説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】必要な水の量を減少させ、濃度の高い硫酸を得ることができ、しかも、硫酸と臭化水素の分離を簡単にすることができる効率的な硫黄酸化物を含むガスの中の硫黄分を硫酸にすることによって前記ガスを脱硫する方法および脱硫装置を提供する。
【解決手段】硫黄酸化物を含むガスの脱硫方法であって、前記ガス中のSO2と、気体の臭素および水蒸気とを、気相で反応させることにより効率的に反応させることを特徴とする前記ガスの脱硫方法およびその脱硫装置。 (もっと読む)


【課題】 配線からの発熱によって蓄熱することのない新規な構造を有した、磁気シールド装置を提供すること。
【解決手段】 配線匍匐装置に匍匐させた配線から生じる磁場を遮蔽する磁気シールド装置において、配線匍匐装置に沿って離散配置され側部材に取り付けられた複数の固定部材と、磁性材料により形成された複数の磁気シールド部材から成り、中心軸線に対して概ね垂直に配向された板状の部材より成り、配線匍匐装置を包囲する閉曲線に沿って延設された磁気シールドセクションとを具備する。 (もっと読む)


【課題】ガス採取装置において、採取するガス中のダストやタール分を除去するためのフィルタを効率的に洗浄できるようにしてメンテナンス性を向上させるとともにランニングコストを低減すること。
【解決手段】ガスを採取するガス採取管1と、ガス採取管1の内部に配置された筒状のフィルタ2とを有するガス採取装置において、フィルタ2を洗浄する逆流ガスをフィルタ2の内側と外側にそれぞれ吹き付けてフィルタ2の付着物を吹き飛ばすブラスタ手段4、5を設けた。逆流ガスをフィルタ2の内側に吹き付けるブラスタ手段4には高速開閉弁4aを設け、高速開閉弁4aの動作により逆流ガスをパルス状に吹き付ける。フィルタ2の外側に供給する逆流ガスについては、フィルタ2の外面に沿って旋回流を形成するように吹き付ける。フィルタ2の内側と外側に加えて、ガス採取管1のガス採取口近傍1aに逆流ガスを吹き付けてガス採取口1a近傍を洗浄することもできる。 (もっと読む)


【課題】凪等の平穏時の海底に埋伏させた状態から荒天時や津波警報発令時等の異常時の海上に突出させた状態への上昇時、及び異常時の海上へ突出させた状態から平穏時の海底に埋伏させた状態への下降時の堤体の昇降速度を調整可能とし、かつ維持管理の容易な可動式防波堤を提供する。
【解決手段】港の内外を仕切る可動式防波堤1の海底地盤E内に外部鋼管4が直線上に埋設される。各外部鋼管4の上部側は基礎コンクリート2の表面側に開口され、各外部鋼管4内に内部鋼管6が昇降可能に挿通される。各内部鋼管6の底面は開口されているとともに、頂部は閉塞され、鋼管内部に中空部が形成される。外部鋼管4の内周上端部には、内部鋼管6の外周と外部鋼管4の内周との間に形成される隙間の開口率を調整して内部鋼管6の昇降速度を調整する開口率調整材7が脱着可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】鉛直管に沈降速度の異なる2種類以上の粒状体を投入し、混合装置を用いることなく、管内閉塞および汚濁防止を図りつつ、これらの粒状体が所定割合で混合された堆積層を水底に形成可能とする粒状体の水中投入方法および水中投入装置を提供する。
【解決手段】鉛直管2の上端開口部2aから沈降速度の異なる2種類以上の粒状体S1、S2をそれぞれ別系統で一緒に投入し、この投入で発生する鉛直管2内の水の脈動がそれぞれの粒状体S1、S2を混合させるとともに、沈降速度を減速させ、下端開口部から流出すると水底10にそれぞれの粒状体S1、S2が所定割合で混合された堆積層9が形成される。 (もっと読む)


