(A)エチレン・プロピレン・ジエン3元共重合体100質量部あたり、(B)プロセスオイル60〜100質量部、(C)サブ5〜30質量部、及び(D)シリカ50〜80質量部を含有する組成物の架橋体からなる。また、ケーブル接続部は、前記ケーブル接続部用常温収縮チューブを備える。 (もっと読む)


【課題】十分な低コスト化が可能で、電気的特性や機械的特性等の特性を向上させることができる耐油耐薬品性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】耐油耐薬品性電線10は、導体11外周に内層12Aおよび外層12Bからなる2層構造の被覆12を備え、内層12Aが、非フッ素系ポリマーを含有する組成物からなり、外層12Bが、ASTM D1238に規定するMFR(230℃、2.16kg)が3.10〜3.40g/10分で、融点が170〜180℃のエチレン・テトラフルオロエチレンコポリマーを含有する組成物からなり、かつ外層12Bの厚さが0.03〜0.20mmである (もっと読む)


【課題】課電リードケーブルを接続する際のスペースの縮小化および機器の省スペース化を図り、さらに機器の構造設計の自由度を広げる。
【解決手段】ケーブル接続装置は、電気機器を収容する機器ケース1の側壁1aに取り付けられ、頭部21aに課電口211を有するブッシング2と、一端部に課電口に着脱自在に接続可能なブッシング挿入部31eを有するL字状のアダプタ3とを備える。アダプタの他端部には課電リードケーブルの端末部を受容するリードケーブル端末受容口311が設けられている。 (もっと読む)


【課題】処理時の金属管からの元素汚染を防ぎ、かつ、熱処理後もその形状を保持することができるCIC導体を提供する。
【解決手段】酸化物超電導ケーブル10は、銀又は銀マトリックス1中に多数本の酸化物超電導フィラメント2を配置した多芯構造の超電導線3の3本を撚り合わせて形成した撚線導体の外周をテープ状のバリア材4で巻回し、これを金属管5内に収容して形成される。
金属管5と撚線導体との間の空隙6,7内に酸化物超電導フィラメント2を臨界温度以下に保持するための冷媒が圧送される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成によって、超電導特性の向上したテープ状酸化物超電導線材を製造すること。
【解決手段】熱処理装置10の熱処理炉11には、表面に超電導原料溶液が付着されたテープ状基材20が収容される。テープ状基材20は、隣り合うテープとの間に間隙をもって巻き回わされた、パンケーキ状である。パンケーキ状に巻き回されたテープ状基材20の上面側には、ガス供給管12が配置される。ガス供給管12は、テープ状基材20の側面方向からテープ状基材20の表面に平行にガスを噴出(供給)する。これにより、テープ状基材20の両面に同時に超電導層が形成される。 (もっと読む)


【課題】細径で、かつ優れた耐電圧特性を有する高電圧電子機器用ケーブルを提供する。
【解決手段】線心部11外周に、内部半導電層14、高圧絶縁体15、外部半導電層16、遮蔽層17、およびシース18を順に備える高電圧電子機器用ケーブルであって、高圧絶縁体15が、次式で求められる温度依存性パラメータDが1.0以下である絶縁性組成物で構成されている。
=log R23℃−log R90℃
(但し、R23℃は23℃における体積抵抗率(Ω・cm)、R90℃は90℃における体積抵抗率(Ω・cm)である。) (もっと読む)


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