説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】ヒートサイクルにより遮蔽金具と導電層が離れた場合であっても、遮蔽金具と導電層とを電気的に接続することができ、部分放電の発生を防ぐことができるポリマー套管及びケーブル終端接続部を提供すること。
【解決手段】ポリマー套管100は、導電層150が形成された絶縁筒120の外周面に配設され、上端部が遮蔽金具140のフランジ部143の下端面に取付けられる環状の下部金具160と、下部金具160の上端部の内径角部に、導電層150が形成された絶縁筒120の外周面と遮蔽金具140のフランジ部143の下端面とに向かって開口する環状の溝部163と、溝部163に配設され、導電層150が形成された絶縁筒120の外周面と遮蔽金具140のフランジ部143の下端面との双方に密着する導電性Oリング170とを備える。 (もっと読む)


【課題】基材上に均一な超電導膜を形成すること。
【解決手段】排出口30は、超電導原料溶液40から基材10が引き上げられる界面41の面積を規定する。また、界面41における、排出口30と基材10との位置関係は、基材10が引き上げられるときに基材10に付着する超電導原料溶液40のメニスカスの形状が基材10の幅方向でほぼ同一になるように設定されている。好ましくは、基材10の幅方向の端部から排出口30の壁面までの距離L1,L2が、0<L1,L2≦10[mm]の範囲内とされている。 (もっと読む)


【課題】基材の長手方向に均一な膜厚の超電導膜を形成すること。
【解決手段】基材10が引き上げられるときに基材10に付着する超電導原料溶液40のメニスカス50を、基材10表面に付着する引き上げ方向のメニスカスの長さをy、基材10表面に直交する方向のメニスカスの長さをxとした場合、0<y/x≦3の範囲にすることで、基材10の引き上げ時のメニスカス50の形状を安定させ、基材からの超電導原料溶液40の液だれを抑制する。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の長尺化及び特性向上を図ることができ、全長にわたって安定した特性を得ることができる酸化物超電導線材及び酸化物超電導線材の製造方法を提供すること。
【解決手段】Y系超電導線材10は、テープ状の無配向金属基板11と、テープ状の無配向金属基板11上にIBAD法を用いて成膜された第1中間層(シード層)12とからなるテープ状線材13と、テープ状線材13上にRTR式のRF−magnetronsputtering法により、第1中間層(シード層)12の側面まで延びた側面部14aを有する第2中間層(キャップ層)14とを備える。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル性に富み安定化テープが剥がれることがなく、酸化物超電導層の安定化を好適に図ること。
【解決手段】酸化物超電導層113の表面に導電性の第1安定化層114が成膜されたテープ状酸化物超電導体110と、第1安定化層114の表面に配設される導電性の第2安定化テープ120とを、ハンダ130を介して接合する。ハンダ130は、第1安定化層114の幅方向の両端部を除く中心領域に長手方向に亘って配置されている。 (もっと読む)


【課題】高温高湿下での保存、使用によっても絶縁性能の低下がみられず、かつ耐外傷性、耐摩耗性にも優れる細径難燃電線を提供する。
【解決手段】導体外周に、絶縁体層およびスキン層を順に有する外径3mm以下の細径難燃電線であって、前記絶縁体層およびスキン層のいずれか一方が、ISO 868に規定するショアD硬度が50以上60未満で、かつASTM D 1238に規定するMFR(250℃、49.1N)が4.0以上6.0以下の、変性ポリフェニレンオキサイドをベースとする第1の難燃樹脂からなり、他方が、ASTM D2240に規定するショアA硬度(30秒)が80以上90未満で、かつASTM D 1238に規定するMFR(250℃、98.1N)が7.0以上8.0以下の、変性ポリフェニレンオキサイドをベースとする第2の難燃樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】熱侵入量を低減し、コンパクト化及び製造容易な電流リードを提供する。
【解決手段】所定の面積を有する配向NiーW基板上に中間層を形成した複合基板上に、TFA−MOD法によりYBCO酸化物超電導層及び安定化層を被覆して酸化物超電導体を作成した後、これに打ち抜き加工を施してミアンダ形状の電流経路を形成する。このミアンダ形状の電流経路の複数本を両端部に電気的絶縁材料からなる低熱伝導部材を介して一対の電極A,Bが接続された支持部材の表面に載置し、その両端部1a、1bを電極A、Bにそれぞれ接続した後、絶縁板及び絶縁シートにより固定するとともに、金属ケースに収容して電流リードを作成する。 (もっと読む)


【課題】海水に浸漬される等の過酷な布設状況下であったり、ケーブル自体が小径化されたりしても絶縁性能が劣化することがなく防水性及び耐久性を確保すること。
【解決手段】防水コネクタは、スリーブ端子をゴム系材料のレセプタクル本体122によって被覆し、先端部に嵌合凸部123を有するレセプタクル120と、ピン端子をゴム系材料のプラグ本体132によって被覆し、先端部に嵌合凹部133を有するプラグ130とを有する。防水コネクタは、分割可能な上側半割体152、下側半割体153によりなる筒状保護体150により被覆される。レセプタクル本体122及びプラグ本体132の外周面にはレセプタクル凹部127、プラグ凹部137が形成され、筒状保護体150の内周面には、レセプタクル凹部127、プラグ凹部137にそれぞれ嵌合する凸部180、190が形成されている。 (もっと読む)


【課題】防水性能を有し、かつ高い強度を有する引き落とし用ケーブルの変換部を提供する。
【解決手段】本発明の引き落とし用ケーブルの変換部は、筐体の一端に多心ケーブルを挿通する多心ケーブル挿通孔、他端に多心ケーブルの心数だけの単心光ファイバを挿通する単心光ファイバ挿通孔及び多心ケーブルのテンションメンバーを挿通するテンションメンバー挿通孔を有し、筐体の上部には開口部が設けられ、筐体の底部には筐体の底部を貫通するネジ孔が少なくとも1個設けられており、多心ケーブル、単心光ファイバ及びテンションメンバーがそれぞれ各挿通孔に挿通されて筐体内に配置され、筐体の開口部から樹脂がモールドされることにより筐体内において多心ケーブルから単心光ファイバへの変換箇所が一体化されており、さらに筐体の底部のネジ孔からネジが挿入されてテンションメンバーが筐体の外から固定されている。 (もっと読む)


【課題】FAシステム用途に有用な、高速の信号伝送に適し、かつ圧接コネクタとの接続信頼性にも優れる複合フラットケーブルを提供する。
【解決手段】2本の信号線12と信号線12より導体外径の大きい2本の電源線14を並列させ、それらの外周に一括被覆16を設けてなる複合フラットケーブルであって、2本の信号線12の両側に電源線14が各1本配置され、信号線12は架橋ポリエチレンからなる被覆を有し、電源線14は耐熱塩化ビニル樹脂からなる被覆を有し、かつ一括被覆16は、透明耐熱ポリ塩化ビニル樹脂からなる内側被覆17と、その上に設けられた耐熱耐油ポリ塩化ビニル樹脂からなる外側被覆18から構成される。 (もっと読む)


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