【課題】 地中に埋設した金属管の外面に施された防食被覆の損傷位置を高精度でかつ高能率で検出する。
【解決手段】 外面に防食被覆を施して地中に埋設された金属管の被覆損傷を検出する際に、地中に埋設された対極5と金属管2との間に交流信号電流を通電し、金属管2の上部の地表面の電位差を車輪電極8の回転を介して検出し、交流信号電流の信号成分と同じ成分の信号を抽出し、抽出した信号に基づいて地表面電位を検知することにより、被覆損傷を検出する損傷検出ステップを有し、この損傷検出ステップでは、防食被覆金属管9の複数の地点における管対地信号電圧を測定し、その測定結果に基づいてさらに被覆損傷位置における管対地信号電圧を求め、求めた被覆損傷位置における管対地信号電圧により地表面電位を補正する。 (もっと読む)


【課題】木質軸部材の接合構造を単純化,小型化,軽量化し,その施工性を向上すること。
【解決手段】複数の木質軸部材10を軸方向の圧縮応力が支配的に作用するよう接合して構成される木質構造物用の接合構造が提供される。この接合構造は,相隣接する上記木質軸部材10の端面12間に配置される接合ブロック20と;上記接合ブロック20と上記木質軸部材10の端面との隙間に嵌入される隙間充填部材30と;を含み,相隣接する上記木質軸部材10が,上記接合ブロック20及び上記隙間充填部材30を介して,軸方向の圧縮応力を相互に伝達可能に接合されることを特徴とする。これにより,木質軸部材10と接合ブロック20及び隙間充填部材30との面接触による支圧耐力によって,複数の木質軸部材10を好適に接合・支持でき,接合構造を単純化,小型化,軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】炉内空塔速度上昇による炉内乾留残渣の飛散を防止し、炉芯の形成を防止して溶融物の適正な排出ができる廃棄物直接溶融炉の炉底構造を提供する。
【解決手段】シャフト部1の下部に位置する傾斜した朝顔部2に続いて炉底部3が形成され、炉底部3には下段羽口4が配置されるとともに、溶融物を排出する排出孔5が形成され、炉上部から廃棄物およびコークスなどの塊状炭素系可燃物質を装入し、炉下部から酸素源を供給し炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から発生したガスを排出する廃棄物溶融炉の炉底部構造において、シャフト径をD1、上部炉底部3aの径をD2、下部炉底部3bの径をD3とし、各部位における断面積をそれぞれS1、S2、S3とした時、D1>D2>D3を満足するとともに、S1>S2>S3を満足する。 (もっと読む)


【課題】底部での溶融物の溶融不良を防止するとともに、羽口近傍での不活性点を減らして溶融物の適正な排出を行うことができる廃棄物溶融処理方法及び廃棄物溶融炉を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物を装入し、炉下部から酸素源を供給し炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から発生したガスを排出する廃棄物溶融炉方法において、(1)単位炉底断面積当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が150Nm/h/m以上となる送風量および送風酸素量とすること、(2)単位炉底断面積、単位羽口本数当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が少なくとも1本の羽口において20Nm/h/m/本以上となる送風量および送風酸素量とすること、(3)単位羽口間距離、単位羽口本数当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が少なくとも1本の羽口において50Nm/h/m/本以上となる送風量および送風酸素量とする。 (もっと読む)


【課題】 高効率に運転可能で、かつ施工性を良好にしてコスト低減を図ることができる地中熱利用装置を提供すること。
【解決手段】地中熱交換器2とヒートポンプ3とを一次冷媒配管5で接続し、この一次冷媒配管5中の自然冷媒から一次凝縮・蒸発器9を介して空調室内機4側に熱を供給、または一次冷媒配管5中の自然冷媒で空調室内機4側から熱を吸収するようにしたので、一次側の循環ポンプで熱媒水を循環させる場合と比較して、循環に要するエネルギーが削減でき、空気調整装置1全体のエネルギー効率を十分に高効率化することができる。さらに、地中熱交換器2とヒートポンプ3とを一次冷媒配管5で接続したことで、これらの各機器間を水配管で接続した場合と比較して、配管の施工性を向上させることができるとともに、施工コストを低減することができる。 (もっと読む)


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