説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】ユニバーサルミルを用いて形鋼を圧延する際に、圧延材のウェブ偏りをリアルタイムに検出する装置を安価に提供するとともに、ウェブ中心の偏り量を正確に制御する。
【解決手段】フランジとウェブを有する形鋼の圧延材を、上下対の水平ロール及び左右対の竪ロールが組み込まれたユニバーサルミルで圧延するにあたり、前記上下対の水平ロールのそれぞれに、前記形鋼までの距離を計測するためのウェブ偏り計測装置を配置し、前記ウェブ偏り計測装置のそれぞれが、圧延中の形鋼のフランジ端面からウェブ偏り計測装置までの距離をユニバーサルミル内で計測し、これら計測されたフランジ端面からウェブ偏り計測装置までの距離に基づいてウェブの偏り量を演算によって算出する。 (もっと読む)


【課題】スクイズロールスタンドのトップロールを左右且つ水平方向に移動させて溶接シームに合わせることができる電縫管スクイズミルを提供する。
【解決手段】トップロールスタンド1の下部には、前工程で成形されて送られてきた管状に成形された中間成形管8を左右から押さえて押圧する一対のスクイズロール9と溶接シーム部10を上方より押圧するトップロール11により電気加熱された溶接シーム部10のウエッジを圧接する電縫管スクイズロールミルにおいて、トップロール11を固定したトップロール面板4がトップロールスタンド1の大面板3の左右且つ水平方向に摺動可能に支持され、トップロール面板4の左右の側面には、下方に且つ外側に向かって傾斜した摺接面16がそれぞれ形成され、各摺接面16に上下動可能なくさび形の上下可動板19が接し、上下可動板19を上下動させてトップロール面板4を左右のいずれか一方の方向へ移動させる駆動装置20を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上フレームを傾動させる際に生じる上ロール列配置のズレ量を最小とし、鋳片凝固シェルの凝固界面に生じる歪への影響を軽減して鋳片の内部割れ発生を抑制可能なガイドロールセグメントを提供する。
【解決手段】上下フレーム6,7に上下ロール4,5列が配置され、上フレーム6に配置された油圧シリンダー9のピストン10が下フレーム7に回動自在に設けられたコラム軸11に回動可能に連結され、上フレーム6には鋳造方向の前後にロール軸方向に沿って凸曲面が形成された凸曲面ガイド12を支持する凸曲面ガイド支持部13が設けられ、下フレーム7には、凹曲面ガイド14を支持する凹曲面ガイド支持部15が設けられ、凸曲面ガイド支持部13と凹曲面ガイド支持部15とは凸曲面ガイド12と凹曲面ガイド14の曲面が形成する円周上を摺動可能に接した状態で配置され、凸曲面ガイド12、凹曲面ガイド14の中心及び傾動中心(上ロール列の最前列ロール中心と最後列ロール中心との直線距離の二等分位置)は一直線上に位置するように配置される。 (もっと読む)


【課題】先行鋼板と後行鋼板の溶接点通過後に、後行鋼板の伸び率を設定伸び率まで短時間で到達させて、伸び率不良部の長さを低減することが可能な調質圧延方法を提供する。
【解決手段】先行鋼板11と後行鋼板12の溶接点13が調質圧延機10を通過した後に、調質圧延機10の油圧シリンダ21の位置制御による圧下を行って、後行鋼板12の現在の伸び率変化率から設定伸び率に到達する際の油圧シリンダ21の位置制御の仮目標油柱と、次の測定で予想される予想伸び率を求め、予想伸び率が設定伸び率を超える場合に、仮目標油柱を最終目標油柱とし、最終目標油柱に到達した時点で調質圧延機の制御を荷重制御にして伸び率制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベアの交換を、安全、且つ、容易に行うことのできる移動式炉床炉及びスクリューコンベアの交換方法を提供する
【解決手段】移動式炉床炉において、炉内空間を形成する炉体の上面に、スクリューコンベアの軸方向に沿ってスクリュー羽根の直径よりも幅広に形成された、スクリューコンベアを炉外に搬出させるための開口部と、スクリュー羽根の直径よりも大きい半円又はそれ以上の円弧状の断面を有する円筒部材であって、その外周面が前記開口部の対向する長手方向の縁部に跨るように配置されて前記開口部を塞ぐと共に、前記半円又は円弧の中心を回転軸にして回転自在なスクリューカバーと、スクリューカバーの回転軌道の内側領域に、スクリューコンベアが回転炉床から離れた状態で位置するように、前記炉床の上面に対して相対的にスクリューコンベアを昇降させる昇降装置と、を含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】電解槽のめっき液の流れを均一にし、スラッジ発生の多い電解液を使用する場合でも、電解槽内のスラッジ堆積を防止し、流速の影響を受けて、めっき品質の低下を生じさせない水平型流体支持めっき装置を提供する。
【解決手段】第1、第2の不溶性陽極12、13の間と第3、第4の不溶性陽極14、15の間に配置され、めっき液を供給するスリット37〜40をそれぞれ有する上静圧パッド16及び下静圧パッド17と、第1〜第4の不溶性陽極12〜15の入側及び出側に第1〜第4の不溶性陽極12〜15とは隙間を有して配置されてストリップ11を上下から挟持する第1、第2の上下対となる通電ロール21、23及びバックアップロール22、24とを有する水平型流体支持めっき装置10において、上静圧パッド16と下静圧パッド17に、ストリップ11と直交しその全幅に渡って直線状のスリット37〜40を少なくとも2本隙間を有して平行に配置した。 (もっと読む)


