説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】ブッシング同士の接続部分において好適な電界緩和を行うこと。
【解決手段】ブッシング100は、内部導体110と、内部導体110の外周を覆う硬質の絶縁体120とを有し、硬質の絶縁体120と機器側ブッシング200の硬質の絶縁体220との接合面に配設された弾性絶縁スペーサ30を貫通して、内部導体110が機器側ブッシング200の内部導体210に接続される。硬質の絶縁体120内には、接合面の近傍に配置され、且つ、内部導体110を囲む環状の電界緩和用金具130が埋設されている。 (もっと読む)


【課題】垂直に配置される絶縁ブッシングと、垂直に立ち上げられるケーブル端末とを、一人の作業者でも容易に接続することができるようにする。
【解決手段】絶縁ブッシングと電力ケーブルとの接続部は、絶縁体12と、絶縁体の中心に埋設されそれ自身の端部が絶縁体の端部から軸方向外方に向けて突設された内部導体11とを有する絶縁ブッシング1と、ケーブル2の端部が段剥されてケーブル導体23が露出されたケーブル端末5と、ケーブル導体の端部とケーブル導体とを接続する連結導体3とを備えている。連結導体は、円筒状に組み合わせられる一対の半円筒状部と、円筒状に組み合わせられた一対の半円筒状部を径方向に伸縮可能に保持するワイヤーバネ等から成る保持部材と、一対の半円筒状部を一体に締結する六角穴付ボルト等から成る締結部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ絶縁ブッシングの絶縁フランジ側に配置されるOリングに直接押圧力を伝達することで、絶縁ブッシングと押さえ金具間からの水の浸入の防止を図る。
【解決手段】金具一体型保護管5は、両端部が開放された円筒部51と、円筒部の一端部側に円筒部と同心状に連設された環状の押さえ金具52とを備えている。押さえ金具の開放端面側の内周縁側には環状のOリング収納溝52aが押さえ金具と同心状に設けられ、押さえ金具の外周縁側にはボルト挿通孔52bが軸方向に貫通するように設けられている。金具一体型保護管を構成する押さえ金具は、絶縁ブッシングを構成する絶縁フランジにOリングを介して取り付けられ、金具一体型保護管を構成する円筒部のケーブル端末と対向する端部の外周にはケーブル端末を構成するケーブル外部半導電層の外周に跨って防水層が設けられている。 (もっと読む)


【課題】結晶化熱処理の昇温過程において水蒸気分圧を制御するとともに、酸化物超電導体中に磁束ピンニング点を導入する。
【解決手段】配向NiーW基板1上にGdZr層及びCeO層を形成した複合基板上に、Y、Ba、Cu及びDyの金属有機酸塩をDy/Y=0.1のモル比で含む原料溶液を塗布し、仮焼熱処理を施し、次いで、50Torr未満の圧力下で室温から結晶化温度730℃までの昇温過程と結晶化熱処理温度における恒温過程により結晶化熱処理を施した。昇温過程は、500℃で水蒸気分圧1.05vol%で炉内に導入され、690℃まで水蒸気分圧を4.2vol%に連続的に増加させることにより、磁束ピンニング点を均一に分散させることができ、このYBCO酸化物超電導体は100A/cm−widthのIc値及びJc,min/Jc,max=0.8(1T)の磁場印加角度依存性を示した。 (もっと読む)


【課題】プラグイン接続部において、フレキシビリティに優れた引留部および通電部を有する電力ケーブルの接続部を提供する。
【解決手段】ケーブル導体接続端部は、ケーブル導体32の先端部に固定される接続端子7を備え、接続端子は、ケーブル導体の軸方向に沿って通電部72および圧縮部73を備え、通電部は、接続端子の外周に設けられた環状の凹溝72bと、凹溝に円周方向に沿って嵌着され、それ自身が導体挿入孔64の内周壁に電気的に接触可能な導電性のばね状接触子とを備え、ブッシング2は,導体挿入孔と連通するテーパ状の受容口24を備え、導体挿入孔は、通電部が挿入される第1の導体挿入孔64aと、第1の導体挿入孔の後端側に連通し、その内径が第1の導体挿入孔よりも大径で、かつ、受容口の先端24aの内径よりも小径である第2の導体挿入孔64bとを備える。 (もっと読む)


