説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】高炉ガスに含まれている塩化アンモニウムの構成成分を経済的かつ効率よく除去するとともに、炉頂圧回収タービンにおける出力を最大化できる高炉ガス処理システムおよび高炉ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】高炉ガス処理システム1は、高炉2と、高炉2で排出される高炉ガスを導入する除塵器3と、湿式集塵装置4および乾式集塵装置5と、乾式集塵装置5を通過した高炉ガスを導入する吸着装置6と、集塵後の高炉ガスを導入して発電させる炉頂圧回収タービン7と、吸着チャンバ61と、吸着チャンバ61内に蓄えられた吸着体62とからなる吸着装置6と、高炉ガスに含まれる塩化アンモニウムの濃度を推定する濃度推定手段と、吸着チャンバ61内に蒸気を供給する蒸気供給手段64と、記憶手段と、高炉ガスの発生量を検出する高炉ガス発生量検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】水平ロールに大きな荷重をかけることができセンターリング装置が不要でロール軸心方向寸法の短縮化が可能な胴幅可変式水平ロール装置を提供する。
【解決手段】一方に駆動源が連結され、両側を軸受箱14、14aによって支持されたロール軸12にスプライン結合によって装着された左右の中空軸11、11aと、それに固着された左右対となる水平ロール10、10aと、ロール軸12に対して左右の中空軸11、11aの取付け位置をそれぞれ決める位置決め手段20、21aとを有する胴幅可変式水平ロール装置21において、位置決め手段20、20aは、外周側に雄ねじ28が、内周側に螺旋方向の異なる雌ねじ29が形成され、軸心方向に移動可能な中空ねじ駒13の回転を防止する回転防止手段25を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における燃焼排ガスから熱回収する廃熱ボイラにおいて、廃熱ボイラ休止時の伝熱管の低温状態における付着灰中の塩化物成分に起因する低温腐食を抑制する。
【解決手段】廃棄物処理設備の燃焼排ガスから熱回収する廃熱ボイラ2内にアルカリ性薬剤を吹込口9から噴霧し、廃熱ボイラ内の灰にアルカリ性薬剤を接触させ保持させて低温腐食を防止する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造設備において実施する軽圧下において、正確な圧下勾配を実現するための熱膨張量補正方法を提供すること。
【解決手段】上下一対のロール8が配置されたロール配置位置毎に設けた冷却水経路11の冷却水入側温度と冷却水出側温度との温度差(冷却水入出温度差)をロール配置位置毎に求め、前記ロール配置位置毎の冷却水入出温度差から、1番目のロール配置位置からn番目のロール配置位置に至るまでの範囲における冷却水入出温度差を表す回帰式を求め、前記回帰式により、各ロールの冷却水入出温度差を演算して補正冷却水入出温度差とし、前記各ロールの補正冷却水入出温度差と、予め求めておいた冷却水入出温度差と上下ロール隙間の変位との関係から、、各ロール配置位置での熱膨張量補正値を求め、前記各ロール配置位置での熱膨張量補正値に基づき、各ロールの圧下量を補正する。 (もっと読む)


【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒を吸着保持することで触媒反応の効率を向上できる。
【解決手段】触媒反応装置1は、反応器2内に触媒保持部20を設ける。触媒保持部20は、反応器2の円筒管部分を2枚の仕切り板で仕切った内側領域4にアモルファス合金細線9を充填する。内側領域4内に磁力を作用させる永久磁石22を反応器2の外側に設けた。内側領域4に微粒状の触媒19を含む反応液10を充填した。触媒19は一部に強磁性体を含む。反応器2の下端部に原料ガスの供給管を設けて吐出口から液内に気泡を放出する。永久磁石22の磁力によって反応器2内で触媒19をアモルファス合金細線9で分散して吸着保持させた状態で、反応液10と反応ガス11とが触媒19によって反応させる。 (もっと読む)


【課題】連続電気錫めっきラインの出側に設けられた縦型ルーパーにおけるスマッジの発生を防止することができる縦型ルーパー及び縦型ルーパーの操作方法提供する。
【解決手段】
酸洗・めっきタンクの後段に、少なくとも錫層溶融装置と縦型ルーパーが順に配置された連続電気錫めっきラインにおける縦型ルーパーのキャリッジに設置されたキャリッジロールが、固定された下ロールに向かって上下移動する縦型ルーパーにおいて、前記キャリッジに設置されたキャリッジロールが、固定された下ロールよりも下側に位置することを特徴とする縦型ルーパ及び縦型ルーパーの操作方法。 (もっと読む)


【課題】鋳片の上コーナー領域を効率的に加熱可能な連続鋳造設備の鋳片加熱装置及び鋳片加熱方法を提供する。
【解決手段】鋳片13の上コーナー領域17、18を鋳片13の進行方向に沿って所定長誘導加熱する導体からなる加熱コイル15を備えた連続鋳造設備12の鋳片加熱装置10において、加熱コイル15は、鋳片13の左右の上コーナー領域17、18の上方にそれぞれ鋳片13と隙間を有して平行配置された1又は複数本の第1、第2の上直線群23、24と、鋳片13の左右の上コーナー領域17、18の側方にそれぞれ鋳片13と隙間を有して平行配置された1又は複数本の第1、第2の側直線群25、26とを有し、第1の上直線群23と第1の側直線群25とにそれぞれ同一方向の電流を流し、第2の上直線群24と第2の側直線群26にそれぞれ同一方向の電流を流す。 (もっと読む)


【課題】移動する炉床上に載置された原料をバーナーで加熱して還元処理する連続加熱処理炉において、目標とする金属化率を、最小の必要投入熱量で達成することを可能とする炉温設定方法及び炉温制御方法を提供する。
【解決手段】連続加熱処理炉の装入口から排出口までの間をゾーンニングして各ゾーンごとに炉温を仮定して複数の炉温パターンを設定する。次いで、予め試験等により求めておいた原料の金属化率α及び炭素含有率βの時間関数を用いて、排出口における金属化率αOUTを各炉温パターンについて算出し、算出された金属化率αOUTが目標値以上となる炉温パターンについて連続加熱処理炉の必要投入熱量を算出し、算出された必要投入熱量のうち、最小となる必要投入熱量を実現する炉温パターンを最適炉温パターンとする。そして、最適炉温パターンに基づいて、連続加熱処理炉のバーナーに供給される燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡素な設備でかつオペレータ技量に依らず、精度の高い芯出しができるパイプラインの自動芯出し装置を提供する。
【解決手段】既設管P1を支持する固定ローラ1と、新設管P2を支持する水平方向と垂直方向の三方向に可動可能な可動ローラ2と、新設管の周面に取り付けられるリング体11と、リング体の円周上に設けられて、2つの管端の隙間量、及び管端円断面における管ずれ量を検出する帯レーザ位置変位センサ12と、リング体に設けられて、管端円断面上の基準軸からの管P1、P2の角度ずれ量を検出する角度センサ13と、可動ローラの管端円断面における水平方向と垂直方向の補正値を演算するデータ処理手段14と、データ処理手段で演算された補正値、及び帯レーザ位置変位センサで検出された隙間量が一定値以下となるよう可動ローラを駆動する可動ローラ制御装置15と、からなる。 (もっと読む)


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