説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】分離膜を水蒸気が透過するのを抑えつつ二酸化炭素ガスを効果的に透過させる二酸化炭素ガス分離システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素ガス分離システム1は、二酸化炭素ガスを含むガス体Gを温度が50℃以上100℃以下であって相対湿度が50%以上100%未満となるように調節する温度湿度調節装置10と、温度湿度調節装置で温度および相対湿度が調節されたガス体を、アミン化合物を有する分離膜20の一方の面23a側の気圧を分離膜の他方の面21a側の気圧より高くした状態で、一方の面に供給するガス供給部30と、ガス体のうち分離膜を透過した透過ガス体Gから水蒸気を分離して分離膜の他方の面側に供給する加湿部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダストの沈降を防止して長期間に亘り水封機能を維持することが可能な回転炉床炉のシールトラフ装置を提供する。
【解決手段】下方に開口した環状加熱室11と、環状加熱室11内に配置されて回転する環状の回転炉床台車12とを備えた回転炉床炉14に設けられ、環状加熱室11と回転炉床台車12との隙間をシールするシールトラフ装置10において、環状加熱室11の内周側炉壁15と回転炉床台車12の内周部との隙間の下方に配置される環状の内周側シールトラフ22及び環状加熱室11の外周側炉壁16と回転炉床台車12の外周部との隙間の下方に配置される環状の外周側シールトラフ23に、それぞれ複数の排水口26、27と、複数の給水口52とを設け、シール水を複数の排水口26、27から排水しながら、複数の給水口52から供給して、内、外周側シールトラフ22、23内にシール水の流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】バーナーダクト内の所望位置で着火点を安定させることができ、明滅現象の発生を解消して燃焼効率の高いバーナーおよびバーナーダクトを備えた炉頂燃焼式熱風炉を提供すること。
【解決手段】蓄熱室4と、バーナーシステムを備えて蓄熱室4の上部に配設された燃焼室3とから構成された炉頂燃焼式熱風炉10であって、このバーナーシステムは、燃料ガス管1cと燃焼用エア管1b、1dを具備するバーナー1と、バーナー1のバーナー出口1aと連通するバーナーダクト2とから構成され、バーナーダクト2はバーナーダクト出口2bを介して燃焼室3に連通しており、バーナーダクト2の途中からバーナーダクト出口2bに亘ってバーナーダクト2の口径D1が拡径された口径拡大部2cが設けられており、バーナーダクト2を燃焼室3側へ流れる混合ガスMGの渦流EDが該口径拡大部2cで形成されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の温度を高精度に制御すること。
【解決手段】反応容器30の底部30aに配設され、内部を液体冷媒が流通する下除熱部32aと、反応容器30において下除熱部32aよりも上方に配設され、内部を液体冷媒が流通する上除熱部32bと、を備え、下除熱部32aには、第1温調部121により温度が調節された液体冷媒が供給され、上除熱部32bには、第1温調部121とは異なる第2温調部122により温度が調節された液体冷媒が供給される温度制御システム100を提供する。 (もっと読む)


【課題】酵母とSS分を含有する溶液の酵母数を迅速かつ精確に測定することが可能な酵母数測定方法を提供する。
【解決手段】酵母に引力が作用すると共に、SS分に斥力が作用する周波数をシミュレーション等により予め選定しておく。測定装置20の電極部21にサンプルを置き、選定した周波数を有する交流電圧を電極部21に印加することにより、櫛歯状電極22、23の針状部22a、23aに酵母のみを集積させる。電極部21のインピーダンスがインピーダンス測定部24により測定され、測定されたサンプルのインピーダンスから検量線に基づいて酵母数を算出する。 (もっと読む)


【課題】液面位置を高精度に検出すること。
【解決手段】スラリーが収容された収容容器30に併設されるスタンドパイプ82と、スタンドパイプ82と収容容器30とを連通する連通管84、86と、スタンドパイプ82内のスラリーに浮遊するフロート88と、スラリーに含有された触媒粒子のスタンドパイプ82内への侵入を規制する規制部94と、を備えているフロート式液面計80を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガス体の温度および相対湿度を高精度に調節することができる温度湿度調節装置を提供する。
【解決手段】水蒸気を含むガス体を目標温度に調節するとともにガス体を目標相対湿度に調節する温度湿度調節装置10であって、内部に水Wを収容し、ガス体Gを水に通して第一の温度調節ガス体Gとする収容部11と、水の温度を調節する水温度調節部12と、第一の温度調節ガス体を加熱して第二の温度調節ガス体Gとするガス体温度調節部13と、水の温度を測定する水温度センサ14および第二の温度調節ガス体の温度を測定するガス体温度センサ15を有する制御部16とを備え、制御部は、水温度センサで測定された温度が、目標温度および目標相対湿度におけるガス体の露点となるように水温度調節部を制御するとともに、ガス体温度センサで測定された温度が目標温度となるようにガス体温度調節部を制御する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の金属カルボニルを効果的に除去すること。
【解決手段】スラリーが収容された反応容器30内に、一酸化炭素ガスおよび水素ガスを含む合成ガスを供給することにより炭化水素化合物を合成した後、反応容器30の運転停止を行う方法であって、反応容器30内への合成ガスの供給を停止する停止工程と、停止工程の後、反応容器30からスラリーを排出するスラリー排出工程と、スラリー排出工程の後、反応容器30内に金属カルボニルの分解温度以上の蒸気を供給し、反応容器30内の気体を排出する蒸気供給工程と、蒸気供給工程の際、反応容器30から排出される気体中の一酸化炭素ガスの量を検出する一酸化炭素ガス検出工程と、を有し、蒸気供給工程は、一酸化炭素ガスの検出量が、連続して下降し続けて予め決められた基準値以下になったときに蒸気の供給を停止する反応容器の運転停止方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルターを往復して繰り返し通過する液体炭化水素の量を少なくしてフィルターの負荷を減少させた、炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒粒子と液体炭化水素とを含むスラリーを保持し、上部に気相部を有する気泡塔型スラリー床反応器を用いて、フィッシャー・トロプシュ合成反応により炭化水素を合成する合成工程と、反応器の内部及び/又は外部に配置されたフィルターにスラリーを流通させて重質液体炭化水素を分離し、重質液体炭化水素を抜き出す抜き出し工程と、フィルターにスラリーの流通方向と逆方向に液体炭化水素を流通させ、触媒粒子を反応器内に戻す逆洗工程と、気相部から排出される炭化水素を冷却し、凝縮した軽質液体炭化水素を分離回収する冷却・気液分離工程と、を備える炭化水素の製造方法である。逆洗工程にて流通させる液体炭化水素が冷却・気液分離工程で得られる軽質液体炭化水素を含む。 (もっと読む)


【課題】炉立ち上げ時において、炉内ガスに含まれる成分ガスの測定をレーザ式ガス分析計により行うことが可能なガス分析装置及びそれを用いたガス分析方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理炉内で発生する炉内ガスG2にレーザ光を照射して炉内ガスG2に含まれる成分ガスの測定を行うガス分析装置10において、廃棄物処理炉から排出される炉内ガスGを燃焼室に導く配管11の途中に設けられたバイパス管13と、バイパス管13内を流れる炉内ガスG2を加温するヒータ17と、加温された炉内ガスG2に含まれる成分ガスの測定を行うレーザ式ガス分析計18とを備えている。 (もっと読む)


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