説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】アンモニアの過剰注入を抑制しつつ、NOx量が急激に変動した場合でも煙突出口NOx濃度を規制値以下に抑えることが可能な脱硝制御方法及びそれに使用される触媒反応塔を提供する。
【解決手段】プラント設備から排出される排ガス中の窒素酸化物(NOx)の分解処理が行われる触媒反応塔15に注入されるアンモニア量の制御を行うことにより、排ガスを排出する煙突出口における煙突出口NOx濃度を低減する脱硝制御方法において、触媒反応塔15内のリークアンモニアの濃度を測定するためのアンモニア濃度計24を触媒反応塔15に設置すると共に、煙突出口におけるNOx濃度を測定するためのNOx濃度計を煙突に設置し、触媒反応塔15内のリークアンモニア濃度が煙突出口におけるNOx濃度に応じて算出される値となるように、触媒反応塔15に注入されるアンモニア量を制御する。 (もっと読む)


【課題】揚鉱時に移送管が閉塞せず、深海の過酷な環境下においても安定して揚鉱することができ、且つ揚鉱に必要な動力費を縮減することが可能な海底鉱物資源の揚鉱システム及び揚鉱方法を提供する。
【解決手段】海上に配置される揚鉱基地11と、揚鉱基地11と海底との間に配設され、海底で採掘した鉱物資源Mを海水と共に揚鉱基地11に移送する揚鉱ライザー13及び鉱物資源Mが分離された海水を海底に戻す返送ライザー12と、鉱物資源Mが分離された海水を返送ライザー12に送り込む循環ポンプ16と、海底に配置され、返送ライザー12によって返送される海水によって作動するハイドロモータ22、23、24、並びにハイドロモータ22、23、24によって駆動し、鉱物資源Mを細粒化する破砕装置25、細粒化された鉱物資源Mを搬送するスクリューコンベア26、及び鉱物資源Mを海水と共に揚鉱ライザー13に送り込む水中ポンプ27とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化のための酸素消費を抑えつつ、炉壁のスラグコーティングを適正量に維持することが可能な液相率を示すことで、ガス化運転の低コスト化を図ることができる石炭ガス化装置における石炭ガス化方法を提供する。
【解決手段】石炭ガス化装置のガス化炉で形成される溶融スラグの固相比率が35vol%以下となる範囲で固相分が含まれるようにガス化炉内の温度を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールとギャップセンサとの間の間隙を制御する必要が無く、圧延ロールが緊急退避した場合でもギャップセンサが破損したり、圧延ロールの表面に疵が付いたりすることのない圧延ロール位置測定装置を提供する。
【解決手段】圧延ロール位置測定装置10は、下圧延ロール12の圧延面14までの距離を測定するギャップセンサ23及び圧延面14に向けて流体Wを噴出する噴出口24を有するギャップ測定部17と、ギャップ測定部17の下方に設置され、内部に流体Wが供給される容器20と、容器20に対するギャップ測定部17の相対変位を測定する変位計19と、ギャップ測定部17に変位計19を介して連結され、容器20内に充填される流体Wの浮力でギャップ測定部17を押し上げる浮体部25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ルート部にルートギャップがあっても、アーク、ワイヤ及びビームが裏面側に突き抜けたり回り込んだりするようなことが防止され、高品位で安定した裏波溶接が行える開先形状を提供する。
【解決手段】一対の被溶接材料2の端面3同士を突き合わせるように対向配置してなるルート部4を有し、ルート部4を、突き合わせ方向Cに垂直な厚さ方向Tのうち一方を向く表面から溶接するとともに他方を向く裏面5Bに裏波ビードを形成する裏波溶接に用いられる開先形状であって、ルート部4には、突き合わせ方向Cに対向する端面3同士の間にルートギャップ6が形成され、端面3同士のうち一端面3Aが、厚さ方向Tの表面から裏面5B側に向かうに従い漸次突き合わせ方向Cの他端面3B側に向かい傾斜して形成され、ルート部4を表面側から見て、ルートギャップ6を通して、一端面3Aが当該ルート部4の内底面をなすように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水噴霧を行うことなく、出口ガス温度を制御可能なボイラ設備、及びその出口ガス温度の制御方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物の燃焼により発生した排ガスの熱回収を行い、排ガスの冷却を行うボイラ設備40において、ボイラ給水を予熱して排ガスの冷却を行う節炭器44a,44bをガス出口側に設けると共に、節炭器の一部又は全部をバイパスするバイパス経路45を設け、このバイパス経路45へのボイラ給水の通水量を調整することにより、出口ガス温度を目標範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】杭の施工誤差を調整することができるとともに、杭と構造物とを容易にかつ確実に接合することができる杭頭接合構造を提供する。
【解決手段】杭2の上端部2aに接合され外縁部4c側に杭2の中心軸を中心に周方向に円弧状に延びる複数の第1孔部11が周方向に配列されたフランジ4と、フランジ4に重ねられて接合されるとともに支持部材(構造物)3が接合され中心部5aから外縁部5c側に向かう半径方向に延びる複数の第2孔部12が互いに周方向に間隔をあけて配列された接合用プレート5と、第1孔部11および第2孔部12に挿通されフランジ4と接合用プレート5とを固定する複数の第1固定具6と、接合用プレート5と構造物とを接合する複数の第2固定具7とを備える。接合用プレート5は、中心部5aから第2ボルト孔(第2固定具の取り付け位置)5bまでの距離l2が、中心部5aから第2孔部12までの距離l1よりも長く構成されている。 (もっと読む)


【課題】連続電気めっき処理を中断させることなくめっき液からスラッジを効率よく除去してめっき液を清浄な状態に保つことができる連続電気めっき装置のスラッジ分離処理装置を提供する。
【解決手段】電極間を走行する被めっき材に連続電気めっき処理をする連続電気めっき処理槽1と、連続電気めっき処理槽1との間でめっき液を連続的に循環させるめっき液循環槽2と、めっき液循環槽2から一部抜き出されて液送されたスラッジを含むめっき液に凝集沈殿剤を添加し、撹拌混合してめっき液中のスラッジを沈降させるスラッジ沈殿槽4と、スラッジ沈殿槽4から液送された上澄み液を貯蔵し、貯蔵されためっき液をめっき液循環槽2へ補給するめっき液貯蔵槽6とを備えた連続電気めっき処理装置。 (もっと読む)


【課題】効率的に石炭ガス化ガスを生成すること。
【解決手段】石炭を乾燥させながら粉砕する粉砕乾燥装置3と、該粉砕乾燥装置3から供給された石炭が内部で燃焼することで、水素ガスおよび一酸化炭素ガスを含有する石炭ガス化ガスが生成される石炭ガス化炉4と、粉砕乾燥装置3よりも上流側に配設され、石炭を予備乾燥して粉砕乾燥装置3に供給する予備乾燥装置2と、を備えている石炭ガス化システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】発酵阻害物質リモネンに耐性を有するアルコール発酵性酵母及びこれを用いたエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】濃度0.1〜0.5wt%のリモネンの存在下で増殖することが可能な、リモネンに耐性を有するサッカロマイセス・セルビジエ(受託番号 NITE P−890)であるアルコール発酵性酵母及びこれを使用するエタノール製造方法。 (もっと読む)


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