説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】高炉炉頂ガスの熱エネルギーを有効に回収し、発電量を増加させるとともに、乾式集塵機での結露を防止することができる高炉炉頂ガス清浄設備及び高炉炉頂ガス清浄方法を提案する。
【解決手段】TRT8の電力回収効率を大きく左右している乾式集塵機3の温度降下・制約を回避するべく、乾式集塵機3前で熱交換器5にて高炉炉頂ガスから熱媒で熱回収し、集塵後に熱交換器6にて復熱する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、チャー、タール、軽油、塩素分、ダイオキシン類等の不純物を適切に除去できるようにすること。
【解決手段】熱分解炉2で生成した熱分解ガスを、改質炉13で酸素及び水蒸気と反応させて1000℃以上に昇温し、ガスに含まれるタール及び軽油を改質によりガス及びチャーに変換する。この改質ガスを第1のガス冷却器14に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70℃に冷却してガス中のチャー主体のダスト及び残存するタール、軽油を水側に捕捉物として捕捉し、得られたガスをガス利用設備に送って利用すると共に、第1のガス冷却器14の排水から前記捕捉物を分離し、熱分解炉2に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉2の熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、タール、軽油、ダイオキシン等の不純物を適切に除去し、得られたガスを製鉄所に既存のコークス炉ガスラインに合流させて問題なく精製することができるようにすること。
【解決手段】可燃性廃棄物を熱分解しガス化させる熱分解炉2と、熱分解炉2で生成した熱分解ガスを酸素及び水蒸気と反応させて改質する改質炉13とを備え、改質炉13で生成した改質ガスを精製して燃料ガスを得るガス化ガスの精製装置において、改質ガスを飽和温度以下の90〜70℃に冷却する第1のガス冷却器14を設け、第1のガス冷却器14から出たガスを、ダイオキシン類濃度を基準値以下とした後に、製鉄所に既存のコークス炉に付随するドライメーン22でコークス炉ガス精製設備24に合流させて精製する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排水、主として下水の生物学的処理施設において発生する活性汚泥から、低燃費、低コストに水素ガスを製造する技術を提供する。
【解決手段】 排水の生物学的処理施設より発生し、有機物及び水分を含有する汚泥を、酸素又は酸素富化空気により部分酸化して、可燃性のガス化ガスとスラグを生成した後、前記ガス化ガスに含まれる一酸化炭素と水蒸気とをシフト反応させて、水素を製造する。 (もっと読む)


【課題】 良好な防食状況を維持するのに不都合な状況(例えば塗覆装の損傷など)を観測点間程度の位置精度で検知する。
【解決手段】 塗覆装および電気防食が施された埋設金属の防食状態を監視する際に、 少なくとも1箇所の計測地点で該埋設金属の防食電流の大きさ及び流れる方向を非接触で測定する直流計測装置1を防食電流に対して磁路が鎖交するように装着し、当該直流計測装置1により測定した防食電流の電流量および流れる方向を識別し、識別した防食電流の電流量および流れる方向に基づいて、計測地点での防食電位および直流電流測定値を判別し、判別した防食電位及び直流電流測定値に基づいて、塗覆装及び埋設金属の防食状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】成形する廃棄物の成分、水分等の変動幅が大きくなっても、成形製品がコークス原料として使用可能な品質を確保でき、しかも経済的でかつ安全に処理の自動化が可能な押出し成形機における成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機14に投入して加熱状態で先部のノズル25から押し出して成形品38とし、更に成形品38を切断して、コークス原料として使用可能な塊状の成形製品13を製造する方法において、押出し成形機14には、成形品38の成形温度を測定する成形品温度センサー29と、廃棄物を加熱するヒータとが設けられ、成形品温度センサー29による測定値tが設定温度taを超えた場合に、投入された廃棄物に所定量の注水を自動的に行い、更に、成形品温度センサー29を監視しながらヒータの入切を行い、成形品38の処理温度を維持する。 (もっと読む)


【課題】粉体受入口を開閉する弁本体の結露を防止し、弁本体の表面に粉体が付着固化しないようにすること。
【解決手段】弁本体6aを回動可能に軸支し、この弁本体6aを、粉体受入口2を閉止する第1の位置と、粉体受入口2を開放する第2の位置との間で回動させる弁装置6において、粉体受入口2側に面する弁本体6aの表面を断熱性のゴム材6a−1で形成した。また、弁本体6aの表面に粉体が付着固化した場合でも、その付着固化した粉体を除去するためにスクレーパ9を設け、弁本体6aの表面に付着した粉体を弁本体6aが回動するときに掻き取るようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、かつ使用量増加を招かないバイオマスコークスを用いた廃棄物溶融処理方法を提供する。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉1に廃棄物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、中空筒状の炭化物9をシャフト炉炉内に装入して廃棄物の溶融熱源及び還元剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】 安定して効率よくコークス炉ガスを冷却するコークス炉ガスの冷却装置を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスが塔本体210の下部から上部へ流通可能に、塔本体210の下部に第1の冷却室230を、上部に第2の冷却室240を区画形成する。第1の冷却室230の底部から55℃以上で回収して冷却し第1の冷却室230の上部から48℃以上で散水する状態に、タールを含有する第1の循環冷却水301を第1の冷却装置300で循環冷却し、コークス炉ガスを50℃以上まで冷却する。第2の冷却室240でタールを含有しない第2の循環冷却水401を第2の冷却装置400で循環冷却し、コークス炉ガスを35℃以下に冷却する。タールの粘性が増大せず、コークス炉ガス中の不純物を第1の循環冷却水301で効率よく分離する。 (もっと読む)


【課題】 安定して効率よくコークス炉ガスを脱硫するコークス炉ガスの脱硫装置を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスが下部から上部へ流通可能な塔本体210の底部の集水部215で集水した触媒を含有するアルカリ水溶液201の一部を分流し、第1の冷却装置300で冷却し、塔本体210の中間部の第1のノズル216から散水させて循環冷却し、塔本体210の下部に冷却領域250を形成する。集水したアルカリ水溶液201の残部を第2の冷却装置400で冷却し、酸化処理塔500で触媒を酸化し、塔本体210の上部の第2のノズル217から散水させて循環冷却し、塔本体210の上部に脱硫処理領域260を形成する。第1の冷却装置300は、冷却領域250を流過するコークス炉ガスが脱硫処理領域260で脱硫処理に必要な温度にコークス炉ガスを冷却する状態に循環冷却する。 (もっと読む)


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