【課題】スリーブの軸方向中心位置と金属ストリップの搬送ラインの幅方向中心位置を一致させるスリーブの挿入装置及びその方法を提供する。
【解決手段】スリーブの挿入装置10は、走行台車18の位置検出器19と、走行台車18に載置されたスリーブ17の先端、後端を検出するスリーブ通過検出器20と、スリーブ17の後端を検出してからスリーブ17の軸方向中心Oが搬送ラインの幅方向中心位置Tに一致して停止するまでの目標停止距離を演算する目標位置演算部22と、走行台車18の目標停止距離からの停止位置ずれ量B及びスリーブ17がマンドレル15に挿入された際のスリーブ17のサドル16に対するずれ量Aから軸方向中心位置Oと幅方向中心位置Tとの中心位置ずれ量A−Bを求めるずれ量調節部24と、マンドレル15を中心位置ずれ量A−Bだけ移動させて軸方向中心位置Oと幅方向中心位置Tとを一致させる操作部60とを有する。 (もっと読む)


【課題】バッチ式で行われる処理対象物のプラズマ溶融分解処理において、その処理効率を向上させ、処理時間を短縮化すること。
【解決手段】処理対象物を空気プラズマによってバッチ式で分解処理するプラズマ溶融分解処理方法において、分解処理が溶融速度律速の処理対象物と、分解処理が酸素供給律速の処理対象物とを混合して分解処理する。 (もっと読む)


【課題】連続的に変化する外界の温度・湿度に対して、半密封構造の構造体内部の温度・相対湿度を把握することができる。
【解決手段】単位時間Δt後の構造体の内気の温度を算出する構造体内部の気温算出工程(構造体内部の気温算出工程)S2と、単位時間Δt後の構造体の内気の絶対湿度を算出する構造体内部の絶対湿度算出工程(構造体内部の絶対湿度算出工程)S3と、構造体内部の気温算出工程S2と構造体内部の絶対湿度算出工程S3とから算出された単位時間Δt後の構造体の内気の温度および絶対湿度を基に単位時間Δt後の構造体の内気の相対湿度を算出する構造体内部の相対湿度算出工程(構造体内部の相対湿度算出工程)S4を備える。単位時間Δt毎に構造体の内気の温度を算出し、構造体内部の相対湿度の経時変化を推定する。 (もっと読む)


【課題】予熱帯、加熱帯の上部ゾーン及び下部ゾーンの両側壁にジェネバーナを配置し、均熱帯の上部ゾーンにルーフバーナ又は軸流バーナを配設してなる連続式加熱炉の抽出扉の隙間から黒煙が吹き出すのを抑制する連続式加熱炉の提供。
【解決手段】炉体の一方に鋼片の装入扉21を有し、他方に鋼片の抽出扉22を有し、予熱帯5及び加熱帯6,7には両側壁にリジェネバーナが配置され、均熱帯8の天井部にはルーフバーナ17aが配置され、均熱帯8の下部ゾーン10の両側壁にはリジェネバーナが配置された連続式加熱炉において、均熱帯8の下部ゾーンのリジェネバーナのうち、最も抽出側に位置するリジェネバーナ27bとこれと隣接する一対のリジェネバーナ28bとの間に、炉体を横断し且つ高さがウォーキングビームより低い仕切り壁23を炉床上に立設する。 (もっと読む)


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