説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】支持力を十分に確保してコスト低減を図ることが可能で、地盤の硬軟に関わらずに適用範囲を拡大することができる基礎構造および基礎構造の施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼管杭2の杭先端が支持層に到達したことを確認してから杭先端近傍の地盤を緩めておき、その後に上部構造4の荷重が加わることで、緩めた分だけ鋼管杭2が沈下して杭先端の支持力RP1が発揮されるとともに、鋼管杭2に伴って沈下する耐圧版3底面にも地反力が作用して支持力RS が得られる。従って、杭先端の支持力を十分に確保して基礎構造全体の支持力(RP1+RP2+RS )を高めることができ、杭径や杭本数を増大させることなくコスト低減を図りつつ、規模の大きな建物1にも適用することが可能になる。さらに、先端支持力RP1の発揮後には鋼管杭2の沈下が生じにくく、表層地盤が軟弱な場合であっても不等沈下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を促進させかつ施工手間を削減してコスト低減を十分に図ることができる屋根構造体およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】下向き凸に架設された上ケーブル材12および縦ケーブル材14によって、屋根材20が吊り上げ支持され、上向き凸に架設された下ケーブル材13および縦ケーブル材14によって、屋根材20に作用する強風時の吹き上げ力が自重を上回った場合の上向きの力に抵抗することができ、鉄骨製の梁等を設けなくても屋根面の安定性が確保され、かつ軽量化を十分に促進させることができる。そして、横補剛梁や、これに接続される緊張ケーブルなどを不要にできることから、これらの接合に係る作業手間を削減することができ、建設コストの低減を十分に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造用鋳型において、銅板固定用プレートと冷却箱との接合面を流れる誘導電流を防止し、接合面の局所発熱を抑えてシール部材の損傷を抑え、電磁撹拌装置の障害を防止することを目的とする。
【解決手段】 冷却箱1内に電磁攪拌装置を収納し、冷却箱1の溶鋼側に銅板固定プレート10および銅板11により構成した冷却壁を張設し、冷却箱1の下部に冷却壁に冷却水を給水する給水ヘッダ5と給水後の冷却水を排水する排水ヘッダ4とを設けた連続鋳造用鋳型において、銅板固定プレート10と冷却箱1の接触面に絶縁体18を装着する。
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【課題】 放射温度計によって測定される鋼板表面の分光放射輝度が背光の影響を受ける場合においても、精度の高い温度測定を行う鋼板の温度測定方法を提供する。
【解決手段】 放射温度計4で異なる2つの偏光成分について測定される鋼板1の2つの分光放射輝度LおよびLと、オフラインで背光を受けない状態で測定した鋼板1の前記異なる2つの偏光成分での放射率ε1tおよびε2tとを用いて背光の影響を補償し、走行する鋼板の温度T(K)を求める。 (もっと読む)


【課題】2つの管を液密にシールするとともに、一方の管を管継手に対して軸方向に移動可能に保持し、他方の管を管継手に対して固定する管継手装置を提供する。
【解決手段】ハウジング形管継手21と、ハウジング形管継手に液密にシールされる2つの管22,23とを有し、ハウジング形管継手21は、C形リング状で断面逆U形に成形されたハウジング24と、このハウジング24の内部に接続すべき2つの管22,23の端部を囲むように装着された弾性リング25と、ハウジング24の外面を囲むように取り付けられた少なくとも1つの締め付けバンド装置26,27とを有し、2つの管のうちの一方の管は、ハウジング形管継手に軸線方向に移動可能に配置され、他方の管は、端部外面に弾性リング25に係止する係止手段35を有し、ハウジング形管継手に固定される。 (もっと読む)


【課題】 磁気シールド装置のシールド性能を向上させる。
【解決手段】 磁気シールド装置構成する6面のうちの4面を、シールドすべき磁場の方向に平行な磁化容易軸をもつ方向性電磁鋼板の積層体で構成する。シールドすべき磁場の方向が平行の場合は、天井11と床12と2側面14、16を水平の磁化容易軸をもつ方向性電磁鋼板を積層して形成する。天井11と床12は平坦に、側面14、16はすだれ形状に構成する。その他の2面13、15は、磁化容易軸が直交する方向性電磁鋼板の積層体で構成される。 (もっと読む)


【課題】設備コストや建設コスト、ランニングコストの低減、および換気量を合理的に設定することができる換気システムの設計方法および建屋の換気システムを提供すること。
【解決手段】内気の浮力によって得られる駆動力を用いて給気および排気を実施する置換型重力自然換気システムを採用することで、給気手段として給気開口だけで済むため、送風機や給気ダクトを用いる必要がなく、これらを設置するための設備コストや、設置スペースを確保するための建設コストが低減できるとともに、送風機を駆動するための電力が必要となるため、省エネルギー化を促進しかつランニングコストの抑制を図ることができる。内気の温度分布を繰り返し演算により高精度にシミュレートすることで、内気の浮力に基づく実換気量を正確に算出することができ、自然換気システムを合理的に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】高炉の改修を行う際に、ワイヤーソーを使用して炉底に残留する固化した残銑を短期間で且つ安全に撤去することができる残銑の撤去方法を提供する。
【解決手段】高炉の改修を行う際に、炉底に残留する固化した残銑1を分割した残銑ブロック1aとして炉外へ引き出して撤去する残銑の撤去方法において、分割した残銑ブロックを引き出す部分の鉄皮を除去し、残銑下の炉底耐火物にワイヤーソー6を挿通する残銑下貫通孔を穿孔し、残銑下貫通孔にワイヤーソーを挿通し、ワイヤーソーを残銑の外周に巻きつけ、ワイヤーソーを走行させて残銑と炉底耐火物2を垂直方向に切断して複数の残銑ブロックに分割し、残銑ブロックを炉外へ引き出す。 (もっと読む)


【課題】 融雪効率が高く、しかも大型の製造設備が不要で、製作工数を低減することができる消雪パネルを提供する。
【解決手段】 矩形状の放熱板2と、その一方の表面との間に熱媒体が流動するつづら折り状の流路を形成する流路形成部材3とを備えた消雪パネル1において、流路形成部材3は熱媒体が流入する第1のノズル部材と、熱媒体が流出する第2のノズル部材4bと、これらの間に配設され台形状断面を有する複数列の直線溝部材5と、相隣る直線溝部材5の端部が接続される複数のU字溝部材6とからなり、直線部材5、第1、第2のノズル部材4及びU字溝部材6との連結部に継目部7を設け、継目部7は固着されると共に、各直線溝部材5はその短手方向の両端部が長手方向の全長にわたって放熱板2に固着される。 (もっと読む)


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