【課題】交流損失の低減効果が高いマルチフィラメント型超電導線材を提供することを第1の目的とする。また、本発明は交流損失の低減効果が高いマルチフィラメント型超電導線材を、生産性良好に製造することのできる製造方法を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】長尺の基材1上に中間層2を介して形成された超電導層3と、超電導層3の上に形成された金属安定化層4とを具備してなる超電導線材Aにおいて、(i)基材1の長手方向に沿って、金属安定化層4から超電導層3を介し中間層2に達し、中間層2を露出させた溝20が、基材1の幅方向にわたり、平行に複数形成されており、かつ、(ii)超電導層3下部の溝幅d1と金属安定化層4下部の溝幅d2との差δd(=d1−d2)が10μm以下であることを特徴とする低交流損失マルチフィラメント型超電導線材である。 (もっと読む)


【課題】ベッド層をMOD法により形成することによりIBAD層の配向性を向上させる。
【解決手段】電解研磨基板1上に、酸素雰囲気中でMOD−CZO層2、IBS−GZO3、IBAD−MgO層4、LMO層5、PLD−CeO層6及びPLD−GdBCO超電導層8を順次成膜した超電導線材10において、CeO層はΔφ=4.2deg.と機械研磨基板の場合と同程度の配向性を示し、GdBCO超電導層はIc=243A(Jc〜5MA/cm)と機械研磨基板を用いた場合と同程度のIc値を示す。 (もっと読む)


【課題】熱電変換モジュールを温度差の大きい領域に設置した場合でも熱歪の集中を受け難く、熱電変換素子と電極との接合部分が破壊することがなく、機械的強度の高い熱電変換モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、p型及びn型の熱電変換素子(1)が順次交互に配置され、少なくとも一方の端部が電極(4)に接合されて基板(5)上に載置されてなる熱電変換モジュールにおいて、熱電変換素子は断面多角形で、かつ多角形の各辺に突起(1a)を有する柱状をなし、熱電変換素子と電極とが接合材料のペースト(3)により接合されている。また、熱電変換素子は、断面5角形以上が好ましく、中心部に貫通孔(2)を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ベッド層をMOD法により形成することによりIBAD層の配向性を向上させる。
【解決手段】電解研磨基板1上に、MOD−CZO層2、IBS−GZO3、IBAD−MgO層4、LMO層5、PLD−CeO層6及びPLD−GdBCO超電導層8を順次成膜した超電導線材10において、CeO層はΔφ=4.1deg.と機械研磨基板の場合と同程度の配向性を示し、GdBCO超電導層はIc=249A(Jc〜5MA/cm)と機械研磨基板を用いた場合と同程度のIc値を示す。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、高電圧に適用した場合でも半導電塗料塗布端部に電界が集中する虞のないようにする。
【解決手段】電力ケーブル接続用ゴムユニット1aは、絶縁筒2aと、内部半導電層3と、第1のストレスコーン4aと、第2のストレスコーン4bと、絶縁筒の外周面に設けられる半導電塗料の塗布層から成る外部半導電層5aと、外部半導電層を長手方向に縁切りする縁切り部とを備えている。第1、第2のストレスコーンには、それぞれ絶縁筒の端部側から中央部外周側に向かって滑らかに拡径する円弧状内周面を有する電界緩和部40a、40bが設けられ、絶縁筒の外周部で、かつ第1のストレスコーンの第2のストレスコーンと対向する側の端部近傍の外周部には環状の凹部から成るベルマウス部6が設けられている。外部半導電層は、ベルマウス部の外周面から第2のストレスコーンの絶縁筒の他端部側の外周面または外側面に跨って設けられている。 (もっと読む)


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